2015年11月7日(土)
試される大地
works×82
お庭、外構を設計する際、頭の中で立体でおおまかにイメージします。
玄関前アプローチは角が丸まったレンガで曲線を描いてとか、門柱は高さ1.2m内外で色はオフホワイトで円弧したものでとか、カーポートは木製で2台用で屋根は横勾配etc.
この様なことを思い浮かべてエスキース(スケッチ、下絵、計画初期段階のコンセプトなど簡易にまとめた作業行為などのこと)を繰り返します。
↑例えばこの様な外構をイメージしましたら、次は平面図に落とし込みます。↓
まさしく立体の物を真上から見た図ですね。
平面図の紙面上(今はモニターの画面上)では縦×横の高さの概念を持たない2次元での図面でしかありません。
この平面図だけ見せられては中々お庭はイメージできませんよね。
そこで平面図に高さの概念を持たせたいわゆる3D
鳥瞰図(パース)と呼ばれるイメージ図を作成します。↓
これだとイメージしやすくなりますよね。
頭の中でこの様に浮かんできますよね↓
二十数年前学生の時はこの一連の作業を手書きで行っておりましたが、現在は便利なPCの時代。
当時はドラフターと呼ばれる製図台。
現在はパソコンの前での作業です。
さらに未来はどうなるのでしょうか。
スマートグラスみたいにめがねをかけて景色を見たら完成予想図が合成される時代になるのでしょうか。
私たち造園業(landscape)は地面をデザインするしごと。歴史が積み重なって試行錯誤し、また新たなものが生まれるみたいな。
まさに試される大地ですね。
玄関前アプローチは角が丸まったレンガで曲線を描いてとか、門柱は高さ1.2m内外で色はオフホワイトで円弧したものでとか、カーポートは木製で2台用で屋根は横勾配etc.
この様なことを思い浮かべてエスキース(スケッチ、下絵、計画初期段階のコンセプトなど簡易にまとめた作業行為などのこと)を繰り返します。
↑例えばこの様な外構をイメージしましたら、次は平面図に落とし込みます。↓
まさしく立体の物を真上から見た図ですね。
平面図の紙面上(今はモニターの画面上)では縦×横の高さの概念を持たない2次元での図面でしかありません。
この平面図だけ見せられては中々お庭はイメージできませんよね。
そこで平面図に高さの概念を持たせたいわゆる3D
鳥瞰図(パース)と呼ばれるイメージ図を作成します。↓
これだとイメージしやすくなりますよね。
頭の中でこの様に浮かんできますよね↓
設計のワークフロー
エスキース
↓
平面図
↓
鳥瞰図
二十数年前学生の時はこの一連の作業を手書きで行っておりましたが、現在は便利なPCの時代。
当時はドラフターと呼ばれる製図台。
現在はパソコンの前での作業です。
さらに未来はどうなるのでしょうか。
スマートグラスみたいにめがねをかけて景色を見たら完成予想図が合成される時代になるのでしょうか。
私たち造園業(landscape)は地面をデザインするしごと。歴史が積み重なって試行錯誤し、また新たなものが生まれるみたいな。
まさに試される大地ですね。
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