2013520(月)

第4回新規就農情報交換交流会「清水に集まれ!」


 平成14年から平成16年に3回開催した後、休止していた新規就農情報交換交流会「清水に集まれ!」を9年ぶりに開催します。

 新規就農を目指して頑張りながらも壁にぶつかっている方、仲間と交流して横のつながりを広げたいたい方、すでに就農を果たした方、新規就農を応援したいと思っている方のご参加をお待ちしています。

 特に放牧で新規就農したいと思っている方、ぜひご参加ください。

  
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   第4回新規就農情報交換交流会「清水に集まれ!」

○日時 平成25年7月13日(土)午後13時から(12時30分受付)
○場所 清水町少年自然の家(清水町字羽帯南10線94番地3)

○開催趣旨
 国は自給飼料基盤に立脚した畜産の推進は重要な課題と認識し、畜産関係者の取り組むべき施策の方向性を明らかにする「酪肉近代化基本方針」においても、「資源循環型で環境負荷軽減に資する自給飼料基盤に立脚した酪農及び肉用牛生産への転換」としてしっかりと位置づけています。
 また、力強い農業構造実現に向けては、人と農地の問題を解決しなければならないとして、青年新規就農倍増プロジェクトを打ち出すなどしています。
 土地利用型の農業の典型である放牧酪農への新規就農の実現は、国が位置付ける理想の形態といえるはずです。
 しかし、放牧での新規就農の難しさは、技術が向上しているにもかかわらず、第1回の「清水に集まれ!」を開催した10年前より改善しているどころか、厳しさが増しています。
 1月に開催された十勝酪農セミナーで、「あなたはどのタイプの経営を目指すか」と提示された5つのモデル農家は、つなぎ飼いであったり、フリーストールであったり、ロボット搾乳だったりしますが、いずれも搾乳牛100頭以上で乳量11,000kg/頭以上。50頭規模で乳量8,000kg/頭の経営は想定されていませんでした。
 酪農の専業・分業化が進み、メガファームが規模拡大を競う中で、志ある若者が個人の力で新規就農を果たしていくのは容易なことではありません。
 技術、資金力に加えて、以前にも増して、強い意志とまわりのサポートが必要だと感じます。
 今こそ、新規就農情報交換交流会を開催し、就農希望者同士、新規就農の先輩、関係者の交流と情報交換を行い、本来あるべき酪農の姿を再考するとともに、地に足の着いた新規就農を実現する一助としたいと思います。

○内容

 開会式(13:00~13:30)
  主催者あいさつ
  日程説明

 移動(13:30~14:00)
  乗り合わせ 

 視察(14:00~15:30)
  皆川牧場(芽室町)
   牧場概要
   就農経過説明
   放牧について
   質疑応答

 移動・休憩(15:30~16:30)

 研修(16:30~18:00)
  上羽帯少年自然の家
   講演「新規就農に関するアンケート調査から」
             帯広畜産大学瀬尾哲也氏
   グループディスカッション(視察、講演をふまえて)

 休憩(18:00~19:00)

 懇親会(19:00~22:00)
  焼き肉&キャンプファイヤー

 就寝(随時)
  上羽帯少年自然の家
   寝具は各自持参
   宿泊料は町民無料、町外600円/人
   五右衛門風呂あり
   トイレは洋式もあるが非水洗

 閉会(自由解散)、後片付け

○会費 
 参加料  500円   
 懇親会費 3,000円     
 宿泊費  600円(町民外)

○募集期日
 平成25年6月30日

○問い合わせ・申し込み先
  
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 参加申込書

 氏名

 所属

 住所

 連絡先(電話・メール)

 参加(○印)
   視察  研修  懇親会






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 ABOUT
橋本てるあき
橋本牧場(酪農)場主

性別
年齢50代
エリア清水町
属性個人
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