2006年2月13日(月)
中川農相「オールジャパンで心強い」

昨日12日、音更町文化センターで、WTO日本提案実現・食と農の将来を考える十勝大会が行われました。
世界各国が、いかに自国に都合のいい貿易ルールにまとめ上げることができるかで、虚虚実実の駆け引きを繰り広げているWTO交渉ですが、それに対し、農業関係者のみならず、十勝の経済界、消費者団体など地域を挙げて意思表示をしようという大会でした。
以前のようなむしろ旗のデモの雰囲気はなく、中川農相からの詳細な状況説明に対し、それを支持することを確認した集会だったように思います。農相の説明も、米国産牛肉輸入再開をめぐる国会答弁とはうって変わって、実にしっかりとしたものでした。
農相いわく「かつて、ウルグアイラウンドでは、日本は『米一粒たりとも輸入しない』と言って、世界で孤立し、国内消費者の説得さえできなかった。今回のWTO交渉はオールジャパンで臨めている。消費者団体からもしっかりやれと激励されている」。
世界各国が、いかに自国に都合のいい貿易ルールにまとめ上げることができるかで、虚虚実実の駆け引きを繰り広げているWTO交渉ですが、それに対し、農業関係者のみならず、十勝の経済界、消費者団体など地域を挙げて意思表示をしようという大会でした。
以前のようなむしろ旗のデモの雰囲気はなく、中川農相からの詳細な状況説明に対し、それを支持することを確認した集会だったように思います。農相の説明も、米国産牛肉輸入再開をめぐる国会答弁とはうって変わって、実にしっかりとしたものでした。
農相いわく「かつて、ウルグアイラウンドでは、日本は『米一粒たりとも輸入しない』と言って、世界で孤立し、国内消費者の説得さえできなかった。今回のWTO交渉はオールジャパンで臨めている。消費者団体からもしっかりやれと激励されている」。
2006年2月11日(土)
柔道少年団合宿

11、12日の日程で清水柔道連盟主催の柔道少年団合宿(中学生、小学高学年)が農業研修会館と柔道場で行われています。
参加者は地元清水をはじめ広尾、帯広、池田、浦河など管内外から70人超、指導者を入れると90人近い人数になっています。
柔道場は、汗と熱気でムンムンして、窓は結露し、酸素が薄くなっていたせいか(?)、見学していた私は軽い頭痛を覚えました。
施設は老朽化が進んでいますが、宿舎と道場が渡り廊下でつながっていて、調理室や大集会室も併設されているなんていう、こんな柔道の合宿をするためにあるようなところはなかなかありません。
参加者は地元清水をはじめ広尾、帯広、池田、浦河など管内外から70人超、指導者を入れると90人近い人数になっています。
柔道場は、汗と熱気でムンムンして、窓は結露し、酸素が薄くなっていたせいか(?)、見学していた私は軽い頭痛を覚えました。
施設は老朽化が進んでいますが、宿舎と道場が渡り廊下でつながっていて、調理室や大集会室も併設されているなんていう、こんな柔道の合宿をするためにあるようなところはなかなかありません。
2006年2月10日(金)
議員バッヂなんていらない

自民党代議士から議員バッヂ廃止論が出ていましたが、私も賛成です。
最初のころ、議会でもないところでバッヂをつけているのがいやで、場所によってバッヂをつけたりはずしたりしていたのですが、あわててつけたときに針を曲げてしまったことがあり、以来いつ折れるか心配で逆につけっぱなしに近い状態になっています。
議員バッヂは借り物で、やめるときは返さなくてはなりません。針が折れてしまう前に廃止にならないかなと思ったりしています。
議員になったとたん偉くなって統治する側になるなんてことはありえないわけですが、バッヂの威力とはそういう錯覚を起こさせることもないとはいえないのではないかと思います。
まちの自治を考える上での意識改革という点では、たかがバッヂとはいえない面もあるように思います。
最初のころ、議会でもないところでバッヂをつけているのがいやで、場所によってバッヂをつけたりはずしたりしていたのですが、あわててつけたときに針を曲げてしまったことがあり、以来いつ折れるか心配で逆につけっぱなしに近い状態になっています。
議員バッヂは借り物で、やめるときは返さなくてはなりません。針が折れてしまう前に廃止にならないかなと思ったりしています。
議員になったとたん偉くなって統治する側になるなんてことはありえないわけですが、バッヂの威力とはそういう錯覚を起こさせることもないとはいえないのではないかと思います。
まちの自治を考える上での意識改革という点では、たかがバッヂとはいえない面もあるように思います。