グルメ、食べ歩き(551)

伊達市の「九州酒場 はがくれ」さんです。

北海道伊達市錦町100-18
夜の飲食店が集まる区域のまん真ん中に位置する、ひときわ目立つ店構えの居酒屋さんです。
“九州酒場”を名乗る通り九州料理が味わえます。




マスターは九州出身。
九州の地鶏や明太子、馬刺し、串物などが味わえる貴重なお店です。

長崎対馬の“ときさば”をしめた「胡麻さば」は脂がのっていてトロっとする触感。




外側がカリッとして中が柔らかな「鶏皮串」は甘しょっぱいタレと相まって、お酒とベストマッチ。さっぱりした刺身との相性も抜群です。

次回は「博多もつ鍋」をいただいてみたいと思います。

苫小牧市の「ぷらっと食堂」さんです。

北海道苫小牧市港町2丁目2-5
「ぷらっとみなと市場」の中にあります。

市場内には多くの飲食店が立ち並び、その中でもひときわ広い面積を占めるのが「ぷらっと食堂」です。




いただいたのは苫小牧のソウルフードともいうべき「ホッキカレー」。

ホッキ(北寄貝)の漁獲量は、全国で約6,500トンとのことですが、苫小牧はその11% 約700トンでホッキの名産地です。
家庭では、ホッキカレーや炊き込みご飯が食卓に上ることも多いとのことです。

ぷらっと食堂の「ホッキカレー」は、香りのスパイスが効いた大人の味わい。
ホッキ増量のカレーを注文しました。

ホッキは、柔らかくてシコっとしていて甘さや旨味が感じられます。

量も多くて、お腹いっぱい。大満足。
ドライブの途中、昼食などに立ち寄るには打ってつけの場所です。

幕別町の「美味館」さんです。

北海道中川郡幕別町札内共栄町16-1
特にランチタイムは混雑する人気中華料理屋さんです。

定食メニューが豊富。
豊富な一品料理の組み合わせが様々で、セットのラーメンも醤油、塩、豚骨、台湾、台湾味噌から選べます。

店員さんは中国の方が多く、厨房とのやり取りも中国語が多く交わされています。

「チャーハン定食」でラーメンは“台湾ラーメン”にしました。
チャーハンは、卵がコーティングされたパラパラな黄金チャーハン。
台湾ラーメンは、澄んだ醤油スープにチョイ辛のひき肉とニラがアクセントになっています。

量が豊富で、価格もリーズナブル。人気なのも納得です。

まだまだ知られていない隠れた名店。
本場の味を目当てに訪れてみてはいかがでしょう。

大樹町の「あけぼの寿司」さんです。

北海道広尾郡大樹町2条通19
大樹町市街の東側に位置します。




あとから聞いた話ですと、大樹町で唯一のお寿司屋さんとのことです。
お寿司、天ぷら、刺身、蕎麦などメニューは幅広く、全国の地酒・焼酎も取り扱っています。

店内には、町の行事などのチラシが張られているなど、まちづくりにも参画し地域に溶け込んだお店であることが伺わせます。

「天丼」をいただきました。
見た目も美しく、サクッとした衣。タレもいい濃さです。
他のメニューも期待できます。

家族のお出かけ時など、和食を中心にいろいろなメニューから選びたいときはピッタリのお店です。

室蘭市「洋風居酒屋 八戸」さんです。

室蘭市中島町1-15-7
東室蘭の夜の繁華街の中心にあります。




見た目はスナック。
“洋風”と“八戸”のマッチングが心を鷲掴み。
しかし、扉を開けるのに少し勇気がいりました。

メニューには、ビーフシチューなどの本格洋食のほかに「せんべい汁」や「八戸ぞうすい」など八戸市の郷土料理もしっかりあります。

「ビーフシチュー」と「とりのブロセット」をいただきました。
う、うまい!




店名の由来は…、マスターは何者だ?

お聞きすると、マスターのお母様がこの場所でスナックをやられていて、お店の場所と店名を引き継いだとのこと。

そしてマスターは洋食の名店「ヨシカミ浅草店」で修行されたという本格派。
どおりで料理のレベルが高い訳です。

気さくはご夫婦が切り盛りされていて、お話をしているうちに長居をしてしまいました。

お店は入ってみないと分からない。
これだから、お店巡りはやめられませんね。