20101024(日)

ぎゅうぎゅう詰め「秋を満喫!清水町グリーンツーリズム日帰りバスツアー」


ぎゅうぎゅう詰め「秋を満喫!清水町グリーンツーリズム日帰りバスツアー」

 10月17日、清水町観光協会主催の秋を満喫!!清水町グリーンツーリズム日帰りバスツアー!が開催されました。

 今年は口蹄疫の影響で例年どおりの開催が中止になっていましたが、このたび町民向けの体験観光ツアーとして実施されました。

 朝9時、役場を出発した30名は、まず、ミニチュアホースのムーミン牧場で、30年かけて作り出したという「だっこできる馬」を見学しました。

     
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 次に360度の視界が広がる円山展望台に上りました。

    
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 そして、今シーズン終了まであとわずかになった十勝千年の森を訪れました。

     
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 昼食は、日勝峠の清水ドライブインで牛玉ステーキ丼です、やっぱり。

     
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 午後は、牛玉ステーキ丼の卵を生産している太平原ファームに寄った後、串田牧場に向かいました。仔牛の哺乳と搾乳を体験しました。子どもはもちろん、大人も真剣になっていました。

     
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 その後、あわただしく、美蔓めん羊牧場に移動し、羊の毛刈りを体験しました。模範演技の後、みんな羊にたかるようにして夢中ではさみを動かしました。

     
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 役場に帰ったのは夕方6時半過ぎ。実に盛りだくさんな町内めぐりツアーでした。



20101023(土)

シュークリーム絶賛は親バカか


シュークリーム絶賛は親バカか

 長女の通っている製菓専門学校が実践活動で行う臨時店舗で、妻がシュークリーム、どら焼き、ロールケーキ、スイートポテト、ちくわパンを買ってきました。

 シュークリームは、クリームがあふれんばかりにたっぷりなのに、シューが薄手で歯切れよく、はみ出てこぼれることもなく上品に食べ切ることができました。クリームもおいしかった。

 まんじゅうはあんこを手を汚さすに食べるものだと思っている私にとって、あんこがおいしいことと、皮が薄手であることは非常に重要です。

 このシュークリームにはかなりいい点をつけてあげたい。

と言ったら、「それは親バカ?」と妻に指摘されました。



20101016(土)

明日が本番でも大丈夫そう と感じた第九の練習


明日が本番でも大丈夫そう と感じた第九の練習

 先週(9日)の練習からテレビカメラも入り、いよいよ12月5日の本番に向けて力が入ってきました。

 実行委員も交代で練習日に出ています。ちょっと練習を聞かせてもらった感想は、「明日が本番でも大丈夫そう」。

   
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 チラシとチケットもできました。チラシ、ポスターのデザインは、熊牛に校舎を持つ通信制の北海道芸術高校の生徒さんの手によるものです。

 チケットは前売り3,000円です。



20101011(月)

無茶する力もなかった今年のカメの子マラソン


無茶する力もなかった今年のカメの子マラソン

 体育の日、町のマラソン大会がありました。3kmの部に出場しました。

 何人もの方から「年なんだから無理しちゃだめだよ」とご心配をいただきましたが、無理をしようにもスピードが上がらず、何にもできないまま、もがきながらゴールしました。

 一応、40代男子の1位にはなりましたが、小学6年生2人には追いつけず、30代女子1位の方には抜かれてしまいました。

 来年はもう少しちゃんと練習してから出よう。と日記には書いておこう。



20101011(月)

8頭の酪農とサプリメント放牧


8頭の酪農とサプリメント放牧

 西十勝放牧研究会2010秋のピクニックを新得町で開催しました。久々のフィールド研修ということもあり、44人もの参加者がありました。

 まず見学したのは、8頭の牛を飼育する深江牧場。新規就農1年半です。

 「私も小頭数の酪農に興味がある」、「酪農の原点に返って考えることができて新鮮だった」、「全量チーズを作って売ることができれば小頭数でも成立するのではないか」など、大きな関心が寄せられました。

 節約に気を使って手作りで牧場づくりを進めている最中ですが、思わぬ経費が掛かってなかなか当初の思惑通りにはいかないようです。

 最初から思い通りにいくなどということはそうないでしょう。特に放牧はやってみないとわからないことも多いと思います。

 オーナーは、所有する草地の面積が3.4haしかないことで、「面積が小さい、面積が足りない」と言っていますが、草が最も早く再生する時期には、8頭の牛なら放牧地1.5haもあれば十分すぎるくらいです。

 草の伸び方が一年を通じて大きく変化することを把握することが何より大事です。そこに、単なる節約ではなくて、経費を削減する方法が見いだせると思います。

 次に見学したのは、TMRと放牧の併用で好成績を出している新規就農の酪農家、西尾牧場です。

 放牧地は、食べきれずにオーチャードグラスが伸びて株化しており、オーナーは「見せたくなかった草地ですけど」と言っていましたが、これは、たぶん、草地の問題というよりも草地利用の問題です。

   
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 TMRを食べて満足した牛たちが、さらに放牧地で必死になって草をむしるなどということはないでしょいう。

 草のおいしいところだけをつまみ食いしたり、TMRで足りないものを補うために草地に出るというのが実態でしょう。草地を歩いたり、寝たりしていることが健康増進につながっていることも大きいと思います。

 プラスアルファの放牧、あるいは、サプリメントとしての放牧草ととらえていいと思います。35kg(乳量)設定のTMRで、それ以上の乳生産を上げている秘密は、そこにあります。

 放牧地の高度利用に徹して利益につなげるのか、放牧を利用して生産を上積みすることで利益を上げるのか、それは牧場ごとの置かれた条件や目指す方向によって自由に決めていいのではないでしょうか。



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 ABOUT
橋本てるあき
橋本牧場(酪農)場主

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年齢50代
エリア清水町
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