2012年11月4日(日)
自己記録更新「フードバレーとかちマラソン」
ランニング、スポーツ×86
↑次々とゴールするランナーたち
今日11月4日に帯広市で開催された「2012フードバレーとかちマラソン」に参加してきました。
ハーフマラソンに出場し、強風に苦しめながらも自己ベストを更新することができました。
とかちマラソンには、ハーフマラソン、5キロ、2.5キロの3種目が行われ、報道発表によると合わせて3265人がエントリー。
完走者は2757人で、このうちハーフは1828人だったようです。
また、市民ボランティア約800人が給水・清掃などで大会運営を支えました。
大会当日の朝は、早めに家を出発。
前から駐車場の心配をしていたのです。
河川敷に無料駐車場は用意されているのですが、私は市街の有料駐車場を利用することに決めていて、混雑が予想されるので早めに、そして会場から遠めの大通り近くの駐車場に向かいました。
ところがその平場の駐車場には、私より早く駐めている人がいないのです。
心配はとんだ気苦労だったようです。
無料駐車場を利用した人が多かったのでしょうか。
中央公園、朝の風景
3千人以上の人が出場するので、メイン会場の中央公園は人でごった返すと思っていましたが、それほどでもありません。
広い敷地のおかげでしょうか。
天候も十勝晴れ。凍えるほどの気温ではなく、心配していたよりもスムーズにスタートを向かえました。
スタート地点の百貨店藤丸横に徒歩で移動。
今回は「フードバレーマラソンで世界に十勝をアピールし隊!」を結成し、水色のお揃いのTシャツを作って出場したので、まずは仲間と記念撮影。
帯広市長らのあいさつの後、号砲と共にスタートしました。
駅に向かって走り、すぐに右に曲がって白樺通りをひた走りました。
最初は向かい風、しかも時折強風になります。
時折、人の陰を利用しながら我慢のランニング。
「帯広の森」直前の急な坂を登ると折り返し地点。
折り返すと、道が下りになり、さらに追い風になります。
今までの我慢から解放され、快走が期待できます。
思った通り、足が軽くなりました。
風も背中を押してくれます。
しかし、事件が起きました。
私の帽子が強風で飛ばされてしまったのです。
場所は、南商業高校の辺りでした。
後ろを振り返りましたが、帽子はとても拾いに行ける状態ではありません。
そのまま走り続けました。
その時、少しさみしい気持ちの私の頭にはこの曲が流れ出したのでした。
(本当です)
「私の帽子、今ごろどうしているのでしょうね…」
話は戻ります。
この大会で、できるなら自己ベストを更新したいと練習してきたので、帽子を取りに行くためにタイムをロスすることは、考えられませんでした。
あとは、ひたすら緩やかな下りの白樺通りを風に押されるまま走るのみです。
やはり、気負って最初から飛ばし気味だったため、足も動かなくなってきました。
帯広市街に近づき、線路をくぐって、ゴールは間近。
今年のレースは調子が良さそうでも、結果は平凡なタイムだったことがほとんどだったため、腕時計はスタートから一切見ませんでした。
ゴールゲートが視野に入り、掲示してある時計を見ると、なんと1時間32分台。
私は最後の力を振り絞って、ペースを上げてゴールしました。
ゴール風景
記録は1時間32分59秒。
念願の30分台前半。今年度は1時間36分が最高でしたので、4分近く速く走ることができました。
ゴール後すぐに発行された「完走証」
ゴールしてくつろぐランナーたち
ゴール後は、広小路付近で開催されている「ホコテン」に向かいました。
ホコテンでは、ダンスやアカペラがステージで披露されていたほか、市町村の食のブースやスイーツなどを食べることができました。
ホコテンステージでのパフォーマンス
地元の家族連れなどで、とても賑やか。
マラソン大会と地域イベントを連携させたことは、成功だったと思います。
十勝人の私でさえ、十勝の食を楽しみました。
しかも、ランナーはイベント会場で使える1000円分のポイント券が提供されているのです。
十勝市町村の食のブースがずらり
窯で焼いた本格ピザ、もちろん素材は十勝産
とかちマラソンは参加料はほかと比べ高かったのですが、実際に参加していただいたことで、参加者はその価値を理解してくれたことだと思います。
きっと来年も参加していただけることでしょうし、口コミで新たな参加者を呼んでくれるでしょう。
私は、更別村の「窯焼きピザ」と帯広市の「とかち牛じゃん麺」をいただきました。
おいしかったですよ~
ちなみにランナーに配布されたポイント券でまかなえました。
とかち牛じゃん麺
十勝・帯広といえば、豊富な温泉資源です。
いつもは遠征先で温泉に入ってくる私ですが、今回は帯広の有名な温泉銭湯を初めて利用させていただきました。
「アサヒ湯」さんです。
帯広市東3条南14丁目19、にあります。
アサヒ湯
温泉ファンの中では“帯広市内屈指の泉質”と評価の高い「アサヒ湯」さんです。
評判は聞いていましたが、今回のとかちマラソンを機会に利用することができました。
マラソンの汗を洗い流し、生き返りました。
洗い場が6つほどの小さい温泉銭湯ですが、泉質は素晴らしく、お客さんの年齢層は高め。
ほとんど常連さんのようで、使い終わったケロリンの桶やイスを定位置に仕舞うなど独自のルールが感じられ、少し緊張しました。
今回のマラソン大会は、自己ベストは出せましたし、食を満喫できたし、温泉も楽しみました。
しみじみ十勝はいいところだと実感しました。
十勝に素晴らしいマラソン大会が誕生してうれしいです。
今日11月4日に帯広市で開催された「2012フードバレーとかちマラソン」に参加してきました。
ハーフマラソンに出場し、強風に苦しめながらも自己ベストを更新することができました。
とかちマラソンには、ハーフマラソン、5キロ、2.5キロの3種目が行われ、報道発表によると合わせて3265人がエントリー。
完走者は2757人で、このうちハーフは1828人だったようです。
また、市民ボランティア約800人が給水・清掃などで大会運営を支えました。
大会当日の朝は、早めに家を出発。
前から駐車場の心配をしていたのです。
河川敷に無料駐車場は用意されているのですが、私は市街の有料駐車場を利用することに決めていて、混雑が予想されるので早めに、そして会場から遠めの大通り近くの駐車場に向かいました。
ところがその平場の駐車場には、私より早く駐めている人がいないのです。
心配はとんだ気苦労だったようです。
無料駐車場を利用した人が多かったのでしょうか。
中央公園、朝の風景
3千人以上の人が出場するので、メイン会場の中央公園は人でごった返すと思っていましたが、それほどでもありません。
広い敷地のおかげでしょうか。
天候も十勝晴れ。凍えるほどの気温ではなく、心配していたよりもスムーズにスタートを向かえました。
スタート地点の百貨店藤丸横に徒歩で移動。
今回は「フードバレーマラソンで世界に十勝をアピールし隊!」を結成し、水色のお揃いのTシャツを作って出場したので、まずは仲間と記念撮影。
帯広市長らのあいさつの後、号砲と共にスタートしました。
駅に向かって走り、すぐに右に曲がって白樺通りをひた走りました。
最初は向かい風、しかも時折強風になります。
時折、人の陰を利用しながら我慢のランニング。
「帯広の森」直前の急な坂を登ると折り返し地点。
折り返すと、道が下りになり、さらに追い風になります。
今までの我慢から解放され、快走が期待できます。
思った通り、足が軽くなりました。
風も背中を押してくれます。
しかし、事件が起きました。
私の帽子が強風で飛ばされてしまったのです。
場所は、南商業高校の辺りでした。
後ろを振り返りましたが、帽子はとても拾いに行ける状態ではありません。
そのまま走り続けました。
その時、少しさみしい気持ちの私の頭にはこの曲が流れ出したのでした。
(本当です)
「私の帽子、今ごろどうしているのでしょうね…」
話は戻ります。
この大会で、できるなら自己ベストを更新したいと練習してきたので、帽子を取りに行くためにタイムをロスすることは、考えられませんでした。
あとは、ひたすら緩やかな下りの白樺通りを風に押されるまま走るのみです。
やはり、気負って最初から飛ばし気味だったため、足も動かなくなってきました。
帯広市街に近づき、線路をくぐって、ゴールは間近。
今年のレースは調子が良さそうでも、結果は平凡なタイムだったことがほとんどだったため、腕時計はスタートから一切見ませんでした。
ゴールゲートが視野に入り、掲示してある時計を見ると、なんと1時間32分台。
私は最後の力を振り絞って、ペースを上げてゴールしました。
ゴール風景
記録は1時間32分59秒。
念願の30分台前半。今年度は1時間36分が最高でしたので、4分近く速く走ることができました。
ゴール後すぐに発行された「完走証」
ゴールしてくつろぐランナーたち
ゴール後は、広小路付近で開催されている「ホコテン」に向かいました。
ホコテンでは、ダンスやアカペラがステージで披露されていたほか、市町村の食のブースやスイーツなどを食べることができました。
ホコテンステージでのパフォーマンス
地元の家族連れなどで、とても賑やか。
マラソン大会と地域イベントを連携させたことは、成功だったと思います。
十勝人の私でさえ、十勝の食を楽しみました。
しかも、ランナーはイベント会場で使える1000円分のポイント券が提供されているのです。
十勝市町村の食のブースがずらり
窯で焼いた本格ピザ、もちろん素材は十勝産
とかちマラソンは参加料はほかと比べ高かったのですが、実際に参加していただいたことで、参加者はその価値を理解してくれたことだと思います。
きっと来年も参加していただけることでしょうし、口コミで新たな参加者を呼んでくれるでしょう。
私は、更別村の「窯焼きピザ」と帯広市の「とかち牛じゃん麺」をいただきました。
おいしかったですよ~
ちなみにランナーに配布されたポイント券でまかなえました。
とかち牛じゃん麺
十勝・帯広といえば、豊富な温泉資源です。
いつもは遠征先で温泉に入ってくる私ですが、今回は帯広の有名な温泉銭湯を初めて利用させていただきました。
「アサヒ湯」さんです。
帯広市東3条南14丁目19、にあります。
アサヒ湯
温泉ファンの中では“帯広市内屈指の泉質”と評価の高い「アサヒ湯」さんです。
評判は聞いていましたが、今回のとかちマラソンを機会に利用することができました。
マラソンの汗を洗い流し、生き返りました。
洗い場が6つほどの小さい温泉銭湯ですが、泉質は素晴らしく、お客さんの年齢層は高め。
ほとんど常連さんのようで、使い終わったケロリンの桶やイスを定位置に仕舞うなど独自のルールが感じられ、少し緊張しました。
今回のマラソン大会は、自己ベストは出せましたし、食を満喫できたし、温泉も楽しみました。
しみじみ十勝はいいところだと実感しました。
十勝に素晴らしいマラソン大会が誕生してうれしいです。
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