2006年8月20日(日)
すきっ腹に配合はだめ

放牧地から帰った牛は、搾乳室に入る前に飼槽で少しの乾草とミネラルの混ざった飼料を食べます。
放牧地の草が不足しているからではなく、エサのバランスをとるためと、搾乳室で配合飼料(穀類など)を食べる前に胃の中にモノを入れておくためです。
反芻動物は、一度に大量の穀類を食べると第一胃のpHが急激に下がって病気の原因になります。穀類の量がさほど多くなくても胃の中が十分な繊維(草)で満たされていなければ、やはりpHは下がってしまいます。
よく、すきっ腹にビールはきく といいますが、牛では、すきっ腹に配合はダメというところでしょうか。
放牧地の草が不足しているからではなく、エサのバランスをとるためと、搾乳室で配合飼料(穀類など)を食べる前に胃の中にモノを入れておくためです。
反芻動物は、一度に大量の穀類を食べると第一胃のpHが急激に下がって病気の原因になります。穀類の量がさほど多くなくても胃の中が十分な繊維(草)で満たされていなければ、やはりpHは下がってしまいます。
よく、すきっ腹にビールはきく といいますが、牛では、すきっ腹に配合はダメというところでしょうか。
コメント(4件) | コメント欄はユーザー登録者のみに公開されます |
コメント欄はユーザー登録者のみに公開されています
ユーザー登録すると?
- ユーザーさんをお気に入りに登録してマイページからチェックしたり、ブログが投稿された時にメールで通知を受けられます。
- 自分のコメントの次に追加でコメントが入った際に、メールで通知を受けることも出来ます。