ランニング、スポーツ(86)


201226(月)

「春一番伊達ハーフマラソン」にエントリー


「春一番伊達ハーフマラソン」にエントリー

今日からエントリーの受付が開始された「第25回春の合宿村まつり春一番伊達ハーフマラソン大会」に早速、参加申し込みをしました。

この大会は、北海道伊達市で毎年実施されているもので、今年は4月15日に開催されます。

主な大会は「ランネット」というマラソンではメジャーなサイトからエントリーできるものが多いのですが、この大会はネット申し込みでは「スポーツエントリー」というサイトからのみエントリーできる比較的少ない大会のうちの一つです。

「北の湘南」といわれる伊達市は道内では温暖な気候で、ハーフマラソン以上の大会では、この大会が道内で最も早く開催されます。

毎年の気温は、ランニングシャツにパンツだとさすがに寒く感じます。
スポーツタイツを履く方も最近増えていますが、私はだいたい少し寒いときはTシャツにランニングパンツで走ります。

中には、最初は透明な袋でつくったポンチョを身につけて、体が温まると途中の給水所で脱ぎ捨てる人もいます。

この大会が開催されると道内のマラソンシーズンの開幕を感じさせます。
そして、まだ雪の季節にエントリーが開始されると、何となく気ぜわしくなりワクワクしてくるのです。

私にとっての大会の走り始めは、3月18日開催の「第33回白糠町ロードレース」の10キロです。

毎年まだまだと思っていても、あっと言う間に大会が近づいてきます。
今から気を引き締めてトレーニングしないと、今年一年調子に乗れず終わってしまうということにもなりかねません。

昨年が記録的にはパッとしない一年でした。

特に今年は、6月24日に「第27回サロマ湖100kmウルトラマラソン」に14年ぶりに挑戦します。

それまでに、この伊達ハーフマラソンのほかに、5月の「洞爺湖マラソン」や6月の「千歳国際マラソン」という大きなフルマラソン大会もあります。
今年は出られるものはできる限り出ようと思います。

それに、6月には地元高校の「完歩大会」で鹿追町の街から然別湖まで26kmというのもありますので、一般参加で出てみようかと思います。
過去に一度参加しましたが、残念ながら雨で途中中止になってしまったのでした。

今年は、ハーフマラソンもフルマラソンも、100kmマラソンの練習のつもりでゆったりと走ろうと思います。

おまけのグルメ情報ですが、白糠町は「やはた」、伊達市は「宇宙軒」というラーメン屋がメチャメチャ旨いです。



2012113(金)

経験の弊害


経験の弊害

昨年最後の出場大会となった10月の「北見ハーフマラソン」に出場して以来、気持ちもゆるんで、すっかり走り込みもサボり気味になっていました。

これではいけないと、年末になって走り込みを再開したものの、忘年会などで走る日にちの間隔が開いたり、走れても前日のアルコールの影響で本調子が出ないなど、まったく生活リズムに乗れない日が続いていました。

それでも、正月休みにも2日ばかりジムに通って走ったりはしたのですが、おせち料理のカロリーが勝って、夏の体重68kgが、年末には体重71.9kg、体脂肪率12.5%までにたるみ、黄色信号がともったのでした。

仕事始めの翌日1月7日、新年会の余韻の残る体を発奮し、本格的にトレーニングを開始。
4日前からは30分走を1時間走にレベルアップすることができ、体重69.4km、体脂肪10.6%まで戻すことができました。

先日無謀にも「サロマ湖100kmウルトラマラソン」に申し込んでしまいましたし、まだ練習量を増やさなければなりません。先はまだまだ長いです…。

思えば、約20年前に初めてフルマラソンを走ろうと決めたのも無謀でした。
テレビで「ホノルルマラソン」の特集番組を見て「自分も走ってみたい」と思ったことで、1年後の「ホノルルマラソン」出場になったのでした。

それまでのトレーニングもひたすら走って、ひたすら練習。
初めてとなったフルマラソンもペース配分など考えず、前半から飛ばし、後半はエネルギー切れ。足もしびれて、ヨレヨレになってのゴールとなったのでした。

ゴールした人が進む誘導路の真ん中に座り込んでしまい、そのまま立つことができず、多くの人に迷惑を掛けてしました。

しかし、今は毎年多くのハーフマラソン、フルマラソンに出場。そして14年前にはあこがれの「サロマ湖100kmウルトラマラソン」も完走することができ、経験を積んだ分ペース配分も考えることもできるようになりました。

以前はフルマラソンを走り終えると体全体が疲れ果て、車で家に帰るのも疲労と苦痛で大変でしたが、今では体は疲れているものの、少し休めばごく普通に運転して帰ってくることができるようになりました。
次の日の仕事も問題はありません。

その理由は、事前にどれだけ辛いのかが分かっているので、距離に対する恐怖が薄くなったこと、そして前半に力を温存するなどペース配分がうまくなったことが考えられます。

忙しい日常の中で工夫してトレーニングの時間を作っていくために時間をやりくりする訓練や、マラソンを走りきる経験を積むと、仕事の計画などにも生かされます。
どれだけの負荷で業務をしていくと安全・確実に期限までに完了することができるかを的確に考えられるようになります。

当然、ある程度、保険のため余裕を持たせた計画を立てることになります。

しかし、最近思います。
この無難なペース配分や計画はいいことなのだろうか…と。
いいことでもあるかもしれないが、ある意味面白みのないことではないか…と。

私が初めてマラソンに取り組んだときの、無鉄砲さと、未知の領域に飛び込むわくわく感。ゴールでの達成感と燃え尽き感。
あれはあれでいいのではないかと、非常に懐かしい思いに駆られるのです。

私が年を取ったのでしょう。

経験に乏しく、先を読むことは苦手だけど、情熱とチャレンジで物事に取り組めるのは、若い頃だけの特権だと思うのです。

いろいろなことを経験してしまった今の私に、若い頃と同じ心持ちと情熱で物事に取り組め言われても、非常に難しい話です。

今回14年ぶりに「サロマ湖100kmウルトラマラソン」に申し込んだのも、自分の限界ぎりぎりに追い込み、再び無鉄砲なことに挑戦したかったこともあるのです。

はたして、どうなることでしょうか…。

考えすぎない。本番はなるようになる。
まずは日々の行動だ。



2012110(火)

あ~あ、申し込んじゃった…「サロマ湖100kmウルトラマラソン」


あ~あ、申し込んじゃった…「サロマ湖100kmウルトラマラソン」

↑大会申し込みのサイト


申し込んじゃいました。
今年6月24日に開催される「サロマ湖100kmウルトラマラソン」に…。

これで、もう後戻りはできなくなりました。

1月10日からネットで申し込みが開始されるので、深夜0時を待ってネットにアクセス

「ただいまアクセスが混雑しています。145人待ちです」のメッセージが表示されてしばらくたつと、申し込み画面につながりました。

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申し込み完了のお知らせメール

私は2回目の参加となります。
前回は、14年ほど前の1998年(平成10年)、第13回大会30歳のときです。
2度目の完走を目指します。

その時の湧別町での朝5時スタートは、雨で低温
「本当にこれから100キロ走れるのか?」と不安に思った覚えがあります。

スタートからは速度を調整しながら、フルマラソン地点までは予定通り順調でした。

問題はそれからで、急激に筋肉と体力の限界に近づき、景色がきれいなはずの残り20キロとなる「ワッカ原生花園」は、地獄の苦しみ

走ると言うより、足を引きずりながら歩くぐらいのスピードを保つのがやっとで、歩みを止めないようにひたすら苦痛を我慢し、ただゴールを目指して進みました。

途中、タレントの上岡龍太郎さんや、元プロ野球選手の田尾安志さんと途中しばらく一緒に走らせていただいたことが、よい思い出です。

上岡さんはテレビで見るより、がっちりした体格で、足の筋肉もトレーニングを積んだことが伺えるたくましいものでした。

常呂町でゴールしたとたんに立てなくなり、家族の手を借りながら空き地に移動。

手足の筋肉の硬直はもちろん、胴回りまでその硬直がきて、そのまま体が動かせなくなり、父親が運転する車の後部座席に寝たまま家に帰ってきました。

家に帰っても体調が戻らないので、熱を測ってみると、39℃の熱がありました。

その父も、今は体調を崩し、体が不自由な暮らしをしています。

そのサロマに舞い戻り、再びあの苦しみを味わうことになるのです…。

今回は、14年前の自分への挑戦状であり、また4人の子どもへのメッセージ父への感謝の思いを込めて走るつもりです。

第13回大会は、小雨の天候。出走1,754人のうち完走は1,180人、完走率67.3%でした。
昨年の第26回大会は、くもりで、出走3,182人のうち完走は2,169人、完走率68.2%だったようです。

完走できるかできないかは、これから大会までの私の行動によって決まってきます。
理由を付けて練習をさぼるのか、そうじゃないか…。
未来をつくるのは、私自身です。

さて、60数パーセントの完走率に今回私はが入れるのでしょうか?
正直、今の私には自信がありません

しかし、焦ってケガをしたり体調を崩しては元も子もありません。
地道にトレーニングを積んでいこうと思います。

今年は、道内のマラソン大会に、ゆったりとした心持ちで、練習のつもりでできる限り参加していきたいです。

走る楽しさと苦しさ。
何よりもその前後の飲み食い温泉を楽しみに、取り組んでいきます。

マラソン大会に参加する人は、大部分はごく普通の人です。
仕事や家庭など、練習する時間も限られる人も多いと思います。

それぞれの人が、それぞれの事情を背負って、同じゴールを目指す。
人それぞれのドラマがあります。

私は、そんな人たちやマラソンがとても好きです。

マラソンに取り組む皆さん、「折れない心」で共に頑張っていきましょう


↓(話は変わりますが)ベタだけど泣けてきます。公開日は1月21日で、5歳の双子の誕生日。その日に一緒に見に行く予定です。



2011121(木)

(仮称)とかちHAPPYマラソン


(仮称)とかちHAPPYマラソン

↑スタート・ゴール場所となるか「とかちプラザ」(写真:帯広市HPより)


「(仮称)とかちHAPPYマラソン」来年秋開催に向けて、関係者による検討が進められているようです。

この大会については、大会実施までの短さの心配や、帯広で温泉を楽しんでもうらおうなど、以前のブログでも触れさせていただきました。
2011年11月7日ブログ「言われてみれば 帯広は「??の街」」
2011年11月15日ブログ「鹿追町に初雪 & 心配な帯広ハーフマラソン」

当初、今年3月のAIR DO就航記念事業として2011年10月30日開催の方向で準備が進められましたが、予算などの関係で開催は叶わなかったようです。

私の先輩なども開催に向けて活動され、ハーフマラソンのコース案が出来上がり、実際に本人が自転車で試走されるなどの段階まで来ていました。

開催断念が決まっても、せっかく盛り上がった機運を大切にしようと、関係者の皆さんの熱意で、何とか来年帯広市開拓130周年記念事業として、市主導でマラソン大会を開催させようという動きになったのです。

昨年の段階でコース案ができていたことは、最近知りました。

そのコース案は、おおざっぱに言うと、とかちプラザ発着で、白樺通りを西に走りながら途中で左に曲がり帯広の森競技場へ、そこで折り返して、中島通りを東に行き緑ヶ丘公園へ、グリーンパークを通って再び中心市街地に向かい、クライマックスは西2条(平原通り)を北から南へ駅へ向かって直進し、とかちプラザでフィニッシュ、というものです。

帯広には以前「健康マラソン」「大平原マラソン」というハーフマラソンの大会がありましたが、スタート・コース共にひたすら農村地帯を走るため、応援の人は皆無でさみしいものでした。

両大会がなくなくって以来、帯広市はマラソン大会の空白地帯となっていたのです。

市規模でハーフマラソン以上の大会が行われないのは、非常に珍しく、大会を実施している市を今思い浮かべるだけでも、道内には札幌、旭川、函館、釧路、苫小牧、小樽、北見、千歳、伊達、滝川、士別、根室があり、全国的には東京に続いて大阪、京都、神戸もフルマラソン大会を開催に動いています。

とかちプラザが発着ということは、ホテルに近く、またランナーや家族の皆さんが市街地などに繰り出したり、多くの温泉銭湯を楽しまれたりと、参加者や地域共に利点があります。

11月29日十勝毎日新聞には、企業などを対象に大会企画案の募集を行うことが書かれていました。
条件として、
① 発着点を同一としたハーフマラソン以上のコース設定
② 2000人以上の参加を目標とし参加費は一般大人上限5000円
③ 市に特化した中心市街地活性化イベントや観光イベントを付加する
④ 応募会社が中心となり運営する
⑤ 開催時期は10月第4日曜日前後で検討

などが、付けられています。

春のランニング専門雑誌などに大会要項を載せる必要もあるため期間がなく、外部に“丸投げ”感が否めませんが、素晴らしい大会内容になることを期待しています。

大会時期も、私的には他の大会日程と照らし合わせると5月第2週、6月第3週、7月第4週あたりもいいと思いましたが、実施までが短かったり、暑かったりで、無理だったのでしょうね。

10月第4週だと気温の低さが心配な部分もあります。
北見ハーフマラソンは10月第2日曜日に開催されていますが、今年の3回目にようやく晴れに恵まれました。第1回はみぞれが降りました。第2回は雨の低温でした。いずれも走る前からつらかったです。参加辞退者も出たぐらいでした。

大会実施においては、道路管理者(国、道、市)のほか警察、沿道住民、企業・団体など幅広い方々の理解と協力が必要となりますので、大変なことです。
ぜひ大会が成功を収めるよう願っています。

私は、ランナーの一人として微力ながら大会を盛り上げたいと思います。


※今日のラン
 トレッドミル 30分 5.5キロ





20111129(火)

心一新 また走り出しました


心一新 また走り出しました

↑練習で愛用しているadidas adizero cs


今年は、2月の「東京マラソン」に始まり、フルマラソン2回、ハーフマラソンなど7回、合計9つの大会に参加しました。

しかし、今年最後の参加となった10月9日の「北見ハーフマラソン」を終えると、仕事や生活が慌ただしかったこともあり、ほとんど走っていませんでした。

しかし、今日から心を一新し、また走り出しました。

5キロをゆっくりと28分以上かけて走りましたが、最後の1キロは体が重く、右足の外側の筋が張って少し痛み出しました。

いくらトレーニングを積んでも、1カ月以上も何もしないと体はなまってしまいます。
どんなに練習をしても途中でやめてしまうよりは、少しでもいいから無理せず継続することのほうがずっといいと、改めて反省しました。

私の場合、夜型人間なので、休みの日以外は練習はナイトランです。

今の時期だとウインドブレーカーなどで防寒を施して外を走りますが、本格的に雪が降り出すと、室内のトレッドミルなどで走り込みます。

走るときに身に付けるのは、いつもだいたい同じ物です。
その持ち物などをご紹介しましょう。


◎シューズ(メイン画像)

私が使用しているのは、練習ではadidasadizero csです。
Cussion and Safety(CSの名前の由来)のとおり、軽くてクッション性がいいので安全に気持ちよく走れます。
レースではadizero japanを使用しています。この靴はマラソン世界最高記録を保持していた「皇帝」ことハイレ・ゲブレセラシェや、現在の世界記録保持者パトリック・マカウも使用している靴です。
しかし、まだランニングを始めたばかりの方や体重の重めの方は、靴が重くなってもよりクッション性のある靴をお勧めします。


◎帽子

私はいつもかぶります。夜でもです。
昼間の晴れているときだけかぶる人もいますが、私の場合何か頭にかぶっている方がしっくりきます。

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◎ランニングウオッチ

私の愛用はseikosuper runnersです。
長い間発売され続けていて、多くのランナーに使用されています。
ソーラー充電の電波時計も発売されていますが、若干重いことと、今使用している物のほうが時間表示や操作ボタンが大きいので重宝しています。

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◎ポケットラジオ

練習だと、10キロは約50分、20キロだと2時間弱は走り続けるので、走っている間FMラジオを聞いています。
音楽プレーヤーだと流れる曲が分かるので好きな曲を聞こうとして操作したくなりますし、音楽だけでなく人の会話を聞くことで心が落ち着くのでラジオを聞いています。
このラジオは小さくて、デジタルチューナーなので便利です。

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◎手袋

これは、寒い季節限定です。
この手袋は、今年、東京マラソンに参加したときにスポンサーからランナー全員に配布されたものです。
春の伊達ハーフマラソンでは、参加者の手袋を見ると、東京マラソンに参加したかが分かりました。

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《番外編》

◎かき氷器

走ったあとの「かき氷」は最高です。
私の場合、運動をすると脂肪分のあるものは食べたくなくなりますし、食欲も抑えられます。
しかし、水分糖分は別です。かき氷のようなものはとてもおいしく感じます。
材料で買う物といえば、シロップだけです。
スーパーで売っているものは量も少なく、濃さも薄いのですぐになくなってしまって費用も掛かります。
私は、業務用スーパーに行って、牛乳パックの大きさの紙容器に入っている業務用のシロップを買ってきます。
量も多くて濃いので、非常に長持ちします。お金の節約になります。
また、アイスクリームなどを食べるよりはカロリーが低く、減量などにつながります。

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以上、主なものをご紹介しました。

東京マラソンの追加当選メールは、今年は来ませんでした。
本当に落選したようです。

気持ちを入れ替えて、約15年ぶりの挑戦となる来年の「サロマ湖100キロウルトラマラソン」に向けて、地道にトレーニングを続けて行こうと思います。

しかし、また明日、飲み会があるんだよなぁ…





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 ABOUT
ひらっち
ランニング、食べ歩き、映画などが趣味。各地のマラソン大会に出場しては、ご当地グルメを味わい、帰りは温泉につかるのを楽しみとしています。

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