バラ(57)


20091022(木)

今さら聞けない「バラの冬囲い」超入門

バラ×57

今さら聞けない「バラの冬囲い」超入門

時期的にはまだちょっと早いのですが、

バラの管理の中でこれからの冬が来る前に行う

冬囲いに関してお話したいと思います。


厳寒の地、十勝ではバラを越冬させるために、

積雪や寒風から守るために冬囲いをしたほうが

良い場合があります。


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今回使用する材料ですが、写真左から荒縄、コモ(ムシロみたいなもの)、根曲がり竹。

あと、道具としましては、剪定バサミやノコなどを。



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早速、囲いに取り掛かる前に、不要な枝を剪定しましょう。
ここ重要なんでもう1回

枯れた枝、老化した硬い枝や病虫害のついた枝を剪定し、秋口に出た枝を剪定。その際ふっくらとしたよい芽を残すように剪定します。これであとの作業がしやすくなります



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次に枝をまとめましょう。造園用語ではこの作業を”枝折(しおり)”と言います。



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根曲がり竹をバランスよく4本土中に挿して、その後4本の竹の先端をまとめて縛り、その後荒縄をぐるぐる巻いていきます。
カゴ編みという作業です。また竹の長さは
適宜バラの大きさや作業のしやすさで長さを先端で調整してください。



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コモで包みこみ荒縄を
巻いて完成です。
今回は3段等間隔に結びました。その際、結び目をあえて
意匠的に正面に向け結び目も揃えました(結び目を背面にしてもいいです。お好みで。)


作業する際、バラは鋭いトゲがありますので

くれぐれもご注意下さい。皮手袋をするのもよいでよう。

あと、今回はコモ巻きのカゴ編みという冬囲いでしたが

場所や環境によってはこの囲いでも枯れる場合があります。

そのときは、一度バラを堀りあげて、土を掘って、株を
寝かせて土をかけて越冬させるという方法もあります。
春の芽だしが若干遅れる場合もありますが、、、。

あと、今回は昔ながらにコモ巻きで行いましたが

寒冷紗や防風ネットなどで代用してもいいです。

また、今回の冬囲いの方法の他もあります。

この方法じゃなきゃだめだということでもございません。

いずれにしても、愛情を持って接しればきっと

春には綺麗な花を咲かせてくれると思います。



2009923(水)

バラの管理

バラ×57

バラの管理

ガーデニングでこれからの時期やはり気になるのは植物の
冬囲いなどの管理方法についてではないでしょうか。

今後不定期にe-ラーニングもどき的に
発信していきたいと思います。
第一弾はバラ
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です。

今日はバラの管理をガイダンス的にいってみます。
まずは春にバラを購入し植えつけられたと思いますが

翌春枯れてたなんてことを一度や二度は経験されたかと思いますがここ十勝はなんとも極寒の地でもありますので
冬囲いが必要な場合も出てきます。

といいますか、比較的北海道でも冬期間温たかい道南、
道央圏のほうが冬囲いなどの冬支度をまめになされているような気がいたします。

逆に厳寒の十勝地方ではあまり冬囲いをがっちりするという習慣が無いような気がします(あくまでも主観ですが、、)
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植えつける当初から場所の選定を計画されて植えられることがやはり望ましいと思いますが、
特に風の吹きさらすところはダメージが大きい(バラに限ったことではないですが)ので風向き、風の通り道を考え植えましょう。もちろん日当たりの良い所で。
なので、塀で囲われていたり住宅が壁になって冷たい北風をシャットアウトされているような所に植えてあるバラは比較的良好に生育している場合が多いような気がします。


このことは来春から参考になるかもしれません。

さて、肝心のこれからの季節のバラの管理なんですが
肥料はチッソ分を控えめにして、カリ分の比率が多く含まれた肥料を与えるようにして茎や枝をひきしめ、きたる冬に備えましょう。

今回はこの辺にし次回は冬囲いに関してe-ラーニングもどきをしてみたいと思います。


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