2006年6月14日(水)
良い草には虫がつかない

放牧地を歩いていると、虫に食い荒らされているクローバーを見かけることがある。よく見ると、たまたまその葉が食われたのではなくて、食われるべくして食われたことがわかる。
左の写真は虫がついていないクローバーの葉である。かたちがしっかりとした葉で、色も明るい緑色、白い班も鮮明である。一方、虫に食われた右のクローバーは、葉の大きさがばらつき、ちぢれたり引きつったりしているものもあり、色は薄いが暗く、白斑も不鮮明か見えない。左のクローバーに比べて明らかに不健康な様子が見て取れる。
自分が牛だったら絶対左のクローバーを食べると思う。うまそうだ。実際、牛たちもそうするだろう。しかし、虫たちの選択は逆である。やつらは弱くてまずい草におそいかかり放牧地から消し去ろうとするのである。
放牧地では、そんな虫たちも害虫ではない。放牧地のレベルアップに貢献してくれているのだ。強くてうまい草を作るためには土を良くしてやるしかない。ダメな草を守るために農薬をまいて虫を殺すなど論外である。
左の写真は虫がついていないクローバーの葉である。かたちがしっかりとした葉で、色も明るい緑色、白い班も鮮明である。一方、虫に食われた右のクローバーは、葉の大きさがばらつき、ちぢれたり引きつったりしているものもあり、色は薄いが暗く、白斑も不鮮明か見えない。左のクローバーに比べて明らかに不健康な様子が見て取れる。
自分が牛だったら絶対左のクローバーを食べると思う。うまそうだ。実際、牛たちもそうするだろう。しかし、虫たちの選択は逆である。やつらは弱くてまずい草におそいかかり放牧地から消し去ろうとするのである。
放牧地では、そんな虫たちも害虫ではない。放牧地のレベルアップに貢献してくれているのだ。強くてうまい草を作るためには土を良くしてやるしかない。ダメな草を守るために農薬をまいて虫を殺すなど論外である。
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