放牧・酪農・農業(84)
2009年4月20日(月)
白黒つくか ブラウンスイスの序列争い
放牧・酪農・農業×84
今年も放牧シーズンがやってきました。
牛たちは牛舎の中ではできないことを一所懸命やっていました。
走り回るもの、さっそく草を食うもの、そしてド突き合いをするもの。
画像の2頭(注1)は、他の牛たちが落ち着いた後も延々押し合いを続け、ほとんど草を食うこともなく、初日(注2)を終わりました。
(注1)ブラウンスイス種は毛色に濃淡があり、黒っぽいものや白っぽいものがいます。ただ、いずれも、ジャージーのようなオレンジ系の茶色とは違い、グレー系です。
(注2)放牧地に牛を放した初日。草地協会の放牧畜産基準でいう、放牧地で相当程度の栄養を摂取するような日はまだ先です。
牛たちは牛舎の中ではできないことを一所懸命やっていました。
走り回るもの、さっそく草を食うもの、そしてド突き合いをするもの。
画像の2頭(注1)は、他の牛たちが落ち着いた後も延々押し合いを続け、ほとんど草を食うこともなく、初日(注2)を終わりました。
(注1)ブラウンスイス種は毛色に濃淡があり、黒っぽいものや白っぽいものがいます。ただ、いずれも、ジャージーのようなオレンジ系の茶色とは違い、グレー系です。
(注2)放牧地に牛を放した初日。草地協会の放牧畜産基準でいう、放牧地で相当程度の栄養を摂取するような日はまだ先です。
2009年4月6日(月)
今年は冬枯れなし
2008年11月20日(木)
ちょっと公園をぶらついてくるわ ってな感じ
2008年11月17日(月)
放牧畜産基準認証委員会・酪農作業部会
放牧・酪農・農業×84
先日、日本草地畜産種子協会の会議に出るため、東京に行ってきました。
放牧畜産基準をクリアーした牧場で生産された生乳を原料とした牛乳・乳製品の認証について、生産現場からの意見を述べるというのが私の役割です。
しかし、現場の立場から考えると、放牧畜産基準そのものにもいくつかの問題があり、それらについても指摘させていただきました。
(1)放牧基準を満たした牧場から生産された牛乳である「放牧酪農牛乳」と、放牧基準を満たした牧場で放牧期間中に生産された牛乳である「放牧牛乳」の2種類を認証することは紛らわしく、消費者を混乱させないか。
(2)放牧畜産基準の核心である牛1頭あたりの放牧地面積について、季節による草地の生産性の変化が考慮されておらず、放牧の実態が反映されていない。
(3)放牧畜産基準では冬期間も運動や日光浴を必須としているが、冬のパドックでの飼養が家畜福祉につながるか疑問。除糞の問題も残る。さらにこれをクリアしないと、夏場の放牧牛乳も認証されないのでは何のための認証かわからない。
(4)放牧期間を「放牧開始後10日目から放牧終了まで」としているが、放牧開始や終了は牧場経営者の判断でさまざまであり、放牧牛乳の認証はそれとは別に定める必要があるのではないか。
「放牧を普及させようという気持ちはメンバー皆が共有している。とにかく議論ばかりしていても始まらないので前進させよう」という座長の言葉で会議はまとめられました。
が、認証基準をつくるということは、認証される牧場とされない牧場を分けるということでもあります。認証基準が科学的で納得できるものでなければいけないという思いで発言させていただいたことが、この後少しでも反映されればと願っています。
放牧畜産基準をクリアーした牧場で生産された生乳を原料とした牛乳・乳製品の認証について、生産現場からの意見を述べるというのが私の役割です。
しかし、現場の立場から考えると、放牧畜産基準そのものにもいくつかの問題があり、それらについても指摘させていただきました。
(1)放牧基準を満たした牧場から生産された牛乳である「放牧酪農牛乳」と、放牧基準を満たした牧場で放牧期間中に生産された牛乳である「放牧牛乳」の2種類を認証することは紛らわしく、消費者を混乱させないか。
(2)放牧畜産基準の核心である牛1頭あたりの放牧地面積について、季節による草地の生産性の変化が考慮されておらず、放牧の実態が反映されていない。
(3)放牧畜産基準では冬期間も運動や日光浴を必須としているが、冬のパドックでの飼養が家畜福祉につながるか疑問。除糞の問題も残る。さらにこれをクリアしないと、夏場の放牧牛乳も認証されないのでは何のための認証かわからない。
(4)放牧期間を「放牧開始後10日目から放牧終了まで」としているが、放牧開始や終了は牧場経営者の判断でさまざまであり、放牧牛乳の認証はそれとは別に定める必要があるのではないか。
「放牧を普及させようという気持ちはメンバー皆が共有している。とにかく議論ばかりしていても始まらないので前進させよう」という座長の言葉で会議はまとめられました。
が、認証基準をつくるということは、認証される牧場とされない牧場を分けるということでもあります。認証基準が科学的で納得できるものでなければいけないという思いで発言させていただいたことが、この後少しでも反映されればと願っています。
2008年10月28日(火)
ブラウンスイス4頭売ります
放牧・酪農・農業×84
11月6日開催のホクレン十勝乳牛市場にブラウンスイス4頭を出す予定です。清水農協の番は22番(最後)ですが、よく見ていただいてお買い求めくだされば幸いです。
599 (初妊牛)
ツリスキーB ゼウス ジヤンドウーヤ H18年11月8日生
(父) レッドブレイ プレリュード ゼウス ET
(母) ツリスキー B スターバック ジユデイ ET
(受精卵輸入、カナダ)
4-01 3 393 2X 8,069kgM 4.6%F 4.1%P
532 (経産牛)
ツリスキー B インフルエンス ポピー H17年1月21日生
(父) ブレッシング モノポリー インフルエンスET
(母) ツリスキー B D L ピンキー
4-04 3 305 2X 9,824kgM 4.1%F 3.5%P
493 (経産牛)
ツリスキー B インフレーション マース H16年10月6日生
(父) ブレッシング モノポリー インフルエンスET
(母) ツリスキー B D L マドンナ
5-05 4 305 2X 8,458kgM 4.7%F 3.8%P
375 (経産牛)
ツリスキー B D L マドンナ H13年7月15日生
(父) カルチャー デビツト リー ET
(母) ツリスキー B プリンセス マース ET
(受精卵輸入、米国)
5-02 4 325 2X 7,178kgM 3.9%F 3.7%P
599 (初妊牛)
ツリスキーB ゼウス ジヤンドウーヤ H18年11月8日生
(父) レッドブレイ プレリュード ゼウス ET
(母) ツリスキー B スターバック ジユデイ ET
(受精卵輸入、カナダ)
4-01 3 393 2X 8,069kgM 4.6%F 4.1%P
532 (経産牛)
ツリスキー B インフルエンス ポピー H17年1月21日生
(父) ブレッシング モノポリー インフルエンスET
(母) ツリスキー B D L ピンキー
4-04 3 305 2X 9,824kgM 4.1%F 3.5%P
493 (経産牛)
ツリスキー B インフレーション マース H16年10月6日生
(父) ブレッシング モノポリー インフルエンスET
(母) ツリスキー B D L マドンナ
5-05 4 305 2X 8,458kgM 4.7%F 3.8%P
375 (経産牛)
ツリスキー B D L マドンナ H13年7月15日生
(父) カルチャー デビツト リー ET
(母) ツリスキー B プリンセス マース ET
(受精卵輸入、米国)
5-02 4 325 2X 7,178kgM 3.9%F 3.7%P