町の話題・その他いろいろ(74)

　今年の予算委員会で、図書購入費（200万円）が図書館の電気量（270万円）を下回る現状から、いっそ図書館を文化センター内に移して、施設の維持管理経費分を図書購入に当てるくらいの判断が必要ではないかと訊いたことがありました。

　その後、図書館に寄付があり、その一部を活用して故障したままになっていたAV機器の更新がはかられました。このことは新聞でも取り上げられました。

　このとき寄付をされた方は、実は１月に勇退された林巌前町議でした。感謝状や名前の公表については「いいから、いいから」と断られたそうです。

　町への特定寄付の中では、図書館にというものがかなりのウエートを占めています。現物(本)も多く寄付されています。やはり、図書館に行ったら読みたい本がある、調べたいことがわかるということであってほしいと感じている人が多いのだと思います。

　

　11月25日開催された全十勝少年団柔道大会で、激戦の小学校2年生の部を制した清水柔道スポーツ少年団の藤井崚将君。
　決勝は恵まれた体格を生かした寝技で勝利したが、特筆すべきは寝技への入りがうまくなったこと。
　練習は厳しいが、これからもがんばってほしい。

　先日妻が有沢さんで私の下着を買ったらくじをひかせてくれて、なんと１０００円分の有沢さんの商品券（B賞）を当てました。グンゼの製品を２０００円分買うとくじが引けるそうです。
　今日その商品券を使ってまたグンゼの下着を買ったら、なんと今度はA賞の旭山動物園パスポート（１０００円）が当りました。
　今までくじの類で当たったことがない人だったのに、いったいどうしたことでしょうか。

　来年の３月末まで何回でも入れるようなのではありますが、旭川までそうたびたび行かれては・・・というのが正直なところです。
　

　11月10日札幌で、私が米国で酪農実習した際お世話になった、米国側の受け入れ・支援団体の設立55周年記念式典が行われました。この式典、実は50周年を米国でやるはずだったのですが、９．１１テロが起きて中止になっていました。

　数えたわけではありませんが500人ではきかなかったと思われる出席者の中で、一緒に研修した同期は３人だけでしたが、実に懐かしく、式典後のパーティーでは本当に短い時間を過ごしました。

　実習中どれだけ大変な労働をしたかなんてわかりきったことを改めて語ることもなく、お互いが手紙や途中のセミナーで励ましあったことに今更ながら感謝し合い、なにより今日会えたことを素直に喜びあいました。

　たった１年の実習でしたが、あのスリルとハードワークに満ちた日々を思えばたいていの困難は乗り切れるような気がしながら、３人はまた、これまた楽ではない日常へと帰ります。

　冬はもうそこまで迫っています。
　山麓に住んでいると、山が頂上からだんだんに白くなってくるのを見て、冬支度を急がなくてはいけないという気になります。