2007年12月24日(月)
Xmasっぽい話題で♪
季節の話題×49
シークレットサンタ
今日にぴったりの話題を頂きましので、ここに転載させていただきます♪
アメリカでクリスマスになると、貧しく困っている人々に現金をプレゼントする男性がいた。
彼はいつしか「シークレットサンタ」と呼ばれるようになった。
1971年11月、23歳のラリー・スチュワートは会社が倒産し路頭に迷っていた。
あまりの空腹に耐えきれず、ついレストランに入って取り憑かれたように注文してしまった。
請求書を出されようやく我に返り、お金を持っていないことに気づく。
そして、なんとかその場を取り繕おうとポケットの中を探すフリをしながらも、警察に突き出されても仕方が無いと思っていた時だった。
一人の男性店員がラリーの横でしゃがんで、20ドル札(現在約2400円)が落ちていたと渡してくれたお陰で、彼は会計を済ませることができた。
だがこの人生最大の苦境に偶然手に入れた20ドルが、後に彼の運命を変える重大な鍵となる。
>中略
彼は昨年4月、食道ガンのため治療しなければ1ヶ月生きられないと宣告されたのだ。
正体を明かしたのは、自らの命の宣告を受け、身近な人への思いやりを広げて欲しいというメッセージを送りたかったからだろうと、マクガイヤー記者は話す。
その反響は大きかった。
2日間で7000通もの手紙やメールが彼のもとに届いた。
大半は自分もシークレットサンタになりたいというものだった。
その年のクリスマスも彼は病気を押してサンタの活動を行った。
そのお陰で多くの人が笑顔でクリスマスを迎えられた。
今年1月12日、ラリーは58歳で静かにこの世を去った。
それでも彼の笑顔と優しさは数えきれないほどの人の胸に永遠のサンタとして刻み込まれただろう。
生前ラリーは、シークレットサンタ協会を設立、会員資格は少なくとも1回他人への親切な行為を行うこと。
今でも世界中から登録の申し込みが後を絶たない。
※このストーリーは、TV番組で放送されたもので、その時の映像は
YouTubeにアップされています。
興味のある方は見てみて下さい↓
(3部の最終回)
(3回の初回)
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