2011年2月26日(土)
神門先生は過激な常識派
放牧・酪農・農業×84
2月20日、「『農』の周辺講座」なる講演会に参加しました。講師は「さよならニッポン農業」など批判的な論調の著書で知られる神門善久氏です。
かなり身構えて参加したのですが、お話は前半に限っていえば非常に常識的で共感できるものでした。
・土づくりを基本とした耕作技術向上が大事で、良い農産物とは健康に育った農作物である。
・学者やマスコミは技術を語らずに農業を論ずる傾向がありレベルが低い。
もっともなことだと思います。
ただ、農産物の関税が撤廃された時にどんな展開をすれば生き残れるのか、ヒントを求めて参加した人たちには全くの期待外れだったようです。
耳を疑うような本州農業における無秩序な農地利用の実態(?)や農業委員会が機能していないとの決めつけは、北海道には当てはまる話ではなく、「平成検地」で農業再生を図るんだといわれても、ピンとくる人はほとんどいなかったのではないでしょうか。
しかし、農業専業地帯である十勝が、今後とも技術と担い手に恵まれて発展していくためにはどうしなければならないか考える機会にはなったと思います。
かなり身構えて参加したのですが、お話は前半に限っていえば非常に常識的で共感できるものでした。
・土づくりを基本とした耕作技術向上が大事で、良い農産物とは健康に育った農作物である。
・学者やマスコミは技術を語らずに農業を論ずる傾向がありレベルが低い。
もっともなことだと思います。
ただ、農産物の関税が撤廃された時にどんな展開をすれば生き残れるのか、ヒントを求めて参加した人たちには全くの期待外れだったようです。
耳を疑うような本州農業における無秩序な農地利用の実態(?)や農業委員会が機能していないとの決めつけは、北海道には当てはまる話ではなく、「平成検地」で農業再生を図るんだといわれても、ピンとくる人はほとんどいなかったのではないでしょうか。
しかし、農業専業地帯である十勝が、今後とも技術と担い手に恵まれて発展していくためにはどうしなければならないか考える機会にはなったと思います。
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