2008102(木)

東京ホイケ!番外編6


カヒコに圧倒されっぱなしの私達。
これから先が思いやられる~~(>_<)


なんて思っていたら、特別出演の荒川区シルバー大学の皆さんの登場で和みました。

楽しいリズムの曲を、素敵な笑顔~+。:.゜ヽ(´∀`。)ノ゜.:。+゜で踊っていて、とても癒されました。

今日は、ブログ愛読者さまにフラのマメ知識をおひとつ!


お話に出てきてる、フラカヒコ(Kahiko)はハワイ語で「古い」「古代の」という意味です。
つまりフラ・カヒコは「古典フラ」のこと。もちろん「古典フラ」に相対する「モダン・フラ」が存在するわけで、それは「フラ・アウアナ(‘Auana)」と呼ばれています。
ただし「アウアナ」には「モダン」とか「現代の」という意味はなく、「漂う/さまよう」、「正道をそれる」という意味のハワイ語なのです。


フラ・アウアナのスタイルが登場するのは今から100年以上前、19世紀後半のカラカウア王政権のころにウクレレやギターがハワイにもたらされ、楽器の伴奏をしたがえた新しいスタイルのハワイアン・ミュージックが作られ、それらに合わせてフラが踊られるようになったのです。
これに対して、19世紀までのあいだ数百年(あるいは1000年近く)前から伝えられてきた伝統的なフラの各種のスタイルは総称して「フラ・カヒコ」と呼ばれるようになりました。

フラ・カヒコはイプと呼ばれるヒョウタンや、イリイリと呼ばれる石のカスタネットなどでリズムをとりチャンターが唱える歌に合わせて踊られます。
フラ・カヒコの踊りで歌われる内容は主に、ハワイの自然そのもの、そしてそこに存在する神、また位の高い首長や王への讃歌です。それらに合わせて儀式にのっとった形でダンスが演じられる。フラ・カヒコは宗教的行為としてマラエに奉納されることもあります。

ただし現代では、フラ・カヒコに限られず、もともとチャントとして歌われカヒコ・スタイルで踊られていた伝統的な詩に、メロディーをのせて楽器の伴奏がつき、アウアナとして踊られるようになった歌は数多くあります。

フラ・カヒコとフラ・アウアナの違いは、それを見れば一目瞭然ですが、あまり一般の方にさらされることのないフラ・カヒコがどんなものか少しおわかり頂けたでしょうか?

初めて生でカヒコを見る仲間達、大興奮した訳です( ´艸`)

次回は、フラアウアナのお話です。
お楽しみに♪

ちょっと長くなってしましましたが、今回は内容がググッとフラっぽいぞ~_φ(゜ω^* )♪



BY ヴィクトリア








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