オーガニック家庭菜園(59)

4月1日より
昨年街中の中学校として初めて廃校になった帯広市立第六中学校が「市民活動プラザ六中」として生まれ変わります

我ら“オーガニック家庭菜園プロジェクト”が4月28日から現地の体育館跡地にオーガニックな家庭菜園を作り学ぶ講座をスタートします

1日は11時より六中OBでもある帯広市長が参加される
オープンセレモニーがあります

その時に配布するチラシが出来上がりました！


興味のあるかたは是非お越し下さい
受講希望はもとより、オーガニック的な生活に興味のある方の菜園管理ボランティアも大募集です♪

3月29日（木）
20時～20時30分
場所：ランチョ・エルパソ

昨年4月より、福島の原発事故をうけて
十勝でもエネルギー問題を意識しよう！
ということで
3月からエルパソさんの中庭と建物を一部借りてスタートしたオーガニック家庭菜園プロジェクトのメンバーで
毎月キャンドルナイトと音楽を加えたイベントを開催してきました。

今回がその12回目の１周年となります

1年前に起きた、東日本大震災で日本につきつけられたエネルギー問題をキャンドルの灯りと音楽と共に、今一度ゆっくりと考えてみませんか～

演奏は
ピアノ：藤原志津花さん
バイオリン：萩原佑香さん

無料ライブです♪
（レストランのお食事をオーダーしてください）

席の予約は直接、ランチョエルパソまでお願いします
フリーダイヤル：0120-33-8683
メール：info@elpaso.co.jp

※オーガニック家庭菜園プロジェクト（エルパソ学園生）の皆様へ
当日は19時より同会場で4月からの予定をお知らせする席を用意しますので、参加できる方は本間までご連絡ください♪
尚、新規参加者の募集は４月1日より行います

●とき：2月4日（土）17:00開場・19:00開演
●ところ：ランチョ・エルパソ
●チャージは無料（レストランのお食事をご注文ください）
○主催：OHGP（オーガニック家庭菜園プロジェクト）

■宮沢賢治の不思議な世界、川底の2匹の蟹が主人公という童話「やまなし」の朗読 & ピアノ即興演奏をごゆっくりお聴きください。
その前にはwildflower jam 2 (yuma & ken) の演奏、後にはTokachi Happy Project（特別出演）の紹介ライブをお楽しみいただけます。
▲人気のオーガニックプレートも、ぜひお試しください。

♪プログラム（予定）
1. wildflower jam 2 (yuma & ken)
2. 宮沢賢治の童話と即興演奏シリーズ１『やまなし』
　朗読 田尻小夏・ピアノ 藤原志津花
3. THP（Tokachi Happy Project・特別出演）
昨年の東日本大震災直後のチャリティコンサートをきっかけに集まった地域のミュージシャンのグループ。主要メンバーを中心にセッションバンドとしても活動。今回は主に2/5釧路BROS、2/12幕別百年記念ホールでの出演予定メンバーで数曲を披露。

やまなし
（バラ科リンゴ属オオウラジロノキの果実／別名オオズミ）

　3人のMuse（女神）たちと1人の召使い？が、震災直前に始まったOHGP（オーガニック家庭菜園プロジェクト）「キャンドルナイト」の第10回目にあたり、優しい音楽を奏でながら明るい未来への夢を託します。

　フィナーレは、「命・明日・希望」で選曲した身近な曲を、全員の演奏でお楽しみくださいませ。
　ライブチャージは無料、ご飲食だけお支払いください。お食事には「キャンドルナイト」名物、オーガニックプレートも人気です。

♪出演
"yuma (vocal/flute) & ken (piano)"
"Le Ciel" : Shizuka (piano), Yuka (violin) & yuma (flute)

♪主催：オーガニック家庭菜園プロジェクト

♪とき：1/15（日）6:00 - 8:00 p.m.

♪ところ：ランチョ・エルパソ\r
（帯広市西16条南6丁目13-20 0155-34-3418）

本日限定30食の十勝オーガニックメニューは

豚とひとつ鍋レストランバージョン


今夜の十勝オーガニックメニューは「豚とひとつ鍋」を洋風（ポトフ風）にアレンジした一皿（500円）です
そのままライスと組み合わせるもよし、エルパソの定番メニューと合わせても良いと思います
エルパソ牧場のブランド豚「どろぶた」の精肉から内臓と宇井さんの人参、森さんのゴボウとジャガイモなどの野菜だけの出汁で素晴らしいスープが出来ます♪
是非、ご堪能ください！

またこのオーガニック料理の楽しみ方を倍増させるためのウンチクを！加筆

豚とひとつ鍋の言われは
小説「新しい風」より・・・抜粋

依田勉三率いる十勝の開拓会社「晩成社」はあまりの苦しい状況の中での幹部会議で引揚げ論まで出たときに

幹部の一人、渡辺勝が豚の餌だと思ったもの（大根の葉に数粒の米）が会議の食卓に振舞われたそのとき・・・

　塩味のそれを一口入れた勝は、椀の中をじっと眺め尽くした。そして、太い息を吐き
捨て、
「落ちぶれた極度か豚と一つ鍋」
　と、思わず口をついた。
「ふむ、絶妙の名句だ。今の暮らしを言い得て妙だ」
　と、銃太郎は感心した。
　勉三は、これまでの思いを隠し、無言で酒をすすめた。自分も豚の餌らしきそれを口に入れ、ようやく口を開いた。
「勝君、今の句は開拓者の零落を嘆いての絶望の句に聞こえる。未来に広がるものがない。そう、どうだろう、こう訂正した。《開墾の始めは豚と一つ鍋》と……」

同じ鍋でひとつで豚も一緒にみんな協力して開拓を成し遂げよう！
というポジティブな句に読み替えた・・・

参考サイト＞　豚とひとつ鍋

みなさまの今年はどんな一年でしたでしょうか？

今年3月からスタートした「十勝をオーガニック王国にするぞ！」という掛け声でスタートした
オーガニック家庭菜園プロジェクトも、みなさんの多大なる協力で予想以上に成果をあげることになりました

特に3.11の大震災以後の原発問題から十勝でもエネルギー問題を見直そうとランチョ・エルパソさんの全面協力で
キャンドルナイトを4月より毎月開催、今後も毎月続けて行きたいと思います。

そして、9月の加藤登紀子＆Yaeさん親子との「農的幸福論を語る」というメインイベントでは、故藤本敏夫さんの想いを沢山の方々にダイレクトに伝えることが出来たと思います。

また、この時に森農場さんから頂き蒔いたオーガニックな小麦（ホクシン）も中札内の農村休暇村フェーリエンドルフさんの農園でしっかりと目を出し今は雪の毛布にくるまれて来春の訪れを待っています


8月の収穫をイベント化した、その後は十勝のオーガニックビールとして皆様にお披露目したいと思います。

最後に、街中の学校としては今年初めて廃校になりました６中の体育館跡地利用にオーガニック家庭菜園が指名されました。
障害者のケアセンターとしてのメイン利用の他
東地区の高齢化と街中の空洞化現象をオーガニック家庭菜園を地域のコミュニケーションの場として活用し、隣接する
電信通り商店街から街中までの活性化の手助けになればと、今からワクワクしております

こちらは来年４月からのスタートですが、お手伝い出来る方を大募集です
2月までには準備委員会を開催する予定ですので、よろしくお願いします。

それでは、素晴らしい新年を迎えてください


＜十勝をオーガニック王国にするぞ！♪＞
Let's be so, and get back to the farm！
（そうだ、農場へ行こう♪）
結YUI　本間 辰郎