さっき、家の電話が鳴った。

また、一つ空に星が。。
長い長い人生に幕を降ろしました。

今まで、書く事が無かったけれど
おきがるには母方の爺ちゃんが居る

先日、星になったのは父方の祖母

母方の爺ちゃんは、後妻だった婆ちゃんが
亡くなった後も独り暮らしをしていた。

昔ながらの人で、石の様に頑固な爺ちゃん
元気な頃は自転車に乗り何処へでも買い物に行ったりして

おきがるの母ちゃんの母親（祖母）は
今の、おきがるの年齢には病気で亡くなっていた。

母ちゃんは、兄が一人・姉が２人の末っ子
早くに母親を亡くし子供の頃から家事を
爺ちゃんと２人でこなしてきたと聞いてる。

悲しい知らせの電話を受けた母ちゃん。

もう、歳とは言え
何があっても不思議ぢゃない年齢だけど
爺ちゃんが星になったと電話を受けた母ちゃんは
声も出さず・・・・泣いていた。

その姿が・・・おきがるには辛かった。。

爺ちゃんは、９９歳だった
後、半年もすれば１００歳のお祝い

生まれた時に貰ってきた運命とは言え
１００歳のお祝いしてあげたかったなぁ。

爺ちゃん
いつも、お年玉はやらん・・・って言いながら
こっそり、ティッシュにお金を包んで
『内緒だっ』と言ってくれたっけ。

独り暮らしで冬に除雪を手伝いに行ったら
『ありがとなっ』・・って言ってくれた。

少し痴呆が出てからは
ホームに入所し逢いに行くと喜んでくれたけど
帰る時は、もう帰るのか？と寂しそうだったり
時には泣いてみたり。

爺ちゃん
長い間お疲れ様

今まで、よく頑張ったね。
苦しかったね・・・辛かったね・・・

先に星になった婆ちゃんと逢えるかな

長い間、お疲れ様でした。
そして、本当に本当にありがとう

きっと、サンタさんは
爺ちゃんが婆ちゃんに逢えるプレゼントをくれたんだね。