上富良野町の「増屋」さんです。

北海道空知郡上富良野町中町2丁目1-27
上富良野市街の銀座通りに面しています。




美瑛町からの帰りに、昼食を取るために検索して決めました。
あとでこの地域出身の友人に聞いたところ、町を代表する人気店とのことでした。

「野菜みそチャーシュ(辛味)」
たっぷりの野菜とチャーシュー3枚。
甘めの味噌味。辛さもちょうどいい。
食べてもなかなか減らない。お腹いっぱい満足です。

息子は「冷麺」です。
人気のメニューらしいです。
牛骨から取ったような澄んだコクのあるスープ。
麺も弾力のある超コシのある冷麺特有のものです。




地元の方らしい家族が次々と入店してくる人気店。
富良野へのドライブの際には、あえて観光客目当てではないお店を利用されてはどうでしょう。

幕別町の「Tomono Cafe」さんです。

北海道中川郡幕別町忠類東宝93
忠類地区にある古民家カフェです。

幕別町忠類市街から道道657を進み、小さな看板を頼りに東宝21号線へ右折。
このまま進んでいいのか一抹の不安をいだきつつ砂利道を進むと古い民家にたどり着きます。




リノベーションをした店内は、そのまま靴のまま上がることができ、とても元気で笑顔あふれる女性店主が迎えてくれます。

陶芸家でもある店主。お店の食器は店主の作品です。

「Tomono カレー」
キーマカレー風のカレーですが、トマトベースでマイルドな味わいです。
上に目玉焼きが載っています。

「スタミナ丼」
源ファームの豚肉を使用したにんにく生姜焼き。
玉ねぎ、にんじん、ピーマンが入った薄く醤油の甘い味付け。糸唐辛子が飾られています。
オニオンスープが付いてきます。




静かな森の中にあるカフェ。
心が癒やされます。

帯広市の「ポンチセ」さんです。

北海道帯広市西1条南10丁目7
北の屋台にあるアイヌ料理店です。
「ポンチセ」は「小さな家」という意味です。

アイヌの豚骨スープ「ポネオハウ」
大根、にんじん、ゴボウ、白菜などの野菜とともに、豚の“骨付き肉”というよりも“肉付き骨”と言うべき豚骨が入っています。
三平汁の鮭を豚骨に変えた感じ、スープに豚骨や野菜の旨みが溶けています。

「十勝川モール温泉豚のシケレべ入りスパイシー角煮」
十勝川温泉のモール温泉水を飲んで育ったという十勝川モール温泉豚、通称「モール豚」といいます。このモール豚を香辛料と共に煮込んだ角煮です。
しっかりした味付けでアルコールが進みます。




お店の人や居合わせたお客との語らいも魅力です。

帯広といえば「北の屋台」。
ポンチセにぜひ顔を出してください。

帯広市の「麺屋 伊とう」さんです。

北海道帯広市東5条南14丁目1-44-2106
アパートの1階に店舗を構えるラーメン屋さんです。
2020年12月に開店しました。




鶏そばを中心としたラーメンを提供。
鶏白湯や“まぜそば”もあります。

「鶏そば(塩)」をいただきました。

十勝新得地鶏と中札内田舎どりのほか、店主お気に入りの鶏を合わせたというスープ。
アッサリとしていながらも旨味が凝縮していて深みがあります。

海の塩、山の塩など6種類をブレンドした特製の塩ダレ。
カドの取れたまろやかな塩味と、塩が持つ甘味や旨味が味わえる一杯です。

“鶏むね”と“鶏もも”の2種類のチャーシューもおいしい。

鶏のおいしいところが集まった「鶏そば」。
おすすめです。

帯広市の「中華そば 丸藤商店」さんです。

北海道帯広市西17条北1丁目3-12
2020年3月に開店したラーメン店です。




昔ながらの懐かしの中華そばを提供しつつも、使用する材料はできる限りのこだわりで厳選するなど、今風の贅沢な一品を提供しています。




「醤油らーめん」をいただきました。
まず、見た目で感じる、器の中の完成された世界。

スープは、秋田県産比内地鶏、日高昆布、鹿児島県産天然鰹厚削り節を6時間煮込んだスープ。

チャーシューは、十勝清水町桃花豚の低温調理豚チャーシューと鶏チャーシューの2種類。

醤油は、鹿児島県産の生揚げ醤油と和歌山県産の2年熟成杉樽醤油をメインに4種類ブレンドしたものを使用。

麺は、十勝芽室町産小麦キタノカオリに国産小麦をブレンドした中細ストレート麺。

仕上げに、スープを取るときに出た鶏油をたらすなど、比内地鶏の美味しさを余すことなく使用しています。

このほか塩や水にもこだわっている半端なさ。

それぞれの素材の旨さが一つにまとまっています。
まさに満足の一杯です。