2013年6月2日(日)
完走記「第39回洞爺湖マラソン2013」
ランニング、スポーツ×86
↑洞爺湖畔。桜はまだつぼみです。
今回で39回目を向かえた「洞爺湖マラソン2013」に参加してきました。
といっても約2週間前、5月19日(日)のことです。
この時期、仕事が立て込んでいて、すっかりブログの更新もおろそかになってしまいました。
そうしているうちに、明日6月2日(日)は「第33回千歳JAL国際マラソン」に出場するので、おしりを槍でつつかれるように深夜にこのブログを書いています。
今気付きました。洞爺湖マラソンは千歳マラソンよりも歴史が長いのですね。
今回から、大会運営が変わったところが何点かあります。
まず、ナンバープレートとシューズに付ける計測タグが事前に郵送されるようになったこと。
これは、当日受付される方の混雑を緩和するためだと思います。
コースが変わりました。
これまでは一度逆に2キロほど走ってから戻り、湖を一周していましたが、それがなくなり、その代わり距離を稼ぐため途中で農道のような脇道を走り、折り返して元の湖畔の道に戻っているようになりました。
あともう一つは、スタート位置が温泉街から西側にずれました。わかさいもの店舗のまだ西側、温泉街の外れと言ってもいい場所です。スタート位置に付くまで少し歩くようになりました。
あとでも触れますが、今回はさらに参加人数が増えたため、より広い場所でスタートをするようになったこと。さらに、スタート位置に付くための入り口(ゲート)がタイム申告別にもうけられるようになりました。
このゲートですが、東京マラソンや北海道マラソンなど大規模な大会でやられていることです。
洞爺湖マラソンもそれだけ参加人数が増えたということです。
温泉街の桜はまだつぼみ。
大会前日に受付会場へ向かい、参加賞のTシャツとしおりを受け取り、いつものように湖畔へ足を向けました。
するとどうでしょう。毎年きれいに花を咲かせている桜の木がまだつぼみでした。
友人に聞くと例年より1週間ほど遅れているとのこと。
しかし、大会で走っていると、温泉街の反対側の湖畔などではきれいに花を咲かせている桜の木もたくさんありました。
今年の大会は、速く走りたいという欲を捨て、ゆっくり走ろうと決めていました。
サロマ湖100キロマラソンの練習の一環として考えていましたし、無理せず走ってどれだけのタイムが出るかで走力を確かめてみたいと考えたからです。
当日受付、荷物預かり所の周辺。遠くにきれいな羊蹄山が見えます。
さてレースですが、スタートしたては、やはり周りに人が詰まっていて身動きが取れません。
それもそうです。今回のフルマラソン参加人数は5064人です。大会全体では7339人にもふくれあがっているのですから。
しかし、気にしない気にしない。ゆっくり走るのです。
やはり最初の5キロは29分もかかってしまいました。
その後は人の間隔も離れてきて、25分から26分台のペースで5キロを走り続けました。
21キロの中間地点でも、例年よりも足が動いています。
そりゃそうです。ゆっくり無理せず走っているのですから。
タイムを見ると3時間40分台で完走できるペースです。
しかし、そのままレースは終わりませんでした。
中間地点からまもなくして、新しいコースに入っていったのです。
少し道が細くなり、道ばたには農家が点在しています。
前を見ると坂道になっていて、遠くを見ても折り返しらしきものがいつまでたっても見えてきません。
折り返してくるランナーとすれ違いながら、ひたすら坂を登っていきます。
人の列が緩やかにカーブを作りながら山のほうへ登っています。まるで万里の長城のように見えます。
体力と足の筋力が明らかに消耗していきます。
まだか、まだか、折り返しは…。
折り返し地点に着くまでに、すっかり心が折れそうになっています。しかし、今度は下り坂。打って変わって楽になりました。
すれ違う登ってくる人の顔は、先ほどまでの私です。とても苦しそうです。
この新コースですが、人によっては苦しすぎるという方もいます。もちろん苦しいのですが、新たな名物になるような気持ちもしています。
これまで、人とすれ違う場所は、スタート直後逆走するときしかありませんでしたが、この新コースでは長い間ほかのランナーとすれ違うことができます。
私の周りでも友人に声を掛けたりして激励し合っている姿をたくさん見ることができました。
この新コースにより、これまでよりも完走タイムが2~3分は余計にかかるのではないかと思います。
私も脇道から湖畔に戻ってから、あと12キロぐらいの距離で足が極端に動かなくなってしまいました。
5キロラップが28から29分台に落ち、最終的には3時間50分でゴールとなりました。
ゴールの風景
昨年は3時間49分。今回は練習量も多く積んできたのでこれよりも良いタイムを期待していたのですが、ダメでした。
いや、新コースは今回が初めてですから、来年リベンジします。
どの大会もテント持参の方が多いです。
明日6月2日は「千歳JAL国際マラソン」に行ってきます。
昨年のこの大会は3時間45分でした。
さて、このタイムより早くゴールすることができるか。行ってきます。
完走記の掲載はいつになるでしょうか。
早めにブログ更新できるよう努力します。
今回で39回目を向かえた「洞爺湖マラソン2013」に参加してきました。
といっても約2週間前、5月19日(日)のことです。
この時期、仕事が立て込んでいて、すっかりブログの更新もおろそかになってしまいました。
そうしているうちに、明日6月2日(日)は「第33回千歳JAL国際マラソン」に出場するので、おしりを槍でつつかれるように深夜にこのブログを書いています。
今気付きました。洞爺湖マラソンは千歳マラソンよりも歴史が長いのですね。
今回から、大会運営が変わったところが何点かあります。
まず、ナンバープレートとシューズに付ける計測タグが事前に郵送されるようになったこと。
これは、当日受付される方の混雑を緩和するためだと思います。
コースが変わりました。
これまでは一度逆に2キロほど走ってから戻り、湖を一周していましたが、それがなくなり、その代わり距離を稼ぐため途中で農道のような脇道を走り、折り返して元の湖畔の道に戻っているようになりました。
あともう一つは、スタート位置が温泉街から西側にずれました。わかさいもの店舗のまだ西側、温泉街の外れと言ってもいい場所です。スタート位置に付くまで少し歩くようになりました。
あとでも触れますが、今回はさらに参加人数が増えたため、より広い場所でスタートをするようになったこと。さらに、スタート位置に付くための入り口(ゲート)がタイム申告別にもうけられるようになりました。
このゲートですが、東京マラソンや北海道マラソンなど大規模な大会でやられていることです。
洞爺湖マラソンもそれだけ参加人数が増えたということです。
温泉街の桜はまだつぼみ。
大会前日に受付会場へ向かい、参加賞のTシャツとしおりを受け取り、いつものように湖畔へ足を向けました。
するとどうでしょう。毎年きれいに花を咲かせている桜の木がまだつぼみでした。
友人に聞くと例年より1週間ほど遅れているとのこと。
しかし、大会で走っていると、温泉街の反対側の湖畔などではきれいに花を咲かせている桜の木もたくさんありました。
今年の大会は、速く走りたいという欲を捨て、ゆっくり走ろうと決めていました。
サロマ湖100キロマラソンの練習の一環として考えていましたし、無理せず走ってどれだけのタイムが出るかで走力を確かめてみたいと考えたからです。
当日受付、荷物預かり所の周辺。遠くにきれいな羊蹄山が見えます。
さてレースですが、スタートしたては、やはり周りに人が詰まっていて身動きが取れません。
それもそうです。今回のフルマラソン参加人数は5064人です。大会全体では7339人にもふくれあがっているのですから。
しかし、気にしない気にしない。ゆっくり走るのです。
やはり最初の5キロは29分もかかってしまいました。
その後は人の間隔も離れてきて、25分から26分台のペースで5キロを走り続けました。
21キロの中間地点でも、例年よりも足が動いています。
そりゃそうです。ゆっくり無理せず走っているのですから。
タイムを見ると3時間40分台で完走できるペースです。
しかし、そのままレースは終わりませんでした。
中間地点からまもなくして、新しいコースに入っていったのです。
少し道が細くなり、道ばたには農家が点在しています。
前を見ると坂道になっていて、遠くを見ても折り返しらしきものがいつまでたっても見えてきません。
折り返してくるランナーとすれ違いながら、ひたすら坂を登っていきます。
人の列が緩やかにカーブを作りながら山のほうへ登っています。まるで万里の長城のように見えます。
体力と足の筋力が明らかに消耗していきます。
まだか、まだか、折り返しは…。
折り返し地点に着くまでに、すっかり心が折れそうになっています。しかし、今度は下り坂。打って変わって楽になりました。
すれ違う登ってくる人の顔は、先ほどまでの私です。とても苦しそうです。
この新コースですが、人によっては苦しすぎるという方もいます。もちろん苦しいのですが、新たな名物になるような気持ちもしています。
これまで、人とすれ違う場所は、スタート直後逆走するときしかありませんでしたが、この新コースでは長い間ほかのランナーとすれ違うことができます。
私の周りでも友人に声を掛けたりして激励し合っている姿をたくさん見ることができました。
この新コースにより、これまでよりも完走タイムが2~3分は余計にかかるのではないかと思います。
私も脇道から湖畔に戻ってから、あと12キロぐらいの距離で足が極端に動かなくなってしまいました。
5キロラップが28から29分台に落ち、最終的には3時間50分でゴールとなりました。
ゴールの風景
昨年は3時間49分。今回は練習量も多く積んできたのでこれよりも良いタイムを期待していたのですが、ダメでした。
いや、新コースは今回が初めてですから、来年リベンジします。
どの大会もテント持参の方が多いです。
明日6月2日は「千歳JAL国際マラソン」に行ってきます。
昨年のこの大会は3時間45分でした。
さて、このタイムより早くゴールすることができるか。行ってきます。
完走記の掲載はいつになるでしょうか。
早めにブログ更新できるよう努力します。
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