2012年4月17日(火)
「春一番伊達ハーフマラソン」完走記
ランニング、スポーツ×86
↑スタート前、緊張のランナー。私もこのあと群衆の中へ。
先日の日曜日4月15日に「第25回春一番伊達ハーフマラソン」に参加してきました。
“北の湘南”と称される道南の伊達市で行われる大会。その温暖な気候を生かし、道内でも最も早く開催されるハーフマラソンの大会です。
私にとっては今シーズン、3月下旬の「白糠町ロードレース」(10キロ)に参加して以来の2回目の大会参加です。
前日、午前中の仕事を終えてから、前泊の地である室蘭に出発。
昨年開通した道東自動車道を初めて走行しました。
高速道路を使っても室蘭への道程は長く感じました。
便利になったら便利になったで、人はさらなる不満を持つものなのだなと反省。道東道がつながる前は、時間も疲労もどれだけ多かったのだろうと振り返りました。
室蘭に着いたら、あらかじめ計画していた食べ歩きを実行。
大会前日に3件。当日に1件とお目当てのお店を無事行くことができました。食べ歩きについては後日ブログで改めて報告されていただきます。
翌日の大会当日は9時から受付開始となっていたので、8時30分をホテル出発と決めていましたが、なんだかんだで15分遅れで伊達市へ向かいました。
慌てていたため、冷蔵庫に大会のために購入しておいた、ゼリー状の飲み物2つを忘れてきてしまうという失態を犯してしまいました。
伊達市に着いたときには、9時25分ぐらいになっていました。
伊達ハーフマラソンには、確か3回目の参加となりますが、数ある専用駐車場でもいつも葬儀屋さんの駐車場に駐めています。
早いもの順に準々と誘導されるので、毎回同じ時間に到着しているということなのでしょうね。
歩いてメイン会場である「だて歴史の杜カルチャーセンター」に行くと、すでにものすごい人が集まっていました。
センターに徐々に集まるランナーたち
センター内の受付で、ゼッケンやしおり、記念品などを受け取り、荷物を置く場所を探しましたが、既にほとんどの場所がランナーに取られていて、仕方なくかろうじて空いていた階段の脇に着替えなどが入ったリュックを置きました。
この混雑に“もしかして”と思っていたら、しおりを見てみるとエントリー数は、昨年より360人増えてなんと4043人。過去最高です。
第1回目の参加者数は150人だったそうですから、主催者ならびに関係スタッフのご努力に頭が下がります。
これからもこの素晴らしい大会を続けていただきたいものです。
もちろん、それにはランナーがマナーを守ることも重要です。さらに心掛けたいと思います。
ゴールとなる場所。スタート地点へ向かうランナー。
気温は晴れになると思っていましたが曇りで、予想よりも寒かったです。最初は、走るのが嫌になるくらいの弱気になるほどの寒さに感じましたが、半袖と短パンに走ることにしました。
ハーフマラソンの部は10時50分にスタート。
私は練習量に不安があったこともあり、集団の後ろからゆっくりとしたスピードで走り出しました。
いつもは周りの雰囲気に押されハイペースとなり、最初に通り過ぎる伊達市街ですでに息が少々上げっているのですが、今回は周りを眺めながら悠々のランニングです。
走り始めると、体がすぐに温かくなったことで寒さはまったく感じなくなり、逆に走るには好都合の気温と感じるほどになりました。
スタート直後、伊達市街のランナー。(友人ランナー提供)
一定の速度を保ちながら走っていると、次々と周りのランナーが私の前から後ろへ。
人を追い抜かしながらそのまま中間地点までペースを維持して行きました。
中間地点までたどり着くと気持ちも楽になり、体力にも十分余裕があったことから、ペースを上げ、さらに人を抜かし続けました。
いつもはハイペースでスタートし、途中でペースが下がり多くの人に抜かされることも多かったので、いい気分でのランニング。
最後の残り5キロぐらいになると、周りは私と同等の走力のあるランナーのみになり、人を抜かすこともなくなりました。
そこからは、前の人に付いて行ったり、抜かしたり抜かされたりのレースになり、そのことがさらに私の競争心に火を付け、ゆっくり走るつもりが完全に全力モードに。
しかし、足や体力のほうは意外ともってくれ、最後のゴールへのスパートまで、しっかりと足は動いてくれました。
100キロマラソンに向けた練習のつもりでゆっくり走り出したレースですが、なんだかんだで1時間38分00秒と切りの良いタイムでゴール。
いつもはだいたい1時間35分ぐらいですから、そんなに大差のないタイムでゴールできました。
最初から普通に走っていればもっと早いタイムが出せたのか、それともゆっくり走り出したからこのタイムが出せたのかが分からないところが、それがマラソンの面白みであり、深いところです。
足が痛むことなく、疲労に苦しむこともなく、とても気持ちよく走り終えた大会となりました。
各種テントが立ち並ぶメイン会場の付近。
会場では、ナンバーによる抽選会も行われたほか、地元のおいしい食べ物が販売され、疲れたランナーや家族も楽しめる工夫がされています。
魅力的な地元グルメも販売。
こんなお菓子も。
私は、しおりにホチキス止めされていた、「キノコ汁無料券」をうっかり使わないで会場をあとにしてしまったを、今でも後悔しています。
作ってくれた方の気持ちもこもっていて、とてもおいしいのです。
ゴール会場では早速、道新号外が配られました。
大会のあとは、会場から西へずいぶんと行ったところにある、伊達市の西端の市境にある人気ラーメン店「宇宙軒」へ。
私の好きな宇宙軒のラーメンをいただいて、予定していた日程をすべて終えることができました。
宇宙軒のことについては、後日ブログでご紹介させていただきます。
今後の大会参加の予定は、5月20日に「洞爺湖マラソン」、6月3日に「千歳国際マラソン」。両方ともフルマラソンです。
そしてそのあと6月24日が、今年のメインとなる「サロマ湖100キロウルトラマラソン」になります。
一つ一つの大会のゴール風景や各地での食べ歩きをイメージしながら、今後もトレーニングを続けていきます。
先日の日曜日4月15日に「第25回春一番伊達ハーフマラソン」に参加してきました。
“北の湘南”と称される道南の伊達市で行われる大会。その温暖な気候を生かし、道内でも最も早く開催されるハーフマラソンの大会です。
私にとっては今シーズン、3月下旬の「白糠町ロードレース」(10キロ)に参加して以来の2回目の大会参加です。
前日、午前中の仕事を終えてから、前泊の地である室蘭に出発。
昨年開通した道東自動車道を初めて走行しました。
高速道路を使っても室蘭への道程は長く感じました。
便利になったら便利になったで、人はさらなる不満を持つものなのだなと反省。道東道がつながる前は、時間も疲労もどれだけ多かったのだろうと振り返りました。
室蘭に着いたら、あらかじめ計画していた食べ歩きを実行。
大会前日に3件。当日に1件とお目当てのお店を無事行くことができました。食べ歩きについては後日ブログで改めて報告されていただきます。
翌日の大会当日は9時から受付開始となっていたので、8時30分をホテル出発と決めていましたが、なんだかんだで15分遅れで伊達市へ向かいました。
慌てていたため、冷蔵庫に大会のために購入しておいた、ゼリー状の飲み物2つを忘れてきてしまうという失態を犯してしまいました。
伊達市に着いたときには、9時25分ぐらいになっていました。
伊達ハーフマラソンには、確か3回目の参加となりますが、数ある専用駐車場でもいつも葬儀屋さんの駐車場に駐めています。
早いもの順に準々と誘導されるので、毎回同じ時間に到着しているということなのでしょうね。
歩いてメイン会場である「だて歴史の杜カルチャーセンター」に行くと、すでにものすごい人が集まっていました。
センターに徐々に集まるランナーたち
センター内の受付で、ゼッケンやしおり、記念品などを受け取り、荷物を置く場所を探しましたが、既にほとんどの場所がランナーに取られていて、仕方なくかろうじて空いていた階段の脇に着替えなどが入ったリュックを置きました。
この混雑に“もしかして”と思っていたら、しおりを見てみるとエントリー数は、昨年より360人増えてなんと4043人。過去最高です。
第1回目の参加者数は150人だったそうですから、主催者ならびに関係スタッフのご努力に頭が下がります。
これからもこの素晴らしい大会を続けていただきたいものです。
もちろん、それにはランナーがマナーを守ることも重要です。さらに心掛けたいと思います。
ゴールとなる場所。スタート地点へ向かうランナー。
気温は晴れになると思っていましたが曇りで、予想よりも寒かったです。最初は、走るのが嫌になるくらいの弱気になるほどの寒さに感じましたが、半袖と短パンに走ることにしました。
ハーフマラソンの部は10時50分にスタート。
私は練習量に不安があったこともあり、集団の後ろからゆっくりとしたスピードで走り出しました。
いつもは周りの雰囲気に押されハイペースとなり、最初に通り過ぎる伊達市街ですでに息が少々上げっているのですが、今回は周りを眺めながら悠々のランニングです。
走り始めると、体がすぐに温かくなったことで寒さはまったく感じなくなり、逆に走るには好都合の気温と感じるほどになりました。
スタート直後、伊達市街のランナー。(友人ランナー提供)
一定の速度を保ちながら走っていると、次々と周りのランナーが私の前から後ろへ。
人を追い抜かしながらそのまま中間地点までペースを維持して行きました。
中間地点までたどり着くと気持ちも楽になり、体力にも十分余裕があったことから、ペースを上げ、さらに人を抜かし続けました。
いつもはハイペースでスタートし、途中でペースが下がり多くの人に抜かされることも多かったので、いい気分でのランニング。
最後の残り5キロぐらいになると、周りは私と同等の走力のあるランナーのみになり、人を抜かすこともなくなりました。
そこからは、前の人に付いて行ったり、抜かしたり抜かされたりのレースになり、そのことがさらに私の競争心に火を付け、ゆっくり走るつもりが完全に全力モードに。
しかし、足や体力のほうは意外ともってくれ、最後のゴールへのスパートまで、しっかりと足は動いてくれました。
100キロマラソンに向けた練習のつもりでゆっくり走り出したレースですが、なんだかんだで1時間38分00秒と切りの良いタイムでゴール。
いつもはだいたい1時間35分ぐらいですから、そんなに大差のないタイムでゴールできました。
最初から普通に走っていればもっと早いタイムが出せたのか、それともゆっくり走り出したからこのタイムが出せたのかが分からないところが、それがマラソンの面白みであり、深いところです。
足が痛むことなく、疲労に苦しむこともなく、とても気持ちよく走り終えた大会となりました。
各種テントが立ち並ぶメイン会場の付近。
会場では、ナンバーによる抽選会も行われたほか、地元のおいしい食べ物が販売され、疲れたランナーや家族も楽しめる工夫がされています。
魅力的な地元グルメも販売。
こんなお菓子も。
私は、しおりにホチキス止めされていた、「キノコ汁無料券」をうっかり使わないで会場をあとにしてしまったを、今でも後悔しています。
作ってくれた方の気持ちもこもっていて、とてもおいしいのです。
ゴール会場では早速、道新号外が配られました。
大会のあとは、会場から西へずいぶんと行ったところにある、伊達市の西端の市境にある人気ラーメン店「宇宙軒」へ。
私の好きな宇宙軒のラーメンをいただいて、予定していた日程をすべて終えることができました。
宇宙軒のことについては、後日ブログでご紹介させていただきます。
今後の大会参加の予定は、5月20日に「洞爺湖マラソン」、6月3日に「千歳国際マラソン」。両方ともフルマラソンです。
そしてそのあと6月24日が、今年のメインとなる「サロマ湖100キロウルトラマラソン」になります。
一つ一つの大会のゴール風景や各地での食べ歩きをイメージしながら、今後もトレーニングを続けていきます。
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