2007年12月12日(水)
有機栽培の・・・
薬効食材×15
規格外品について
今「有機農法」について地元でこだわりの農業で頑張っておられる方達に色々と勉強させてもらっています。
そんな中で、「規格外品」について・・・
最近は“食の安全”などの問題で、もう周知のだとは思いますが・・・スーパーなどの店頭で我々が目にする野菜は、規格があったり見栄え優先っていう所が未だに残っていますよね!
これは、消費者ニーズを前提に国の研究機関などや大学で品種改良し、その流通や技術指導に農協などが生産者に援助して行く日本的な農業システムが長年続けられてきたことの成果?だと思います。
これを、今更「ダメ出し」するのも不合理なことだと思います・・・
“モノを大切にする”、“環境に優しい”、“体に良い”などという事を突き詰めていくと江戸時代のような農業になってしまい
これは現実的な方法とはいえませんよね~^^;
とはいえ、やはり僕のようにチョット気になる人がいると思います・・・
そんなこんなで、その規格外品を有機栽培の農家さんから最近分けて頂いたものは・・・
長芋
品種:とかちとっくり
※平(ヒラ)は形的に調理が楽とか、
俗称“さんま”といった細いのを好む方も居るそうです
あと、「トロフィー1066」「大筒」といった品種もあり
今回は11月末に掘り出したもの
長芋はジャガと同じで寝かしておくと甘みが増すそうです
そこで「春堀り」といって、ひと冬土の中に寝かしたモノ
が、超レア物として地元の食通には人気があるとか・・・
ここの規格品は、東京では「スーパー成○石井」で売られ
規格外品は、埼玉の有名な某有機レストランで出されているそうです。
ごぼう
品種:常豊(つねゆたか)
こちらは有機転換中の作物です(1年目)
とにかく、太くても柔らかく素晴らしい香りです
縦に薄くスライスして唐揚げとか、クッキーなどの
甘いお菓子やお茶に珈琲にも最適です♪
※こちらも長芋同様で「春堀り」するレア品も人気だそうです
コメント |
このブログはコメントを受け付けていません