2015627(土)

シーズン前に再確認:熱射病対策&注意点


シーズン前に再確認:熱射病対策&注意点

ひかるペットクリニックです。
夏至も過ぎ、本格的な熱さが襲って来る前に、熱射病についての再確認です。

場所:屋内、屋内関係なく発症します。条件(西日の影響など)によっては屋内の方が危険な場合もあります。

対策法その1:扇風機は、動物の体温調節には無効です。室温が23℃以下になる様にエアコンで調節するのがベストです。当院では、クーラーで充分冷却したお部屋での半日預かりも行っています。

対策法その2:人間用のアイスノンは絶対に使用しないで下さい。モノによっては、毒性のあるエチレングリコールを使っているものもあり、間違ってペットが口に入れたら、場合によっては命を奪う事もあります。ペット用のアイスノンがありますので、そちらを使用して下さい。

対策法その3:シー・ズー、パグなど、ハナペチャ短頭種は特に熱さに弱いです。充分注意してください。

発症したら:熱射病は、高体温による二次災害が体内で起こる事があります。
呼吸が速いために起こる体内の変化。脱水。血液の性状の変化も起こる場合もあります。熱射病が疑われる場合は、高体温による二次災害があるか?ないか?のチェックのために、かかりつけの動物病院を受診し、適切な治療を受けて下さい。


画像
おもちのために、ゴーヤ棚を作っています。うまく育つかな?
まあ、ゴーヤが採れても、あんな苦いものは先生は食べんけどね。






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 ABOUT
ひかるペットクリニック
新緑通りの動物病院です。
意志の疎通を図りやすい様に、アットホームな雰囲気づくりを大切にしてますが、アカデミックな方面でも頑張っております。

性別
年齢50代
エリア帯広市
属性事業者
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ひかるペットクリニック
住所帯広市西17条南4丁目1-14
TEL0155-34-3411
営業09:00 - 12:00
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