１６日に第５１回清水町ホルスタイン共進会が標茶町の酪農家、熊谷牧人氏を審査員に招いて開催されました。

　グランドチャンピオンには、成松直樹さんの出品牛が輝きました。審査員が絶賛する乳房を持った２歳級です。

　酪農飼料基盤拡大推進事業に乗るために無農薬栽培を選択しました。

　除草剤を使えないので、カルチ、すなわち機械による除草しかできません。

　じめじめして牧草収穫作業も進まずいらいらする日々ですが、この「じめじめ」が放牧地でも悪さをします。

　フェンスの下の草が伸びて露に濡れ、それが電線につっかえると漏電して電圧が下がってしまいます。放置すると脱柵の原因になるので、草を刈ってやらなくてはいけません。

　そこで山羊の出番となります。草を食うことが働いてることになります。

　しっかり食べろー、どんどん食べろ～！

　天候不順で作業に入れないうちに、草はどんどん育ってしまいました。いわゆる刈り遅れです。

　山菜が時期を過ぎると硬くなって食えたもんではないのと一緒で、牧草も刈りごろを過ぎると栄養価は低下し、繊維ばかりが増えて硬くなってしまいます。

　栄養価は落ちますが、量は増えます。って、あんまりうれしくないです。

　第１３回清水焼きもの市で１，０００円で買ったビアタンブラー。泡がきめ細かいのが売りとのことでしたが、実際ついでみてそれを実感。

　これはいくらでもいけるぞって、カパカパ飲んでしまいました。

　次の日、妻によってどこかにしまわれてしまいました。