2014年8月4日(月)
緊急提言:熱射病2
獣医療情報×22
ひかるペットクリニックです。
昨日も熱射病と思われるプードルくんが来院しました。外にいるコたちより、屋内にいるコたちの熱射病が多いです。このコもそうですが、室温が30℃近くなりますと症例が多くなる気がします。
たまにあるのが、「窓をちゃんと開けていた。」とか「扇風機をまわしていた」と対策を取られていたケースです。残念ながら、これでは対策になりません。
ヒトは汗をかき、汗が蒸発する際の気化熱で体温を調節します。一方、イヌは吐く息をメインで、暑い時は腹部を地面に当てて体温調節をします。送風では、イヌは体温調節が出来ないのは以上の理由からです。おうちのコたちのために出来ればクーラーで室温調節を、あるいペット用の冷却マットなどの使用をお薦めします。ヒト用の保冷マクラには中毒性物質が含まれている場合があります。ヒトはそれらの摂取を前提としていませんが、ペットの場合、いたずらして食べてしまうかもしれませんので、おうちのコ達には使用は避けて下さい。
今日も暑くなりそうです。特に熱の蓄積が多くなる午後は、熱射病にご注意を。
昨日も熱射病と思われるプードルくんが来院しました。外にいるコたちより、屋内にいるコたちの熱射病が多いです。このコもそうですが、室温が30℃近くなりますと症例が多くなる気がします。
たまにあるのが、「窓をちゃんと開けていた。」とか「扇風機をまわしていた」と対策を取られていたケースです。残念ながら、これでは対策になりません。
ヒトは汗をかき、汗が蒸発する際の気化熱で体温を調節します。一方、イヌは吐く息をメインで、暑い時は腹部を地面に当てて体温調節をします。送風では、イヌは体温調節が出来ないのは以上の理由からです。おうちのコたちのために出来ればクーラーで室温調節を、あるいペット用の冷却マットなどの使用をお薦めします。ヒト用の保冷マクラには中毒性物質が含まれている場合があります。ヒトはそれらの摂取を前提としていませんが、ペットの場合、いたずらして食べてしまうかもしれませんので、おうちのコ達には使用は避けて下さい。
今日も暑くなりそうです。特に熱の蓄積が多くなる午後は、熱射病にご注意を。
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