2007311(日)

うちのかみさんはしっとり派

うちのかみさんはしっとり派

 一口におにぎり好きといっても、ぱりぱり派としっとり派があるようです。のりのことです。

 妻は、きっぱりとしたしっとり派です。

 食べる直前にのりをまくコンビニのおにぎりには目もくれず(単にめんどくさいという説も)、食彩館(Aコープ)のまん丸デカおにぎり(写真)を選びます。

 「ぱりぱりした方がおいしいんじゃないの?」と言っても、そこは理屈じゃないのでどうしようもありません。





2007311(日)

傍聴者にもコーヒー

傍聴者にもコーヒー

 3月1日、清水町まちづくり基本条例審査会があり、それを傍聴しました。

 会議室に入ってみると、傍聴者も同じテーブルに座らせてもらえ(もちろん分けられていますが)、資料も同じものが配られ、コーヒーも出していただきました。

 情報公開と町民参加を進めて協働のまちづくりを実現するための条例がちゃんと活かされているか、町民の目からチェックするのがこの審査会です。

 当然、条例の精神からいっても、傍聴者歓迎ということになるのでしょうが、コーヒーまで飲ませてもらえるとは思いませんでした。

 ただ、行政の説明というのは、コーヒーなしに目を開けて聞くというのはなかなかつらいものがあります。

 情報公開と町民参加を進める基本は、わかりやすさ、あるいはわかってもらおうという姿勢にあると思います。説明のしかた(説明員の熱意・情熱含めて)、資料の作り方などプレゼンテーション技術の向上が不可欠だと感じます。これまでの常識からはズレてしまうかもしれませんが。





200734(日)

生消一丸じゃなかったっけ? 日豪EPA交渉十勝大会で

生消一丸じゃなかったっけ? 日豪EPA交渉十勝大会で

 3月3日、音更のアグリアリーナで3000人超が参加して、日豪EPA交渉・食料と地域の将来を考える十勝大会が開催されました。

 意見表明の場面では、農協や農民組織の代表に続いて、商工会議所岩野会頭、消費者協会連合会中野会長、コープ十勝三浦理事長が地域経済、地産地消、トレーサビリティについて持論を展開し、十勝農業の重要性を確認しました。

 ところが、その後マイクの前に立った中川義雄参議院議員の来賓挨拶は

 心配しなさんな
 WTOでは日本は孤立する恐れがあるが、2国間交渉はダメなら拒否すればいい話だ
 「日豪EPAで農業をつぶすな」というのではなくて「農業をつぶすような日豪EPAにするな」というのが正しい言い方だ
 さっきから難しい話(意見表明)がされているが、難しい話じゃない。与党、高橋知事をしっかり支持してもらえれば何も心配要らない

みたいな話で、やっぱり政権与党の議員は根拠もなく頼もしいなと思わせる一方、オール十勝でやろうとしてるところに選挙モードを持ち込むのはどうかなぁとも感じてしまいました。

 

 



2007224(土)

温泉問題で露呈した議会と町民の距離

温泉問題で露呈した議会と町民の距離

 しみず温泉フロイデの今後の方向についての町民説明会が、22日と23日に熊牛、清水、御影の3会場で行われた。

 町長がやっと定めた方向というのが、19年度いっぱいで直営を終了し、その間売却先を募るが、見つからなければ廃止するというもの。

 16年に作られた財政健全化実行プランにはすでに「売却」という方向が示されており、その時に町民説明会を設けていれば、ここまでずるずると来ることもなかったであろうし、売却先も時間をかけて探すことが出来ていたに違いない。

 議会でも早く取組めとさんざん指摘されていた町長だが、説明会ではむしろ町民の同情を集めていたからすごい。

 「財政が厳しいときに町長は本当に一生懸命やっている。温泉廃止も議会の理解を得るのは大変だろうががんばってほしい」。

 普段町長がいろいろな会合に呼ばれていったときにどういう風に話をしているんだろうと首をひねりたくなるが、それ以上に、議員や議会が町民との接点を持たなさすぎであることを実感する。

 選挙が終わったばかりだというのに、町民の代表だという自覚に欠けている議員もいるように感じる。

 本来、自治というのは、温泉存廃のような単純にまち独自の問題は、議員同士が議論して結論を出してもいいものではないだろうか。今の議会の仕組みはそうはなっていないが。

 「町長、決断を」を迫るのが自治だろうか。町民を代表して議論できない議会なら、議員の数は少ない方がいいといわれても仕方ない。


 



2007213(火)

大人気ない指導者が支える少年団合宿

大人気ない指導者が支える少年団合宿

 「こいつらなんかにはまだまだ負けない」「右腕一本で相手できる」と豪語しながらも、ひざや腰に爆弾を抱え、1、2番取れば息が上がってしまう持久力の衰えは隠しようもない指導者たち。

 しかし、その大人気ない指導者の熱意に支えられて柔道少年団が維持され、今年も管内外から60人の団員が集まって強化合宿が開催されました。ありがたいことです。

 後援会の母さんたちがこれでもかと作った大量の食事をペロッと食べてしまう少年たちの驚くべき胃袋と練習量。これを全部外食でまかなったら合宿参加費用はいったいいくらになるんだろうと思ってしまいます。

 会場の道場や宿泊研修施設は老朽化が進み、財政難から統廃合の第1候補になっていますが、柔道をする者は誰も古い施設に不平を言ったりはしません。ただ、この施設が使えなくなったら合宿は今までのようにはできなくなります。新しい他の施設には置き換えられない機能がこの古い施設にはあります。

 そのことが指導者の熱意をそぎ、少年団活動、さらには町のスポーツそのものを衰退させてしまうのではないかと心配します。

 次から次へと新しい施設を作るのではなくて、作った施設をしっかりと維持し、ソフト事業が発展する下地を整えるという基本の大事さを改めて感じます。




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橋本てるあき
橋本牧場(酪農)場主

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