町の話題・その他いろいろ(74)


20091017(土)

やっぱり酪農のまち清水


やっぱり酪農のまち清水

 昨日(10月15日)、2009北海道ホルスタインナショナルショウ・グランドチャンピオン・ジュニアチャンピオン受賞祝賀会(農協主催)が開催されました。

 先の全道共進会で、成松牧場のパインリッジ ギブソン プリンセス号がグランドチャンピオンに、田中牧場のTMF カリスマ ポーラ マチダム クミ号がジュニアチャンピオンに輝いたのを祝してのものです。また、高橋牧場のセジスビューテイ アルテイ マウイ号も第1部の1等1席を取っています。

 審査員を務めた串田さんも清水町の酪農家なので、すごくやりにくかったはずですが、幸い最高位になった2頭とも誰が見てもいい牛、いいコンデションだったので、納得の結果となりました。

 組合長の言葉「本人はもとより、農協にとっても名誉なこと。おかげで清水の牛は育成牛市場での評価も高い」「ミルクは経営を豊かにし、ショウは心を豊かにする」。

 ショウでの活躍、ショウカウの層の厚さは、ホルスタインクラブのメンバーである若い酪農家たちの日頃からの切磋琢磨と交流によるものだと思います。

 彼らの牛に対する情熱は半端なものではありません。清水の宝であり、誇りです。



20091011(日)

豚のまち清水


豚のまち清水

 強風に見舞われ、新型インフルエンザの影響で子どもたちの姿も見られないなど、いつもより元気のなかった「食の安全安心まつり」。

 しかし、養豚部会の豚丼コーナーには行列ができていました。

 いまや豚丼はイベントの「鉄板」メニューですね。

 中をのぞいてみると、なんと豚肉を焼いているのは養豚部会の会員である豚やさんの父さんたち。そのていねいな仕事ぶりも行列の原因かもしれません。

 この父さんたち、実はすごいんです。豚肉の共進会で何度も優勝している青木さんをはじめ、みなさん、優秀な養豚農家ばかりです。

 清水といえば、酪農のまちといわれていますが、豚のまちでもあります。



20091011(日)

雨が降って山が白くなりました


雨が降って山が白くなりました

 本州をめちゃめちゃにした台風18号ですが、おかげさまでこちらではそれほど激しい雨風はなく済みました。

 雨が上がった放牧地に牛を出して眺めていて、何かいつもと違うと感じたのですが、それはぺケレべツ岳が白くなっていたためでした。

 もう10月も3分の1が過ぎたのですから、それも不思議なことではありません。

 お蔵入りしそうな秋の名残の写真を何枚か載せて、冬への備えに気持ちを切り替えようと思います。

      
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 朽木の根本に生えたボリボリ。佃煮にして時々食べています。

      
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 漁師(?)の父が釣ってきたアキアジ。沖に出て釣るのでピカピカですが、量的には今年は不漁です。

      
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 母の家庭菜園のカボチャ。何種類も植えたのですが、どれもよくなっています。

      
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 妻が通販で買った「ドリームウィーバー」。去年、花を咲かせすぎて今年は少し疲れ気味です。

      
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 こちらは昨年近所の「緑千」で買った「バラ(としか書いてなかった)」。非常に元気です。


     
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 ところで、秋の花といえばこちら。JRの線路をくぐる地下歩道につながる町道の脇で咲く一面のコスモス。知る人ぞ知る「コスモスおばさん」の労作です。



2009928(月)

2年生の自転車置場もピッカピカ


2年生の自転車置場もピッカピカ

 昨日、清水中学校おやじの会が自転車置き場のペンキ塗りをしました。

 私は参加できなかったのですが、先月の作業で3年生用がきれいになり、今回は1、2年生用もやろうということになりました。

 昨日は小学校のPTA環境整備奉仕作業や新得そばまつりと重なったこともあり、参加者は15人と若干少なめでしたが、4時間ほどかけて、なんとか2年生用を終わらせることができました。

 「すっかりきれいになったなぁ」と自画自賛するおやじたち。

 しかし、満足度が高い分、1年生用を残してしまったことが気になります。

 来月か? 寒くなるし、おやじたちは仕事が追い込みの時期に入って忙しいし・・・。

 来年か? いや、来年は何人ものメンバーが中学校とはお別れです。

 2回仕事をこなして、おやじたちの段取り、技術もせっかく向上してきているので、とりあえず、来月やるという方針は確認しました。

 みんな、好きだなぁ。



2009924(木)

剣山の森でムックリにはまった


剣山の森でムックリにはまった

 剣山のふもとの森の中でアイヌ民族の画家による野外ギャラリーが開かれていると聞き、妻と次女を連れて出かけました。

 絵は理屈で見るものではないので、私にとって、戌年生まれの嗅覚鋭い妻や「子どもは正直」そのものの次女を連れていくことは、それなりに意味があります。

 小笠原小夜さんらの絵画は自然の中に飾るのがぴったりで、雰囲気がありました。

 が、娘が食いついたのは、そのあと寄ったショップにあったムックリです。

 アイヌのシンガー・ダンサーである恵原詩乃さんに直接指導を受けて、なんとか時々音が出るようになった次女は、帰りの車の中でもずっと練習を続け、すっかりはまってしまいました。
      
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 息を吸ったり吐いたり、喉をしめたり開いたりすることでいろいろな音や変化を出せるということを、実際に恵原さんに演じていただきました。

 そこまでできるようになるかどうかは疑問ですが、次女が一所懸命に楽しく練習しているのを見ると、今日の外出はまさに体験型観光であったと感じます。



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 ABOUT
橋本てるあき
橋本牧場(酪農)場主

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エリア清水町
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