2006年12月31日(日)
全国自治宝くじ
2006年12月26日(火)
リンク造成始まりました
2006年12月10日(日)
とまれない踏み切り

今シーズン初の積雪となった8日、近所の踏み切りで車が遮断機にぶつかり、列車が止まるという事故がありました。
現場は、帯広方面に向かうと、下り坂の途中に踏切があるような場所で、以前にもとまりきれなかった大型ダンプに特急がぶつかるという事故があったところです。
舗装の薄い町道を大型トレーラーがひっきりなしに通る道路ですが、これからの季節は非常に危険な道路になります。
この道路は、清水方面に向かうと、清水公園のところで274号線に出るのですが、その手前にやはり「車落としの坂」があります。吹雪いてすぐに走れなくなる道でもあります。
私たちはこの道路を通らなくてはどこにも行けませんが、ただ通行される方は国道を走られた方が結果的に近道になるような気がします。
現場は、帯広方面に向かうと、下り坂の途中に踏切があるような場所で、以前にもとまりきれなかった大型ダンプに特急がぶつかるという事故があったところです。
舗装の薄い町道を大型トレーラーがひっきりなしに通る道路ですが、これからの季節は非常に危険な道路になります。
この道路は、清水方面に向かうと、清水公園のところで274号線に出るのですが、その手前にやはり「車落としの坂」があります。吹雪いてすぐに走れなくなる道でもあります。
私たちはこの道路を通らなくてはどこにも行けませんが、ただ通行される方は国道を走られた方が結果的に近道になるような気がします。
2006年12月2日(土)
NZの酪農家が北海道で牛を飼ったら

北海道新聞にNZ(ニュージーランド)酪農についての連載記事があるのを見て、以前仲間とNZの酪農家が北海道にやってきて牛飼いをしたらどんなだろうかと議論したことを思い出しました。
NZの酪農は草地型酪農の典型で、非常に効率の高い放牧を行うことで、低コストに牛乳を生産するのが特徴です。
背景には、人口密度が極端に低く土地の値段が安いこと、一年を通じて牛を放牧できる気候であることなどが挙げられます。
また、それらによって乳価が低く抑えられているため、穀類を購入してエサとして与えるという考え方にはなりにくいということがあり、さらに草地からの乳生産を最大にする方向で進化したといえるのではないでしょうか。
さて、先の議論の最初の問いかけは、そのNZの酪農家が北海道にやってきて放牧で牛飼いをしたらさぞかし上手に放牧をしてすごい利益を上げるのではないかというものでした。
何せ、1キロ20円で牛乳を生産しているわけですから(北海道は70円)、そのシビアな放牧技術を使えばすごいもうけるだろうというわけです。
しかし、私はそうは思わないと答えました。すごいもうけるだろうということには異論はありませんが、穀類を購入せずに放牧で牛を飼うとは考えられないからです。
NZの酪農家が穀類を与えないのは、牛乳の価格よりも穀類の価格の方が高いからです。
アメリカもEUも日本も、価格は違いますが、乳価と穀類価格の比率はほぼ同じです。
だから、損益分岐点も似たようなところにあり、1頭の牛が1年に生産する乳量もそんなに極端には変わりません。だいたい7,000~8,000kgくらいです。
一方、NZは4,000kgどまりです。そのくらいの乳量だから一日一回搾乳などという発想も出てくるのでしょう。
私の見るところ、NZの酪農家はお金に関するシビアさは並はずれていますから、穀類の価格が乳価よりも低いと知った時点で、最大の利益が得られるぎりぎりまでエサとして牛に与えると考える方が自然だと思います。
放牧できない期間が半年に及び、安い穀類が手に入るのに、NZのやり方をそのまま貫くなんてことはありえないと断言できます。
放牧の技術を学ぶためにNZを手本とすることは重要だと思いますが、経営に関しては、自分の置かれた環境・条件に合わせることの大事さを学ぶのにとどめるべきで、同じことを北海道でやっても破綻するだけと考えるべきだと思います。
NZの酪農は草地型酪農の典型で、非常に効率の高い放牧を行うことで、低コストに牛乳を生産するのが特徴です。
背景には、人口密度が極端に低く土地の値段が安いこと、一年を通じて牛を放牧できる気候であることなどが挙げられます。
また、それらによって乳価が低く抑えられているため、穀類を購入してエサとして与えるという考え方にはなりにくいということがあり、さらに草地からの乳生産を最大にする方向で進化したといえるのではないでしょうか。
さて、先の議論の最初の問いかけは、そのNZの酪農家が北海道にやってきて放牧で牛飼いをしたらさぞかし上手に放牧をしてすごい利益を上げるのではないかというものでした。
何せ、1キロ20円で牛乳を生産しているわけですから(北海道は70円)、そのシビアな放牧技術を使えばすごいもうけるだろうというわけです。
しかし、私はそうは思わないと答えました。すごいもうけるだろうということには異論はありませんが、穀類を購入せずに放牧で牛を飼うとは考えられないからです。
NZの酪農家が穀類を与えないのは、牛乳の価格よりも穀類の価格の方が高いからです。
アメリカもEUも日本も、価格は違いますが、乳価と穀類価格の比率はほぼ同じです。
だから、損益分岐点も似たようなところにあり、1頭の牛が1年に生産する乳量もそんなに極端には変わりません。だいたい7,000~8,000kgくらいです。
一方、NZは4,000kgどまりです。そのくらいの乳量だから一日一回搾乳などという発想も出てくるのでしょう。
私の見るところ、NZの酪農家はお金に関するシビアさは並はずれていますから、穀類の価格が乳価よりも低いと知った時点で、最大の利益が得られるぎりぎりまでエサとして牛に与えると考える方が自然だと思います。
放牧できない期間が半年に及び、安い穀類が手に入るのに、NZのやり方をそのまま貫くなんてことはありえないと断言できます。
放牧の技術を学ぶためにNZを手本とすることは重要だと思いますが、経営に関しては、自分の置かれた環境・条件に合わせることの大事さを学ぶのにとどめるべきで、同じことを北海道でやっても破綻するだけと考えるべきだと思います。
2006年11月28日(火)
まちの金物屋さん
ふらーと店の中をながめながら、「おっ、これはあれに使えそうだ」とか「これがこんな値段で」と買物を創造できるので、私はDIYショップに行くのがけっこう好きです。
しかし、買う物が決まっているときは迷わず金物屋さんです。「○○ありますか」と入ってその道一筋の店主に相談に乗ってもらいます。この際、値段は関係ありません。といっても、ばら売りしてもらえるので無駄もないし、品質や性能をわかった上で買えるので結局安上がりです。頼りないアルバイトのおばさんや兄ちゃんとは違います。ツナギ服でもかまわず入れるし、「組勘」の使えるところもあります。
しかし、買う物が決まっているときは迷わず金物屋さんです。「○○ありますか」と入ってその道一筋の店主に相談に乗ってもらいます。この際、値段は関係ありません。といっても、ばら売りしてもらえるので無駄もないし、品質や性能をわかった上で買えるので結局安上がりです。頼りないアルバイトのおばさんや兄ちゃんとは違います。ツナギ服でもかまわず入れるし、「組勘」の使えるところもあります。