2011年11月30日(水)
作家 マーク・トウェインの名言
文化×22
↑マーク・トウェイン生誕176周年を記念したGoogleのトップページ
今日はアメリカの作家、マーク・トウェインの誕生日です。
(偉そうに言ってますが、私は知りませんでした)
グーグルのトップページのロゴも、誕生日を記念したイラストになっていました。
今年11月30日は生誕176周年にあたるそうです。
彼の数々の言葉は、アメリカなどでさまざまな機会に引用され、その回数がフランクリンやワシントンなどをはるかにしのいでいると言われています。
名言を調べてみると、とても深く・面白いものがたくさんありましたので、今日はこれらの名言の数々をご紹介します。
彼は、1835年11月30日ミズーリ州生まれ。
南北戦争での従軍経験を経ていくつかの新聞社などで働き、幼少時の経験を基にした作品「トム・ソーヤーの冒険」「ハックルベリー・フィンの冒険」などを発表しました。
当時としては最も人気のある作家の一人で世界中を講演活動で回りました。
「あしながおじさん」の著者ジーン・ウェブスターは、トウェインの姪の娘です。
ハレー彗星が観測された1835年に生まれたので、トウェインは「自分はハレー彗星とともに地球にやってきたので、ハレー彗星と共に去っていくだろう」と周囲の人に話していたそうです。
その通り、次に75年後同彗星が観測された1910年に亡くなりました。
「持っているもので満足できるのが豊かということだ。もっとお金が欲しいと思っている限り、その人は豊かではない。」
「自分を励ます最上の方法。それは誰かを励まそうとすること。」
「死んだら葬儀屋も悲しんでくれるくらいに一生懸命生きよう。」
「アダムはリンゴが欲しかったから食べたのではない。禁じられていたから食べたのだ。」
「友情という神聖な情熱は、実に美しく、揺るぎ無く、気高く、永続的な性質を持っている。だから、それは全生涯を通して存続するものだ。ただ「金を貸してくれ」とさえ言われぬ限り。」
「健康についての本を読むときは注意したほうがいい。誤植一つで死にかねなないから。」
「器の小さな人は、いつも人を小馬鹿にする。」
「我々が皆同じ考え方をしたからといって、それが一番いいということにはならない。競馬だって、意見の違いがあるからこそ成り立つのだ。」
「多数派は常に間違っている。自分が多数派にまわったと知ったら、それは必ず行いを改めるか、一息入れて反省する時だ。」
「わが国には、言葉では言い表せぬほど尊い宝物が3つある。それは言論の自由と良心の自由、そしてその両者を決して使おうとしない慎重さだ。」
「人間はみな月だ。誰にも見せたことのない暗い面を持っている。」
「やむを得なければ服装には無頓着だっていい。しかし、いつでも心はきちんとすべきだ。」
「48にもならぬのに世をはかなむ人間は、ものを知りすぎている。48をすぎても楽天家だったら、そいつはものを知らなさすぎる。」
「生まれた時が80で、それからだんだん18になっていくのだったら、人生は果てしなく楽しいことだろう。」
「名声は霧、人気は偶然の出来事。この世でただ一つ確実なもの、それは忘却。」
「全てが間違っているということはありえない。どんな壊れた時計でも1日に2回は正しい時刻を示す。」
「石鹸と教育は大量殺人ほど急激な変化はないが、長い目でみればそれ以上に殺傷力がある。」
「世の中には地位を崇拝する人間もいるし、英雄を崇拝する人間もいる。また、権力を崇拝する人間もいるし、神を崇拝する人間もいる。そしてこうした架空のものをめぐって、彼らは議論を戦わせている。しかし、彼らの誰もが一様に崇拝しているのは金だ。」
「もし、人間と猫をかけ会わせて新しい動物をつくることができるなら、人間には改良だが、猫には退化となろう。」
「死にそうな犬を拾って助けてやればその犬が君にかみつくことはない。そこが犬と人間の大きな違いだ。」
「10月、株に手を出すにはもっとも危険な月だ。これ以外に危険な月は8月、1月、9月、4月、11月、5月、3月、6月、12月、8月、2月」
「人間は誰もかも頭がおかしいということを思い出せば、謎は消え、人の世がすっきりと分かる。」
「本当のことを話していれば、何も覚えておかなくてよい。」
「人生には二つの悲劇がある。一つは、お前の心の望みを得ないとき。他の一つはその望みを得るときである。」
「真実が靴の紐を結ばぬうちに、虚偽のニュースは世界を一周してしまう。」
「忙しいことが、人間の唯一の幸福だ。」
「人間が善悪を区別できるという事実は、他の生物より知的に優れているということを証明している。しかし、人間に悪事が働けるという事実は、他の生物より道徳的に劣っているということを示している。」
「人間とロバとの違いについていろいろ観察がなされたものの、全く違いはないとのこと。が、それではロバが気の毒というものだ。」
「真実を語るときに嘘をつく人もいるが、私は嘘をつきながら真実を語る。」
「恋愛は凶器だ。邪魔が入ると速く育つ。」
「幻想をなくしてはいけない。もしなくしてしまったら、あなたは存在してはいても、生きるのをやめたも同然だ。」
「私がこれまで思い悩んだことのうち、98パーセントは取り越し苦労だった。」
「悲しさは一人でも十分味わえるが、楽しさを十分味わうには誰かの助けが必要である。」
「友だちにふさわしい役割とは、あなたが間違っているときに味方をしてくれること。正しいときなら誰でも味方をしてくれるのだから。」
「煙草をやめるなんてとても簡単なことだ。私は100回以上も禁煙している。」
「気の利いた即興のスピーチをするためには、私の場合少なくとも3週間以上の準備が必要だ。」
どうでしたか?
私には反省させられることが多々ありました。
今日はアメリカの作家、マーク・トウェインの誕生日です。
(偉そうに言ってますが、私は知りませんでした)
グーグルのトップページのロゴも、誕生日を記念したイラストになっていました。
今年11月30日は生誕176周年にあたるそうです。
彼の数々の言葉は、アメリカなどでさまざまな機会に引用され、その回数がフランクリンやワシントンなどをはるかにしのいでいると言われています。
名言を調べてみると、とても深く・面白いものがたくさんありましたので、今日はこれらの名言の数々をご紹介します。
作家 マーク・トウェイン
彼は、1835年11月30日ミズーリ州生まれ。
南北戦争での従軍経験を経ていくつかの新聞社などで働き、幼少時の経験を基にした作品「トム・ソーヤーの冒険」「ハックルベリー・フィンの冒険」などを発表しました。
当時としては最も人気のある作家の一人で世界中を講演活動で回りました。
「あしながおじさん」の著者ジーン・ウェブスターは、トウェインの姪の娘です。
ハレー彗星が観測された1835年に生まれたので、トウェインは「自分はハレー彗星とともに地球にやってきたので、ハレー彗星と共に去っていくだろう」と周囲の人に話していたそうです。
その通り、次に75年後同彗星が観測された1910年に亡くなりました。
マーク・トウェインの名言
「持っているもので満足できるのが豊かということだ。もっとお金が欲しいと思っている限り、その人は豊かではない。」
「自分を励ます最上の方法。それは誰かを励まそうとすること。」
「死んだら葬儀屋も悲しんでくれるくらいに一生懸命生きよう。」
「アダムはリンゴが欲しかったから食べたのではない。禁じられていたから食べたのだ。」
「友情という神聖な情熱は、実に美しく、揺るぎ無く、気高く、永続的な性質を持っている。だから、それは全生涯を通して存続するものだ。ただ「金を貸してくれ」とさえ言われぬ限り。」
「健康についての本を読むときは注意したほうがいい。誤植一つで死にかねなないから。」
「器の小さな人は、いつも人を小馬鹿にする。」
「我々が皆同じ考え方をしたからといって、それが一番いいということにはならない。競馬だって、意見の違いがあるからこそ成り立つのだ。」
「多数派は常に間違っている。自分が多数派にまわったと知ったら、それは必ず行いを改めるか、一息入れて反省する時だ。」
「わが国には、言葉では言い表せぬほど尊い宝物が3つある。それは言論の自由と良心の自由、そしてその両者を決して使おうとしない慎重さだ。」
「人間はみな月だ。誰にも見せたことのない暗い面を持っている。」
「やむを得なければ服装には無頓着だっていい。しかし、いつでも心はきちんとすべきだ。」
「48にもならぬのに世をはかなむ人間は、ものを知りすぎている。48をすぎても楽天家だったら、そいつはものを知らなさすぎる。」
「生まれた時が80で、それからだんだん18になっていくのだったら、人生は果てしなく楽しいことだろう。」
「名声は霧、人気は偶然の出来事。この世でただ一つ確実なもの、それは忘却。」
「全てが間違っているということはありえない。どんな壊れた時計でも1日に2回は正しい時刻を示す。」
「石鹸と教育は大量殺人ほど急激な変化はないが、長い目でみればそれ以上に殺傷力がある。」
「世の中には地位を崇拝する人間もいるし、英雄を崇拝する人間もいる。また、権力を崇拝する人間もいるし、神を崇拝する人間もいる。そしてこうした架空のものをめぐって、彼らは議論を戦わせている。しかし、彼らの誰もが一様に崇拝しているのは金だ。」
「もし、人間と猫をかけ会わせて新しい動物をつくることができるなら、人間には改良だが、猫には退化となろう。」
「死にそうな犬を拾って助けてやればその犬が君にかみつくことはない。そこが犬と人間の大きな違いだ。」
「10月、株に手を出すにはもっとも危険な月だ。これ以外に危険な月は8月、1月、9月、4月、11月、5月、3月、6月、12月、8月、2月」
「人間は誰もかも頭がおかしいということを思い出せば、謎は消え、人の世がすっきりと分かる。」
「本当のことを話していれば、何も覚えておかなくてよい。」
「人生には二つの悲劇がある。一つは、お前の心の望みを得ないとき。他の一つはその望みを得るときである。」
「真実が靴の紐を結ばぬうちに、虚偽のニュースは世界を一周してしまう。」
「忙しいことが、人間の唯一の幸福だ。」
「人間が善悪を区別できるという事実は、他の生物より知的に優れているということを証明している。しかし、人間に悪事が働けるという事実は、他の生物より道徳的に劣っているということを示している。」
「人間とロバとの違いについていろいろ観察がなされたものの、全く違いはないとのこと。が、それではロバが気の毒というものだ。」
「真実を語るときに嘘をつく人もいるが、私は嘘をつきながら真実を語る。」
「恋愛は凶器だ。邪魔が入ると速く育つ。」
「幻想をなくしてはいけない。もしなくしてしまったら、あなたは存在してはいても、生きるのをやめたも同然だ。」
「私がこれまで思い悩んだことのうち、98パーセントは取り越し苦労だった。」
「悲しさは一人でも十分味わえるが、楽しさを十分味わうには誰かの助けが必要である。」
「友だちにふさわしい役割とは、あなたが間違っているときに味方をしてくれること。正しいときなら誰でも味方をしてくれるのだから。」
「煙草をやめるなんてとても簡単なことだ。私は100回以上も禁煙している。」
「気の利いた即興のスピーチをするためには、私の場合少なくとも3週間以上の準備が必要だ。」
どうでしたか?
私には反省させられることが多々ありました。
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