2008年11月17日(月)
視察と言い訳
まちづくり・政治×59
先日、町議会総務文教常任委員会の視察で当別町と恵庭市に行ってきました。
当別町では、移住促進とまちづくりについて、恵庭市では、市民活動支援制度とまちづくりについて調査をさせていただきました。
それぞれ素晴らしい取り組みでしたが、わが町に生かせるかというと、「札幌圏の当別とは条件が違いすぎ参考にならない」、「恵庭市のような先進的な取組をしているところと同じことができるはずがない」というのが率直な感想でしょう。
それで済むなら視察に行く意味なんてないだろー。
じゃなくて、それってやっぱり言い訳だよね。
当別町にしても、移住促進策を単なる人口増の切り札ととらえているわけではなく、移住者によるコミュニティの活性化、しいては住民の生活満足度の向上を目指しているわけで、移住・定住対策を誇りの持てるまちづくりの機会にするという考え方は、清水町においても共通のはずです。
また、恵庭市も、市民の関心が低いのに新たな制度を作っても結果が出ないのではとの懸念を乗り越えて、とにかく一歩を踏み出して市民参加を進めなければコミュニティの元気づくりは始まらないと、あくなきチャレンジを続けているように感じます。この姿勢は清水町においても必要ではないでしょうか。
視察に行って、一番行った甲斐があったと感じるのは、対応してくださった方の「熱く語る」姿に接したときです。私たちも頑張らなくては。と思います。
当別町では、移住促進とまちづくりについて、恵庭市では、市民活動支援制度とまちづくりについて調査をさせていただきました。
それぞれ素晴らしい取り組みでしたが、わが町に生かせるかというと、「札幌圏の当別とは条件が違いすぎ参考にならない」、「恵庭市のような先進的な取組をしているところと同じことができるはずがない」というのが率直な感想でしょう。
それで済むなら視察に行く意味なんてないだろー。
じゃなくて、それってやっぱり言い訳だよね。
当別町にしても、移住促進策を単なる人口増の切り札ととらえているわけではなく、移住者によるコミュニティの活性化、しいては住民の生活満足度の向上を目指しているわけで、移住・定住対策を誇りの持てるまちづくりの機会にするという考え方は、清水町においても共通のはずです。
また、恵庭市も、市民の関心が低いのに新たな制度を作っても結果が出ないのではとの懸念を乗り越えて、とにかく一歩を踏み出して市民参加を進めなければコミュニティの元気づくりは始まらないと、あくなきチャレンジを続けているように感じます。この姿勢は清水町においても必要ではないでしょうか。
視察に行って、一番行った甲斐があったと感じるのは、対応してくださった方の「熱く語る」姿に接したときです。私たちも頑張らなくては。と思います。
2008年11月17日(月)
放牧畜産基準認証委員会・酪農作業部会
放牧・酪農・農業×84
先日、日本草地畜産種子協会の会議に出るため、東京に行ってきました。
放牧畜産基準をクリアーした牧場で生産された生乳を原料とした牛乳・乳製品の認証について、生産現場からの意見を述べるというのが私の役割です。
しかし、現場の立場から考えると、放牧畜産基準そのものにもいくつかの問題があり、それらについても指摘させていただきました。
(1)放牧基準を満たした牧場から生産された牛乳である「放牧酪農牛乳」と、放牧基準を満たした牧場で放牧期間中に生産された牛乳である「放牧牛乳」の2種類を認証することは紛らわしく、消費者を混乱させないか。
(2)放牧畜産基準の核心である牛1頭あたりの放牧地面積について、季節による草地の生産性の変化が考慮されておらず、放牧の実態が反映されていない。
(3)放牧畜産基準では冬期間も運動や日光浴を必須としているが、冬のパドックでの飼養が家畜福祉につながるか疑問。除糞の問題も残る。さらにこれをクリアしないと、夏場の放牧牛乳も認証されないのでは何のための認証かわからない。
(4)放牧期間を「放牧開始後10日目から放牧終了まで」としているが、放牧開始や終了は牧場経営者の判断でさまざまであり、放牧牛乳の認証はそれとは別に定める必要があるのではないか。
「放牧を普及させようという気持ちはメンバー皆が共有している。とにかく議論ばかりしていても始まらないので前進させよう」という座長の言葉で会議はまとめられました。
が、認証基準をつくるということは、認証される牧場とされない牧場を分けるということでもあります。認証基準が科学的で納得できるものでなければいけないという思いで発言させていただいたことが、この後少しでも反映されればと願っています。
放牧畜産基準をクリアーした牧場で生産された生乳を原料とした牛乳・乳製品の認証について、生産現場からの意見を述べるというのが私の役割です。
しかし、現場の立場から考えると、放牧畜産基準そのものにもいくつかの問題があり、それらについても指摘させていただきました。
(1)放牧基準を満たした牧場から生産された牛乳である「放牧酪農牛乳」と、放牧基準を満たした牧場で放牧期間中に生産された牛乳である「放牧牛乳」の2種類を認証することは紛らわしく、消費者を混乱させないか。
(2)放牧畜産基準の核心である牛1頭あたりの放牧地面積について、季節による草地の生産性の変化が考慮されておらず、放牧の実態が反映されていない。
(3)放牧畜産基準では冬期間も運動や日光浴を必須としているが、冬のパドックでの飼養が家畜福祉につながるか疑問。除糞の問題も残る。さらにこれをクリアしないと、夏場の放牧牛乳も認証されないのでは何のための認証かわからない。
(4)放牧期間を「放牧開始後10日目から放牧終了まで」としているが、放牧開始や終了は牧場経営者の判断でさまざまであり、放牧牛乳の認証はそれとは別に定める必要があるのではないか。
「放牧を普及させようという気持ちはメンバー皆が共有している。とにかく議論ばかりしていても始まらないので前進させよう」という座長の言葉で会議はまとめられました。
が、認証基準をつくるということは、認証される牧場とされない牧場を分けるということでもあります。認証基準が科学的で納得できるものでなければいけないという思いで発言させていただいたことが、この後少しでも反映されればと願っています。
2008年10月28日(火)
ブラウンスイス4頭売ります
放牧・酪農・農業×84
11月6日開催のホクレン十勝乳牛市場にブラウンスイス4頭を出す予定です。清水農協の番は22番(最後)ですが、よく見ていただいてお買い求めくだされば幸いです。
599 (初妊牛)
ツリスキーB ゼウス ジヤンドウーヤ H18年11月8日生
(父) レッドブレイ プレリュード ゼウス ET
(母) ツリスキー B スターバック ジユデイ ET
(受精卵輸入、カナダ)
4-01 3 393 2X 8,069kgM 4.6%F 4.1%P
532 (経産牛)
ツリスキー B インフルエンス ポピー H17年1月21日生
(父) ブレッシング モノポリー インフルエンスET
(母) ツリスキー B D L ピンキー
4-04 3 305 2X 9,824kgM 4.1%F 3.5%P
493 (経産牛)
ツリスキー B インフレーション マース H16年10月6日生
(父) ブレッシング モノポリー インフルエンスET
(母) ツリスキー B D L マドンナ
5-05 4 305 2X 8,458kgM 4.7%F 3.8%P
375 (経産牛)
ツリスキー B D L マドンナ H13年7月15日生
(父) カルチャー デビツト リー ET
(母) ツリスキー B プリンセス マース ET
(受精卵輸入、米国)
5-02 4 325 2X 7,178kgM 3.9%F 3.7%P
599 (初妊牛)
ツリスキーB ゼウス ジヤンドウーヤ H18年11月8日生
(父) レッドブレイ プレリュード ゼウス ET
(母) ツリスキー B スターバック ジユデイ ET
(受精卵輸入、カナダ)
4-01 3 393 2X 8,069kgM 4.6%F 4.1%P
532 (経産牛)
ツリスキー B インフルエンス ポピー H17年1月21日生
(父) ブレッシング モノポリー インフルエンスET
(母) ツリスキー B D L ピンキー
4-04 3 305 2X 9,824kgM 4.1%F 3.5%P
493 (経産牛)
ツリスキー B インフレーション マース H16年10月6日生
(父) ブレッシング モノポリー インフルエンスET
(母) ツリスキー B D L マドンナ
5-05 4 305 2X 8,458kgM 4.7%F 3.8%P
375 (経産牛)
ツリスキー B D L マドンナ H13年7月15日生
(父) カルチャー デビツト リー ET
(母) ツリスキー B プリンセス マース ET
(受精卵輸入、米国)
5-02 4 325 2X 7,178kgM 3.9%F 3.7%P
2008年10月27日(月)
えびすやの円盤焼に1時間半待ちの行列
町の話題・その他いろいろ×74
清水元気まつり2日目(10月26日)に登場したえびすやの円盤焼実演販売は、最大1時間半の行列ができるほどの人気でした。
家族総出で立ちっぱなしの実演販売は負担が大きく、最近はやっていなかったそうなのですが、担当者が頼み込んで実現にこぎつけました。
やっぱり中年以上の清水町民にとって、えびすやの円盤焼はなつかしい味の特別なものです。そして、こういうイベントを通して若い世代にもファンが広がっていくのでしょう。
藤丸での実演販売でおなじみの静月のワッフルもこの日ばかりは引き立て役です。
家族総出で立ちっぱなしの実演販売は負担が大きく、最近はやっていなかったそうなのですが、担当者が頼み込んで実現にこぎつけました。
やっぱり中年以上の清水町民にとって、えびすやの円盤焼はなつかしい味の特別なものです。そして、こういうイベントを通して若い世代にもファンが広がっていくのでしょう。
藤丸での実演販売でおなじみの静月のワッフルもこの日ばかりは引き立て役です。
2008年10月27日(月)
清水やきとりそばデビュー
町の話題・その他いろいろ×74
インターネットショッピングモールかうかう加盟店のコラボによる十勝清水やきとりそば温泉卵付。清水元気まつりでデビューです。
二日(10月25日、26日)とも開始1時間で100食を完売しました。ご当地メニューとして商品化されるかどうかはわかりませんが、次回の催事ではまた登場することと思います。
二日(10月25日、26日)とも開始1時間で100食を完売しました。ご当地メニューとして商品化されるかどうかはわかりませんが、次回の催事ではまた登場することと思います。