2012年1月6日(金)
映画レビュー「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
映画×6
正月休みに見た映画の紹介も、これで出し切ります。
トム・クルーズ主演の「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」です。
私が一番興味持ったのは、監督が「Mr.インクレディブル」「レミーのおいしいレストラン」などアニメ作品を手がけてきたブラッド・バードであることです。
これが実写映画、初挑戦となるそうです。
最初に言いますが、本作品は、映画の魅力を存分に体験できる、上出来のものです。
アニメ映画の監督であっても、才能のある人は実写をとっても素晴らしいのですね。
簡単に本作品の紹介をします。
人気TVシリーズを映画化して大ヒットした、映画「ミッション:インポッシブル」シリーズの第4弾です。
核を使ってテロをもくろむ「コバルト」という人物の情報を入手するため、ロシア・モスクワのクレムリンに侵入するのですが、突然爆発事件が起きクレムリンは粉々に…。
普通なら「そんなバカな」と笑い飛ばすところですが、アメリカ同時多発テロや日本での未曽有の大震災、それに伴う原発事故など、あり得ない、いやあってはならないことを目の当たりにしてしまっている私には、高水準の特殊映像と相まって笑うことはできませんでした。
爆弾テロの犯人としての濡れ衣を着せられイーサン・ハント(トム・クルーズ)とそのチームは、アメリカ国家からも絶縁され、組織の後ろ盾を失いながらも事件の黒幕を突き止めるという筋書きです。
スパイ映画には小道具や秘密兵器がつきものですが、本作品にはスマートフォンが最大限活用されています。
iphoneは確かに確認できました。
スマートフォンは場面によっては、画面の大きなアンドロイド系も使い分けされていたように思います。
あと、iPadらしき物も登場。
これは、ふちが黒くて、コードを差し込む穴が付いていたので、iPadとは別物かと思います。
いずれにしても、科学技術の進歩や流行など、特にスパイ映画には、今の世の中の状況が即座に反映されるものであることを再認識しました。
さらに、米ソ冷戦時代の両極をなす変わりやすい時代から、今はさまざまな国々による利害が複雑に絡み合う世の中です。
そういう状況の中、主役イーサン・ハントの活躍の舞台も、ロシア、ドバイ、インドと、新興国が登場するようになりました。
ドバイでは世界一の高さを誇るビルなどで、インドでは富豪のパーティー会場やコンピュータ施設など、それぞれでやり過ぎと言えるほどのアクションを見せてくれます。
やり過ぎと書きましたが、あくまでも最大限の賛辞です。
映画はあり得ないこと、経験できないことを体験する場でもあります。
映画の素晴らしさや、映画館で作品を楽しむ醍醐味を、思いっきり実感させてくれます。
星の数は
★★★★★
です。
文句なし。
見なきゃ損する映画です。
できれば、映画館で上映されているうちに観賞してください。
トム・クルーズ主演の「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」です。
私が一番興味持ったのは、監督が「Mr.インクレディブル」「レミーのおいしいレストラン」などアニメ作品を手がけてきたブラッド・バードであることです。
これが実写映画、初挑戦となるそうです。
最初に言いますが、本作品は、映画の魅力を存分に体験できる、上出来のものです。
アニメ映画の監督であっても、才能のある人は実写をとっても素晴らしいのですね。
簡単に本作品の紹介をします。
人気TVシリーズを映画化して大ヒットした、映画「ミッション:インポッシブル」シリーズの第4弾です。
核を使ってテロをもくろむ「コバルト」という人物の情報を入手するため、ロシア・モスクワのクレムリンに侵入するのですが、突然爆発事件が起きクレムリンは粉々に…。
普通なら「そんなバカな」と笑い飛ばすところですが、アメリカ同時多発テロや日本での未曽有の大震災、それに伴う原発事故など、あり得ない、いやあってはならないことを目の当たりにしてしまっている私には、高水準の特殊映像と相まって笑うことはできませんでした。
爆弾テロの犯人としての濡れ衣を着せられイーサン・ハント(トム・クルーズ)とそのチームは、アメリカ国家からも絶縁され、組織の後ろ盾を失いながらも事件の黒幕を突き止めるという筋書きです。
スパイ映画には小道具や秘密兵器がつきものですが、本作品にはスマートフォンが最大限活用されています。
iphoneは確かに確認できました。
スマートフォンは場面によっては、画面の大きなアンドロイド系も使い分けされていたように思います。
あと、iPadらしき物も登場。
これは、ふちが黒くて、コードを差し込む穴が付いていたので、iPadとは別物かと思います。
いずれにしても、科学技術の進歩や流行など、特にスパイ映画には、今の世の中の状況が即座に反映されるものであることを再認識しました。
さらに、米ソ冷戦時代の両極をなす変わりやすい時代から、今はさまざまな国々による利害が複雑に絡み合う世の中です。
そういう状況の中、主役イーサン・ハントの活躍の舞台も、ロシア、ドバイ、インドと、新興国が登場するようになりました。
ドバイでは世界一の高さを誇るビルなどで、インドでは富豪のパーティー会場やコンピュータ施設など、それぞれでやり過ぎと言えるほどのアクションを見せてくれます。
やり過ぎと書きましたが、あくまでも最大限の賛辞です。
映画はあり得ないこと、経験できないことを体験する場でもあります。
映画の素晴らしさや、映画館で作品を楽しむ醍醐味を、思いっきり実感させてくれます。
星の数は
★★★★★
です。
文句なし。
見なきゃ損する映画です。
できれば、映画館で上映されているうちに観賞してください。
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