グルメ、食べ歩き(551)

帯広市の「らーめん懐(かい)」さんです。

帯広市西5条北1丁目13-3。
「OPEN」と表札は出ているものの、一見開店しているのか分かりづらいです。




開店時間は11:30から15:00。
休みは不定休で、時間も変動します。
私も3回目の訪問でやっと中に入ることができました。

店内に入ると、まずはじゃがいもの入ったコンテナが無造作に重ねられており「あれ、やっているのかな?」と不安になりつつも、奥に目を移すとカウンターの常連らしいお客さんと談笑するマスター。

話の邪魔をしないように4人がけのテーブル席にへ。

メニューは、醤油ラーメンのみ。
「らーめん」「ちょっと多め」「ちーさいらーめん」の3種類。

普通の「らーめん」をいただきました。

上には海苔、ネギ、細切りメンマ、麸、チャーシュー、ゆで卵半分と得した気分。
すでに少しコショーがかかっています。

麺は中太の縮れ麺で、少し柔らかめ。
小振りのどんぶりのためか麺の量が多めに感じます。

スープは、基本に忠実なシンプルで懐かしい味。
最後まであっさりと食べ終えることができます。

ぜひ、おいしいラーメンとともに独特なお店の雰囲気も味わってください。

帯広市の「老飯店」さんです。

赤い看板は以前から目に入っていましたが、なかなか入る勇気がなかったお店。
評判をお聞きし、利用させていただきました。

帯広市東1条南13丁目14。コーポソレイユの1階にあります。




店主は長年中華の料理人だったのですが、改めて本場の味を学びなおしたいと数回中国の大連の料理店へ修行に行かれ、その後このお店を開店したとのことです。
調味料も自家製のものを使用するほどのこだわりを持たれています。

平日だとランチメニューがありますが、私が訪れたのは土曜日でしたので小皿「三品セット」にライスを追加しました。

ライスには思いがけずザーサイとスープが付いてきて、ありがたい気分。

今日の三品は「干し豆腐の和え物」「揚げ魚の唐辛子ソースかけ」「鶏の香味ソースかけ」。
どの品も、甘み、辛さ、酸味などが調和した、深いおいしさ。

次回は、麻婆豆腐やあんかけ焼きそばなど、定番メニューもいただいてみようと思います。

隠れ本格中華のおすすめのお店です。

湧別町の「麺屋おほーつく」さんです。

建設会社を経営するオーナーが、うどん好きが高じて香川まで修行に行かれたうえに開店したうどん店とのこと。

湧別町北兵村三区46。
この付近の飲食店を検索すると真っ先にヒットする人気店。
ログハウス風の店舗が目を引きます。




看板メニューの「えびもちぶっかけうどん(冷やし)」をいただきました。

ツルツルとしてコシのあるうどんに、えびの天ぷらと揚げ餅、かいわれ、刻みのり、大根おろし、すりおろしショウガが載っています。

見た目も豪華でワクワクとしますが、えび天や揚げ餅にダシが絡まり、全体のバランスがいい。揚げ餅のパリッとした食感もおいしさを引き立てます。

オホーツク地域へのドライブの途中で、こんなにおいしいうどんが食べられるなんて、と幸せな気持ちになれるお店です。

富良野市のラーメン店「月虎」さんです。

富良野市日の出町6-20。
同市内の人気店「支那虎」の姉妹店です。

現在は閉店してしまった名店「三日月食堂」のラーメンを再現しています。
テレビドラマ「北の国から」にも登場したお店です。




「醤油らぁめん」をいただきました。

平打ち縮れ麺に、三日月食堂独特の甘みを感じる魚介のダシ。
そうです。たしかこの味でした。

最後まで飲み干せてしまうほどの優しいお味のスープです。

富良野では、ご当地グルメとして「オムカレー」を押していますが、最近は個性的なラーメン店が次々を出店されておりラーメン店めぐりも楽しみの一つになってきました。

あっさり系の好きな方は、どうぞお立ち寄りください。

札幌市の「ラーメン冬冬(とんとん)」さんです。

札幌市白石区東札幌2条6丁目7-14。第2トーホービルの1階
地下鉄白石駅バスターミナルの南側に位置します。

お店からは焦げたラードのにおいがして、期待感を膨らませます。




「辛みそラーメン」を注文。

厨房では、若くて恰幅のいい店主によるファイヤーショーが始まります。

火を噴く中華鍋。
強火で炒められたモヤシはシャキシャキ感を残しながら、香ばしい風味が加わります。

豚骨ベースのコクのあるスープに、メンマ、タマネギ、ネギ、チャーシューと、どんぶりの中が調和のとれた懐かしの味噌ラーメンという感じです。




自家製「むしギョーザ」も皮がプルプルで最高。

醤油ラーメンやチャーハンなども期待が持てそう。
また、お邪魔したいお店です。