2008年4月13日(日)
供養とは
自己紹介×45
最後のお別れ
先ほど、友人の母親のお通夜から戻ってきました
訃報を受けたのは昨日の午後
この1月に父親を亡くしたばかりなのに・・・
実はこの友人の父親と母親の二人ともが教員で、その関係でうちの母とは親交の深い仲
そういうことで、自分も小さい頃からこの家族とは付き合いがありました
また、この友人は同じ“一人っ子”ということで、境遇も似ています
ただこの友人の母親は息子の事をボロクソに言うことが有名
そして、ビールが大好きで去年の今頃に母親達の教師時代の仲間の会で一緒に昼間から飲んだのが最後になりました
今夜の葬儀でみた有り日の写真は、缶ビールを片手に満面の笑顔
焼香の時に思わず悲しみの中にも笑顔に・・・
そして、こちらではお経の後に坊さんの説法があります
今夜は「供養」について
人は人の死に直面することにより「命には限りがある」ことを実感します
お釈迦が死に際に出弟達に言ったことは「自分の死が最後の教え」だと
供養とは・・・“人が共に養う”ということ
人の死が今生きている人に、人生について気付きを与えるということだそうです
線香の匂いと、久々に聞く独特なお経のハーモニーがスピリチュアルな気分になりました
僕が何故、両親の元で今暮らし始めているのか・・・
それは
両親の最後を見届けるために、両親が元気なうちに傍に居たいということで、10年前から脱サラを決意して昨年かな念願?の生活を始めたのです
この思いが、同じ境遇の友人の葬儀で益々強くなりました
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