works(82)
2015年11月9日(月)
冬だから本気で考えるアプローチ
works×82
昨日は帯広も雪が降りましたね。
寒いです本日も。
さてこれから本格的な冬を迎える十勝では春一番にお庭作りができるように降雪期にお庭のこと、じっくり考えたいですね。
本日はアプローチお話。
造園やエクステリア用語で道路、門から建物、玄関先までの通路や導入室間。
本日はアプローチについてケーススタディーしていきたいと思います。
EX.
道路からポーチまで約6m弱のアプローチです。
・使用部材は何にするか?
・アプローチの形状はどうするか?
・除雪時はどうか?
etc.
考えます。
上記平面図のパースになります。
レンガ部材で直線のアプローチになります。
少々単調な気もしますので次。
クランク状で尚且つレンガのアプローチ。
大分動きがでてきましたね。
他はないでしょうか。
部材を洗い出しと呼ばれる舗装に変えて
3つの独立した飛び石風のアプローチ。
薄氷が張った時のことも考慮して洗い出し舗装表面がノンスリップの役割も兼ねて。
3つにわけたことで軽快さも生まれます。
あとは何かないでしょうか。
レンガで曲線を描いたアプローチ。
面白みと広がりを感じます。
ここにはちょっとしたテクニックをプラス。
遠近法の応用。同じ背丈の物でも手前のものより奥のものが小さく見える現象ですね。
道路側と玄関ポーチ側の幅を意図的に変えています。
道路から住宅を見た際、実際の奥行きより更に長く見える様に道路側の幅を広くしてより遠近感を強調しております。
そしてレンガもクラシック調の上品な素材で敷設してみました。
まだまだ色々な技法や部材がありますが本日はこの辺で。
本日のケーススタディーのビデオはコチラ↓↓↓
↓↓お庭、エクステリアのことはコチラ↓↓
http://www.inotani.co.jp
そして
です。
スマホ表示の方のお問い合わせはコチラ
寒いです本日も。
さてこれから本格的な冬を迎える十勝では春一番にお庭作りができるように降雪期にお庭のこと、じっくり考えたいですね。
本日はアプローチお話。
アプローチ
造園やエクステリア用語で道路、門から建物、玄関先までの通路や導入室間。
本日はアプローチについてケーススタディーしていきたいと思います。
EX.
道路からポーチまで約6m弱のアプローチです。
・使用部材は何にするか?
・アプローチの形状はどうするか?
・除雪時はどうか?
etc.
考えます。
上記平面図のパースになります。
レンガ部材で直線のアプローチになります。
少々単調な気もしますので次。
クランク状で尚且つレンガのアプローチ。
大分動きがでてきましたね。
他はないでしょうか。
部材を洗い出しと呼ばれる舗装に変えて
3つの独立した飛び石風のアプローチ。
薄氷が張った時のことも考慮して洗い出し舗装表面がノンスリップの役割も兼ねて。
3つにわけたことで軽快さも生まれます。
あとは何かないでしょうか。
レンガで曲線を描いたアプローチ。
面白みと広がりを感じます。
ここにはちょっとしたテクニックをプラス。
遠近法の応用。同じ背丈の物でも手前のものより奥のものが小さく見える現象ですね。
道路側と玄関ポーチ側の幅を意図的に変えています。
道路から住宅を見た際、実際の奥行きより更に長く見える様に道路側の幅を広くしてより遠近感を強調しております。
そしてレンガもクラシック調の上品な素材で敷設してみました。
まだまだ色々な技法や部材がありますが本日はこの辺で。
本日のケーススタディーのビデオはコチラ↓↓↓
↓↓お庭、エクステリアのことはコチラ↓↓
http://www.inotani.co.jp
そして
です。
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2015年11月7日(土)
試される大地
works×82
お庭、外構を設計する際、頭の中で立体でおおまかにイメージします。
玄関前アプローチは角が丸まったレンガで曲線を描いてとか、門柱は高さ1.2m内外で色はオフホワイトで円弧したものでとか、カーポートは木製で2台用で屋根は横勾配etc.
この様なことを思い浮かべてエスキース(スケッチ、下絵、計画初期段階のコンセプトなど簡易にまとめた作業行為などのこと)を繰り返します。
↑例えばこの様な外構をイメージしましたら、次は平面図に落とし込みます。↓
まさしく立体の物を真上から見た図ですね。
平面図の紙面上(今はモニターの画面上)では縦×横の高さの概念を持たない2次元での図面でしかありません。
この平面図だけ見せられては中々お庭はイメージできませんよね。
そこで平面図に高さの概念を持たせたいわゆる3D
鳥瞰図(パース)と呼ばれるイメージ図を作成します。↓
これだとイメージしやすくなりますよね。
頭の中でこの様に浮かんできますよね↓
二十数年前学生の時はこの一連の作業を手書きで行っておりましたが、現在は便利なPCの時代。
当時はドラフターと呼ばれる製図台。
現在はパソコンの前での作業です。
さらに未来はどうなるのでしょうか。
スマートグラスみたいにめがねをかけて景色を見たら完成予想図が合成される時代になるのでしょうか。
私たち造園業(landscape)は地面をデザインするしごと。歴史が積み重なって試行錯誤し、また新たなものが生まれるみたいな。
まさに試される大地ですね。
玄関前アプローチは角が丸まったレンガで曲線を描いてとか、門柱は高さ1.2m内外で色はオフホワイトで円弧したものでとか、カーポートは木製で2台用で屋根は横勾配etc.
この様なことを思い浮かべてエスキース(スケッチ、下絵、計画初期段階のコンセプトなど簡易にまとめた作業行為などのこと)を繰り返します。
↑例えばこの様な外構をイメージしましたら、次は平面図に落とし込みます。↓
まさしく立体の物を真上から見た図ですね。
平面図の紙面上(今はモニターの画面上)では縦×横の高さの概念を持たない2次元での図面でしかありません。
この平面図だけ見せられては中々お庭はイメージできませんよね。
そこで平面図に高さの概念を持たせたいわゆる3D
鳥瞰図(パース)と呼ばれるイメージ図を作成します。↓
これだとイメージしやすくなりますよね。
頭の中でこの様に浮かんできますよね↓
設計のワークフロー
エスキース
↓
平面図
↓
鳥瞰図
二十数年前学生の時はこの一連の作業を手書きで行っておりましたが、現在は便利なPCの時代。
当時はドラフターと呼ばれる製図台。
現在はパソコンの前での作業です。
さらに未来はどうなるのでしょうか。
スマートグラスみたいにめがねをかけて景色を見たら完成予想図が合成される時代になるのでしょうか。
私たち造園業(landscape)は地面をデザインするしごと。歴史が積み重なって試行錯誤し、また新たなものが生まれるみたいな。
まさに試される大地ですね。
2015年10月9日(金)
鳥瞰とかち公園編
works×82
風今朝も強いですね。
そして寒いですね。
ですが・・・本日も元気に行ってみたいと思います。
春から施工しておりました市内の公園も完成し開放しましたところ、たまたまその日散歩しておりました幼稚園児のみなさんの大名行列が!
引率の先生: 「まだ今日は遊具は使用できませんよね?」との問いかけ。
弊社スタッフ:「いいえ、たった今から使えますよ!どうぞ遊んでください!!」と。
それを聞いた園児のみなさんは一目散に「ワー!!やったー!!」と全速力で走ってコンビネーション遊具の所に着くやいなや元気全開で遊んでおりました。
先生・園児: 満面の笑みを浮かべ「ありがとうございます~!!」とうれしい言葉。
その時、”人に喜ばれる仕事っていいな”とつくづく造園屋冥利に尽きると感じましたね。
着工前
完成
そして寒いですね。
ですが・・・本日も元気に行ってみたいと思います。
春から施工しておりました市内の公園も完成し開放しましたところ、たまたまその日散歩しておりました幼稚園児のみなさんの大名行列が!
引率の先生: 「まだ今日は遊具は使用できませんよね?」との問いかけ。
弊社スタッフ:「いいえ、たった今から使えますよ!どうぞ遊んでください!!」と。
それを聞いた園児のみなさんは一目散に「ワー!!やったー!!」と全速力で走ってコンビネーション遊具の所に着くやいなや元気全開で遊んでおりました。
先生・園児: 満面の笑みを浮かべ「ありがとうございます~!!」とうれしい言葉。
その時、”人に喜ばれる仕事っていいな”とつくづく造園屋冥利に尽きると感じましたね。
着工前
完成
工事概要:園路、四阿(あずまや)、コンビネーション遊具、水飲み場他
2015年9月2日(水)
花壇の材料
works×82
昨日とはうってかわって予想気温20℃とすこし肌寒く感じますね。
雨もこれから降ってくるのでしょうか。あいにくの曇り空ですが元気に行ってみたいと思います。
本日は花壇の材料。
材料と言っても花材の方ではなくて、花壇の構造体の方の材料のお話。
花壇を設けられる際も材料でお庭の印象もガラリと変わりますよね。
その中でやはり人気は「レンガ」
↑のレンガは有孔レンガでレンガの孔に鉄筋とモルタルを充填しますので、普通のレンガで積上げるより強度が増します。
あと、気を付けなければならないのはレンガの吸水率。
冬期間凍結が凄まじい十勝ではレンガに多く水分を含みますと凍害の影響でレンガにひび割れなどが生じやすくなるので北海道で実績のあるレンガを選びたいものです。
あと花壇の材料で「ピンコロ石」も人気があります。
↑のピンコロ石は2丁掛けというサイズで石1本の長さがありますのでちょっとした花壇の縁石にぴったりです。
こちらの石の材質は花崗岩で、北海道の冬にも対応できますね。
冬期の気象の厳しい北海道。特に十勝地方は庭園材料の選定にも気を配らなければなりません。
お庭、エクステリアのことはコチラ↓↓
http://www.inotani.co.jp
そして
です。
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雨もこれから降ってくるのでしょうか。あいにくの曇り空ですが元気に行ってみたいと思います。
本日は花壇の材料。
材料と言っても花材の方ではなくて、花壇の構造体の方の材料のお話。
花壇を設けられる際も材料でお庭の印象もガラリと変わりますよね。
その中でやはり人気は「レンガ」
↑のレンガは有孔レンガでレンガの孔に鉄筋とモルタルを充填しますので、普通のレンガで積上げるより強度が増します。
あと、気を付けなければならないのはレンガの吸水率。
冬期間凍結が凄まじい十勝ではレンガに多く水分を含みますと凍害の影響でレンガにひび割れなどが生じやすくなるので北海道で実績のあるレンガを選びたいものです。
あと花壇の材料で「ピンコロ石」も人気があります。
↑のピンコロ石は2丁掛けというサイズで石1本の長さがありますのでちょっとした花壇の縁石にぴったりです。
こちらの石の材質は花崗岩で、北海道の冬にも対応できますね。
冬期の気象の厳しい北海道。特に十勝地方は庭園材料の選定にも気を配らなければなりません。
お庭、エクステリアのことはコチラ↓↓
http://www.inotani.co.jp
そして
です。
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2015年5月17日(日)
夜も一生懸命
works×82
風が少し強めの帯広ですね。
お庭作りもシーズンが始まりワクワクする時期ですね。
お花も咲き休日もまた楽しいですね。
昼間のお庭で楽しむのはもちろんのこと、やはり夜のライディングの下でお庭で楽しむのもいいですよね。
お庭の設計では、夜の事も考えてプランニングしたいところですね。
イノタニでは、お庭の設計施工承っております。
楽しいお庭作りませんか。
お庭作りもシーズンが始まりワクワクする時期ですね。
お花も咲き休日もまた楽しいですね。
昼間のお庭で楽しむのはもちろんのこと、やはり夜のライディングの下でお庭で楽しむのもいいですよね。
お庭の設計では、夜の事も考えてプランニングしたいところですね。
イノタニでは、お庭の設計施工承っております。
楽しいお庭作りませんか。