2014年8月2日(土)
緊急提言:熱射病
獣医療情報×22
本当は健康診断などから始めようと思ったのですが、この時期のトラブルについての一稿です。
「うちのコの息が荒くて、体が熱いんですが、熱射病ですか?体を冷やして様子見てもいいでしょうか?」というお電話をもらいした。
前半部分はいいですが、後半部分は大問題です。
熱射病はご存知の通り、動物が高温に晒され、体温上昇から引き起こる問題です。たしかにその原因を解消するために、体を冷却する事は大切です。ただ、熱射病はこれだけでは解消しません。高体温による二次災害が体内で起こっているかもしれません。
例をあげますと、呼吸が速いために起こる体内の変化。脱水による問題。血液の性状の変化も起こる場合もあります。
「体を冷やして様子見てもいいでしょうか?」という気持ちも解らなくはありませんが、熱射病が疑われる場合は、まず濡れタオルを首筋と股間に当てて、高体温による二次災害があるか?ないか?のチェックのために、かかりつけの動物病院を受診して下さい。
「うちのコの息が荒くて、体が熱いんですが、熱射病ですか?体を冷やして様子見てもいいでしょうか?」というお電話をもらいした。
前半部分はいいですが、後半部分は大問題です。
熱射病はご存知の通り、動物が高温に晒され、体温上昇から引き起こる問題です。たしかにその原因を解消するために、体を冷却する事は大切です。ただ、熱射病はこれだけでは解消しません。高体温による二次災害が体内で起こっているかもしれません。
例をあげますと、呼吸が速いために起こる体内の変化。脱水による問題。血液の性状の変化も起こる場合もあります。
「体を冷やして様子見てもいいでしょうか?」という気持ちも解らなくはありませんが、熱射病が疑われる場合は、まず濡れタオルを首筋と股間に当てて、高体温による二次災害があるか?ないか?のチェックのために、かかりつけの動物病院を受診して下さい。
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