20071215(土)

図書館への寄付


図書館への寄付

 今年の予算委員会で、図書購入費(200万円)が図書館の電気量(270万円)を下回る現状から、いっそ図書館を文化センター内に移して、施設の維持管理経費分を図書購入に当てるくらいの判断が必要ではないかと訊いたことがありました。

 その後、図書館に寄付があり、その一部を活用して故障したままになっていたAV機器の更新がはかられました。このことは新聞でも取り上げられました。

 このとき寄付をされた方は、実は1月に勇退された林巌前町議でした。感謝状や名前の公表については「いいから、いいから」と断られたそうです。

 町への特定寄付の中では、図書館にというものがかなりのウエートを占めています。現物(本)も多く寄付されています。やはり、図書館に行ったら読みたい本がある、調べたいことがわかるということであってほしいと感じている人が多いのだと思います。

 





2007128(土)

審議会は脱線してなんぼ


 先日、地域包括支援センター運営協議会を傍聴しました。

 帰りにアンケート記入にご協力くださいといわれ、選択肢の中から無理やり1,2,3の答えを書いてきましたが、ずっとそれを引きずっています。

 アンケートの問いは、なぜまちづくりに参加したり、会議を傍聴したりする人が少ないのかというもので、・平日は無理・興味がない・説明が難しい・堅苦しくて入りにくい、などの選択肢がありました。

 う~~ん・・・。確かにそれはそうかもしれませんが、なにか本質的な問題ではないような気がしてなりません。

 清水町教育委員会を開催します
 清水町生活安全推進協議会を開催します
 清水町地域包括支援センター運営協議会を開催します
 清水町総合計画審議会を開催します
 傍聴しませんか
といわれて実際に傍聴する人ってどんな人だろうと思うのが、現状では普通の感覚ではないかと思います。

 いや、ひょっとすると町の審議会がどういうものか知っている人のほうが傍聴したくないかもしれません。

 事務局が作った次第に沿って会議が進められ、事務局がちゃんと説明して委員の理解を得られればOKというのが行政の立場だと思うのですが、それではそもそも傍聴してみたいと思うような会議にはならないのではないでしょうか。

 先日の会議でいえば、地域で暮らす高齢者を介護、福祉、健康など総合的に支えるための地域包括支援センターを、適正かつ円滑に運営するために設置されているのが地域包括支援センター運営協議会です。

 とんでもなく広範でせっぱつまった課題が山積しているこの分野の会議が、担当課からの説明とその質疑で終わってしまったのは何とも物足りない感じがしました。

 委員から、デイサービスの受入れを今後増やせないか、本町における小規模多機能施設とは、と質問が出ていましたが、せっかく、福祉や医療の現場から貴重な時間を割いて来ていただいているのですから、もっと自由に意見や問題点の提起を受ける進行の工夫があってもよかったのでないかと思います。

 会議の体裁をちゃんとすることはもちろん大事ですが、審議会等で町民の意見を聞こうとするなら、多少脱線しても十分な情報交換と生の意見交換ができるように取り計らうことが大事ではないでしょうか。

 また、その積み重ねが、会議を傍聴に値するものに変えていくことにつながると思います。




 議会を傍聴に値するものにするにはどうしたらいいか。私たち議員も同じ課題を負っています。
 
 



20071129(木)

報告会の報告


 11月28日、6人の有志議員で議会報告会を開催し、十分な周知ができなかったにもかかわらず、夜遅く寒い中、40人の町民の参加をいただき、貴重な意見交換の場を持つことができました。

 参加者からは、行政や町職員に対する不満やそれに対する議員の見解を求める声が上がったり、また別の参加者から反論があったり、マイクは休みなく発言者の間を移動していました。

 先日の行政改革に関する町の説明会では、主催者と参加者は行政サービスを行う側と受ける側という関係であることが、久しぶりに露骨に見いだされたように感じられましたが、今回の報告会における意見交換は当然ながらそれとは違った雰囲気になりました。

 会場内に違う意見を持つ人がいて、議員それぞれに違う見解があるという状況の中で、参加者は町を良くするためにはどうすればいいのかを考える時間を共有することができたと思います。

 終了後、「これからもこういう機会をつくってほしい」、「少しずつでも町民の意識を前向きに変えることが大事」などの声をたくさんいただきました。

 今回の企画はほんの一歩に過ぎないと感じました。


 



20071126(月)

新星現る


新星現る

 11月25日開催された全十勝少年団柔道大会で、激戦の小学校2年生の部を制した清水柔道スポーツ少年団の藤井崚将君。
 決勝は恵まれた体格を生かした寝技で勝利したが、特筆すべきは寝技への入りがうまくなったこと。
 練習は厳しいが、これからもがんばってほしい。






20071122(木)

きれい好きに限りロングヘアーOK


きれい好きに限りロングヘアーOK

 放牧の季節が終わり、牛舎の中で過ごす冬が到来しました。
 広い放牧地と違い、牛舎の中では牛の体は汚れやすくなります。特にしっぽの先が汚れると、振り回したときに届く範囲も汚れてしまいます。

 そこで私の牧場では、しっぽの毛をおかっぱのように短く切っています(写真の右の牛のように)。そうしないと縄のれんのようになってジャラジャラと音のしそうな牛が出現することもあります。

 しっぽ自体を上のほうで切断してしまう牧場もありますが、それでは放牧中にハエやアブを追うことができないので、私はそれはしません。
 
 でも、中には床につくほど長いしっぽでも、ほとんど体を汚さない牛もいます(写真の左の牛のように)。そのような牛は例外的にロングヘアーのままでいることが許されます。

 牛もいろいろ です。いはんや





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 ABOUT
橋本てるあき
橋本牧場(酪農)場主

性別
年齢50代
エリア清水町
属性個人
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