2009312(木)

議会中継を見ました


 選挙が終わるのを待っていたかのように、牛たちの分娩ラッシュが始まり、相変わらず忙しい日々を過ごしています。結果として出不精になり、先日の札響公演も母にチケットを譲りました。

 今日は午後からインターネットで議会中継を見ました。ちょうど、補正予算の審議をしていました。

 執行側の説明のあと、議員からの質疑と答弁があって、採決に至るのですが、正直、見ていて興味をそそられるものではないなぁと感じたのですが、それは別の機会に。

 補正予算には、例の1億7千万円の交付金の使い道が含まれていました。

 質疑では、本当に必要な事業に使うべきだとの指摘が複数の議員から出されていました。もっともなことです。

 国からのボーナスだなんて思って、十分な優先順位の議論をせずに予算付けをすることは、結局は将来の負担を増すことにほかなりません。

 質疑では、農業研修会館のボイラーに1千万円かけるのが妥当かとの問いがありました。

 町内唯一の宿泊機能を持った研修施設であり、それなりに利用もあるとの答弁がありましたが、施設の老朽化に伴う維持費の増加や耐震性能についての議論には発展しませんでした。

 きちんとした議論をしなければ、リフトのワイヤーを交換した翌年に閉鎖したスキー場の二の舞です。

 公営住宅の屋根のふき替え、アイスアリーナの屋根の塗装、製氷機の更新などなど、どれも必要なものであるとは思いますが、十分な議論の末のものか、疑問です。

 与党(?)議員からは、庁内会議でちゃんと話し合って決めたんならいいではないかというような念押しの質疑がありましたが、これは、議会軽視を自ら推奨しているにほかならず、また、インターネット中継までして開かれた議会を目指している中では、大いに疑問のある発言です。

 町民が議会に期待するのは、とにかく予算を大事に使ってほしい、町のためになることを考えてほしい、議員全員で十分に議論してほしいということです。

 16日からの一般質問、18日からの予算委員会での議論に期待したいと思います。



200933(火)

札響 清水公演


札響 清水公演

 清水町の第九とも関わりのある札幌交響楽団の清水町公演が3月10日(午後7時)に開催されます。

 選挙があって町中がバタバタしたので、十分な周知とチケットの販売ができなかったのではないかと、ちょっぴり申し訳なく思います。

 札幌まで行かずに清水町にいながらにして、3,000円(高校生以下1,000円)で札響の演奏が聴ける機会は、そうそうありません。

 たまにはおしゃれして出かけませんか。

 チケットは文化センター窓口でお求めください。

 



2009223(月)

力が足りませんでした


 あと一歩及ばなかった。

 このままではいけない、清水町を変えなきゃいけないという多くの声がありながら、勝ち抜けなかったのは、やはり私に圧倒的な力がなかったから。

 最後に、どんな形になっても、まちづくりをあきらめちゃいけない!

 と、日記には書いておこう。

 



2009216(月)

志を持って


 後援会活動を行ってきた中で感じたのは、現職が町の有力者をずらりと支持者に揃えた、いわば、有力者連合の組織的な活動をしているのに対し、私たちは本当に知名度も組織もない中で試行錯誤しているということです。

 途中から連合の推薦、民主党清水支部の支持をいただきましたが、それも戦略といえるほどのものがあったわけでもなく、少しでもまちづくりに関心を持ってもらえる方を増やし、仲間作りの輪を広げていきたいという中からの一つの結果です。

 大きな壁を前にして、いつ分解してもおかしくない寄せ集めの素人集団がここまでやってこれたのは、損得を抜きにして、まちの活性化を図りたいという志があったからです。

 まさに有志連合です。

 立場があって表に出られないという方々の、声なき声をまちづくりに生かすため、私も気合いを入れなおさなければならないと決意しました。

 この閉塞感を打ち破らなければ、どんなにいい政策を掲げても、それが実現する見込みはありません。

 私は、これまで、常に平常心で難局を乗り越えることを心がけてきましたので、周囲からは、感情が伝わらない、迫力がないと言われていますが、有志連合全員の声を伝えられるよう、がんばりたいと思います。




 なお、告示後はブログの更新は、コメントの書き込みも含めてできなくなります。

 

 



2009216(月)

町民の声を聞く


>kaedyさま

> (町長が)みんなの要望を聞いたと言っていましたが、
> だから、清水町は借金まみれになったのにと普通の人は
> 感じたはずです。

 町民の声を聞くというのは、まちづくりの提案を広く募集し、まちの課題を共有し、どうすればそれが解決できるかを考えることであって、支持者や有力者の要望を聞いて、それを実現するするために無茶・無理をすることではないと考えます。

 積み上げた議論をないがしろにするような判断で、職員に後始末をさせるようなことはあってはならない思います。 



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橋本てるあき
橋本牧場(酪農)場主

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