200688(火)

小麦収穫も追い込み

小麦収穫も追い込み

 ここに来ての猛暑で一気に小麦の収穫が進み、あっという間に終盤です。天候に加えて、乾燥工場の能力を増強していること、今年の小麦の出来がイマイチであったことなどが影響しています。

 しかし、いくら「なり」が良くても天候が悪くて収穫できずに穂発芽させてしまったりということもありますから、とりあえず無事収穫できたことは良しとしなければなりません。

 ただ、品目横断的経営安定対策事業の収量の基準を決める3ヵ年がH16、17、18年(今年)になっていることが問題です。報道では、中川大臣が今年の作が基準にならないようなものなら除外する旨の発言をしたとされています。現場をよく見て決定してほしいと思います。





200685(土)

換気扇の威力

換気扇の威力

 牛にとって暑さは最もつらいもののひとつです。

 今年、搾乳室に直径1メートルの換気扇を取り付けました。ぐんぐん空気を引っ張って涼しい流れを作ってくれます。効果抜群です。

 牛も搾乳室の中に入ると風が流れているのを覚えて、我先にと競って入ってきます。そして、搾乳が終わっても牛歩戦術を使ってなかなか出て行きません。





200684(金)

スコールで思い出す新婚旅行

スコールで思い出す新婚旅行

 朝5時の搾乳時から27℃もあってムシムシするなと思っていたらやっぱり昼過ぎに降ってきました。

 時折、バケツをひっくり返したような降りになって軒下から一歩も動けなくなるほどでしたが、ふと見るとカーフハッチ(犬小屋の牛版とでもいいましょうか)の仔牛が中に入らず、雨に打たれながら平気でエサを食べています。

 「平気で」という言い方が実は仔牛の気分を正確に表しているかどうかは疑問です。本当はすごくうきうきして雨を受けているかもしれません。蒸し暑くて気持ち悪かった体をシャワーで流してすっきりしている気分かもしれません。

 そんなことを考えていて思い出したのが新婚旅行で行ったタヒチ。観光パンフレットのうたい文句とは大違いの晴れたり雨が降ったりのはげしい気候。でも文句が言いたい気分にはなりませんでした。雨に打たれてもうれしいし、それも思い出。

 きっと二人でまたタヒチに行くなんてのは、牛飼いを引退してからになると思いますが、その頃はきっと雨が降ったら「風邪を引いたらいかん」と言って逃げまどうことになるでしょう。





2006721(金)

かうかうプリンのぜいたくな味わい

かうかうプリンのぜいたくな味わい

 地元清水産、あすなろファーミングの「あすなろ牛乳」と大平原ファームの「ハーモニーエッグ」を使った静月の「かうかうプリン」。

 なめらかでコクのある味わいはまさに今のトレンド。

 ただ、プッチンプリンで育ったうちのかみさんは、もっとスプーンの上でぷるぷるゆれる弾力性がほしいらしい。





2006718(火)

国際農機展は まぁ ファッションショーみたいなもの

国際農機展は まぁ ファッションショーみたいなもの

 4年に一度のイベントに行ってきました。

 それにしても人、人、人。知ってる人にも次から次に出会いましたが、皆、妙にリラックスしすぎているような気がしてなりませんでした。

 牧草収穫がやっと終わって見に来れたというのもあったでしょうが、しょせんは「すごいもの」「めずらしいもの」を見にいったわけで、現実に購入を検討するなんて人はあまりいなかったんじゃないでしょうか(中には商談会的なブースもありましたが)。

 その点では、ワクワクはあったけれども、ドキドキでは春の中古農機展(即売会)のほうがはるかに勝っていたように思います。

 たとえるなら、国際農機展はファッションショー、中古農機展はお見合いパーティー。ふたつと同じものがない機械(同じ機種でもへたり方が違う)との出会いにピーンときたり、仕方ないかと妥協したり。一台の機械に大勢群がってくじ引きになったりもしますし。




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橋本てるあき
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