2012年1月21日(土)
映画レビュー「ALWAYS 三丁目の夕日'64」
映画×6
冒頭、時代を説明するため、流行した歌やギャグなどが少々押しつけがましく登場してくるため「三作目のなると、さすがに面白さも下がってきたのかな? 見に来たの間違ったか?」と思っていましたが… ところがどっこい…。
今日は、双子の息子たちの6歳の誕生日でした。
ということで、3人で映画「ALWAYS 三丁目の夕日'64」を鑑賞してきました。
冒頭の時代背景の説明部分が終わり、鈴木オートに働く六子が青年医師の菊池と仲良しになっていく辺りから、他のいくつかの物語も同時に進んできます。
これからは、それはもう、どっぷりストーリーに引き込まれてしまいました。
この作品の見どころの一つであるCG技術では、今回も高度成長期の東京の街並みを再現していますが、町並みや乗り物などそれは見事なもので見入ってしまいました。
3D映画なのですが、見た劇場では2Dでの上映でした。
しかし、3Dを意識した演出を感じたのは数カ所ほどで、2Dでは面白みが感じないかと聞かれれば、そうではありません。面白みを欠くことはありません。
「アバター」を札幌で見たのですが、その劇場の3Dシステムは高度な設備であったにもかかわらず、めがねのフィルターの関係で画面が暗くなり、違和感を感じたのを思い出します。
2Dで見直したいと思ったほどです。
今の3D技術では、2Dは2Dの良さがあると思います。
そういえば、近々テレビで「アバター」が放映されるようです。映像本来の鮮明さで鑑賞できることが楽しみです。
今回は前作から5年後、東京オリンピックが開催される昭和39年を舞台に話が進んでいきます。
東京ではオリンピック開催を控え、ビルや高速道路の建設ラッシュで熱気にあふれています。
そんな中、小説家の茶川竜之介は結婚したヒロミと高校生になった淳之介と楽しい毎日を送っています。
ヒロミのお腹には、新しい命も宿っていました。
しかし茶川が連載中の小説が連載中止に追い込まれ、小説家生命が窮地に。
鈴木オートでは、いまやすっかり頼もしい技術者となった六子に青年医師・菊池孝太郎との恋が芽生え始めていたのですが…。
私なりの解釈では、今回の見どころは「父と子の絆」だと感じました。
また、全体を通して、大震災を経験した日本人への応援メッセージでもあったように受け取れました。
本当に、今回も感動させていただきました。
俳優さんの中では、出版社社員の「龍馬伝」で武市半平太を演じた大森南朋さん、ちょい役でしたが茶川の父親の米倉斉加年さんの演技が印象に残りました。
子どもの誕生日に一緒に映画を鑑賞する、このこと自体はいいことだと思います。
しかし、この映画を子どもと見るにはつらすぎます。
だって、子どもの隣では泣けませんから。
だけど、流れるものは止められませんよ…。
いい映画でした。
そして、やはり映画館で見てください。
星の数は、最初に不安にさせた分一つ減らして
★★★★☆
です。
今回も一騒動。
最後の茶川と淳之介の一番いい場面で、息子が「おしっこに行きたい」。
何でなの~。
トイレでは息子に「手洗わないでいいから!」と言い、即行で席に戻りましたが、一番のクライマックスの一部をトイレで過ごすことになってしまいました。
もう一度、見た~い。
上映室に再び入ったときに、他のお客さんの迷惑にならないように、普段は座らない前側の空席に座って残りを見ました。
子どもには、見上げるような大きな画面で見る経験をさせることができ、これはこれでよかったと思いました。
今日は、双子の息子たちの6歳の誕生日でした。
ということで、3人で映画「ALWAYS 三丁目の夕日'64」を鑑賞してきました。
冒頭の時代背景の説明部分が終わり、鈴木オートに働く六子が青年医師の菊池と仲良しになっていく辺りから、他のいくつかの物語も同時に進んできます。
これからは、それはもう、どっぷりストーリーに引き込まれてしまいました。
この作品の見どころの一つであるCG技術では、今回も高度成長期の東京の街並みを再現していますが、町並みや乗り物などそれは見事なもので見入ってしまいました。
3D映画なのですが、見た劇場では2Dでの上映でした。
しかし、3Dを意識した演出を感じたのは数カ所ほどで、2Dでは面白みが感じないかと聞かれれば、そうではありません。面白みを欠くことはありません。
「アバター」を札幌で見たのですが、その劇場の3Dシステムは高度な設備であったにもかかわらず、めがねのフィルターの関係で画面が暗くなり、違和感を感じたのを思い出します。
2Dで見直したいと思ったほどです。
今の3D技術では、2Dは2Dの良さがあると思います。
そういえば、近々テレビで「アバター」が放映されるようです。映像本来の鮮明さで鑑賞できることが楽しみです。
今回は前作から5年後、東京オリンピックが開催される昭和39年を舞台に話が進んでいきます。
東京ではオリンピック開催を控え、ビルや高速道路の建設ラッシュで熱気にあふれています。
そんな中、小説家の茶川竜之介は結婚したヒロミと高校生になった淳之介と楽しい毎日を送っています。
ヒロミのお腹には、新しい命も宿っていました。
しかし茶川が連載中の小説が連載中止に追い込まれ、小説家生命が窮地に。
鈴木オートでは、いまやすっかり頼もしい技術者となった六子に青年医師・菊池孝太郎との恋が芽生え始めていたのですが…。
私なりの解釈では、今回の見どころは「父と子の絆」だと感じました。
また、全体を通して、大震災を経験した日本人への応援メッセージでもあったように受け取れました。
本当に、今回も感動させていただきました。
俳優さんの中では、出版社社員の「龍馬伝」で武市半平太を演じた大森南朋さん、ちょい役でしたが茶川の父親の米倉斉加年さんの演技が印象に残りました。
子どもの誕生日に一緒に映画を鑑賞する、このこと自体はいいことだと思います。
しかし、この映画を子どもと見るにはつらすぎます。
だって、子どもの隣では泣けませんから。
だけど、流れるものは止められませんよ…。
いい映画でした。
そして、やはり映画館で見てください。
星の数は、最初に不安にさせた分一つ減らして
★★★★☆
です。
今回も一騒動。
最後の茶川と淳之介の一番いい場面で、息子が「おしっこに行きたい」。
何でなの~。
トイレでは息子に「手洗わないでいいから!」と言い、即行で席に戻りましたが、一番のクライマックスの一部をトイレで過ごすことになってしまいました。
もう一度、見た~い。
上映室に再び入ったときに、他のお客さんの迷惑にならないように、普段は座らない前側の空席に座って残りを見ました。
子どもには、見上げるような大きな画面で見る経験をさせることができ、これはこれでよかったと思いました。
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