現在、アイアムのお店でも取り扱っているスピリチュアル雑誌『アネモネ』８月号にの掲載記事の中に、『超意識の扉を開くデルタ波発生法』という記事が載っていました。

この記事では、ポール・ルウイス・ラウサッキ氏「ブラジル在住の発明家でありサイキックヒーラー」の考案した脳波をデルタ波に導く『ピネアルトレーナー』という脳波誘導機を使ってヒーリングを行う事や、デルタ波に於いての人体への効果のほどを説明しています。

ラウサッキ氏は人間の脳波がデルタ波になると人間が本来生まれ持った「正常な細胞のバイブレーション」に修正され、身体のヒーリングが可能になり記憶の再プログラミングや根深いトラウマの修正にも有効と言っています。

ラウサッキ氏自身はデルタ波になることでアカシックレコード(宇宙の記憶倉庫)や超意識（潜在意識よりも深いスピリチュアルな意識）にアクセスしていると書いてありました。

ラウサッキ氏のこの見解についての真偽は測りかねますが、私が行っている『シータヒーリング』で言われている「深いシータ波状態」で期待できる身体へのヒーリングや、記憶に対してではありませんが、潜在意識下に働きかける思考パターンの置き換え(ビリーフワーク)の効果に近いものがあり、とても興味深い記事ではありました。

医学的見解から言われているシータ波についての効果の特徴は様々あります。

例を挙げますと、ストレスを軽減させる、思考の明晰化や言語能力の上昇、独創的なインスピレーションが自然発生的に浮かびやすくなる、身体の痛みの軽減させる効果がある、エンドルフィンの分泌を促す、学習能力が向上する等、情報サイトや書籍で発表されています。

デルタ波についての情報ははあまり語られていませんでしたが、今後、様々な脳波についての研究がなされ、新しい効果や特徴が解かっていくことでしょう。


これからの時代は『人間の脳の開発が進む時代』になると思います。ただその経緯の中では、はっきりとしない見解や、全く新しい発見等で今までの知識が違っていた...なんてことも情報に於いてはあると思います。

その時に私が色々調べた事、シータの知識や医学的見解での情報に辻褄が合わなくなることもあるかも知れません。(あまりそういうのはあって欲しくはないですが...)
それでも、脳波コントロールができる様々なモダリティが生み出されれば、人間の可能性は飛躍的に向上し使用されていく事になるでしょう。
その事を世界の全体的な取り組みで行われ、継続されていく事がとても重要になるはずです。

今現在完璧に理解されない知識、論議に於いても、それらを根拠が現在の常識で理解されないから重要ではない、というような考え方をせずにいけば、私達の意識や見解の深みはましていくと思います。

人間が悩み、苦しみを感じることなく生きるという感覚に辿りつけるロードマップが出来たら...何てことは幻想ですかね。

でも、少しでも生きている時間に『人間の精神進化』みたいなものを体感したいと私は思いますよ。