食の楽しみ(31)


2008211(月)

カプチーノで一息


カプチーノで一息

 直火にかけて一発でカプチーノを作ってしまうイタリア、ビアレッティ社のかんたんカプチーノメーカー、ムッカ・エクスプレスです。

 器具がシンプルであるがゆえに多少の習熟が必要ですが、使い込むほどうまくできるようになっていくところがミソです。

 人のほうが慣れていくだけではなく、器具のほうもパッキンが馴染んできて漏れがなくなったり、コーヒーが染み込んで味がよくなっていったり、相互作用が働いているかのようです。毎日いれることが大事なのでしょう。

 わが家の場合、使用する牛乳も毎日同じ牛からとは限らないので、乳成分の違いからなのでしょうか、泡の立ち方に違いが出るような気がします。




20071231(月)

ステーキ肉 ジャージー&ブラウンスイス


ステーキ肉 ジャージー&ブラウンスイス

>cowbellさま
> このジャージー牛でステーキとかできますか?
> 部位によるのでしょうか?

 左がジャージー、右がブラウンスイスのロースステーキ(冷凍)です。どちらも最後の7か月は放牧地の草のみで育っているのですが、ジャージーはブラウンスイスに比べて明らかに脂肪交雑が入っています。ブラウンスイスのほうはとにかくまっ赤っかです。

 霜降り肉がいいとか脂肪は白くなきゃダメという人には全く評価されませんが、最近は健康な牛からとった牛肉のほうがいいと言ってくれる人も増えたように思います。




20071221(金)

ビーフジャーキー・ジャージーの巻


ビーフジャーキー・ジャージーの巻

 放牧地からの乳生産(乳固形分生産)で高い能力を発揮するのがジャージー種です。輸入穀類を原料にした配合飼料が高騰し、放牧や自給飼料を主体とした飼養管理に向いた乳牛の品種として、もっと注目されてもいいのですが、体が小さく乳量が少ないため(乳成分は濃いのですが)、個体販売や肉利用でメリットが出ないのが玉にキズです。

 うちにいるジャージーもメスが生まれればいいのですが、オスだと誰も買ってくれないので自分で育てるしかありません。彼らは、冬は搾乳牛の残飼を食べ、春からは放牧地で搾乳牛が食べきれなかった草を有効に利用して成長します。

 秋になり、放牧地の草がなくなり、彼らが1歳半になるころ、肥育は終わります。肉牛業界から見ると肥育とはいえないかもしれませんが、世界基準では立派なグラスフェッドビーフです。

 そんなジャージー牛のモモ肉を使ってビーフジャーキーを作っってみました。スモーカーは友人が刑務所で買って倉庫で眠らせていたのを使わせてもらいました。

 味見はこれからです。



20071221(金)

甘酒の日本酒割


甘酒の日本酒割

 母の好物。それならはじめから日本酒を飲んだらといいたくなりますが、少し入れるのがいいそうで。カクテルみたいなもんかなぁ。




20071028(日)

どうだー、40人分のプリン


どうだー、40人分のプリン

 かうかう祭2日目の特別企画、えびすやの特製巨大プリン披露&試食。
 ただ大きいだけでなく、原料にあすなろ牛乳や太平原ハーモーニーエッグを使ったぜいたくなものです。




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橋本てるあき
橋本牧場(酪農)場主

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