2011年5月17日(火)
勿体無くて焚けない薪
薪×66
もう既に自分は、薪割りの季節では無いので
冬の作業風景の写真です
一般の薪ストーブユーザーは、薪ストーブを焚く時期が
過ぎたら 原木を確保して 薪を作る時期です
今割った薪は、今年の冬ではなくて 来年の分の
薪だと思います
二夏越して 充分に乾燥させてから焚きます
無論 今年の秋にも焚けますが 乾燥を考えると
2年乾燥の薪を焚くと 他の薪が焚けなくなります
長く乾燥させれば 良いかと言うと そうではなくて
何事も 旬があるので 2年程度の乾燥で良いと思います
ダカラ 冬に薪ストーブを焚いて 空いたスペースを
満たすと 丁度一冬分です
原木もある時は、手に入るのだが
無いときは、全く手に入らないので
原木がある時は、ツイツイ何年分も割ってしまうもので
ヘビーユーザー程 何時割ったか 忘れてしまうくらい
古い薪を焚いていたりします
薪ストーブユーザーの常で 薪が少なくなると落ち着かなくなります
薪が積み上がって 沢山あると 眺めて居るだけでウットリします
銀行の貯金通帳を眺めて ニヤニヤする世界です
ダカラ・・・・
買った薪では、満たされない気持ちがあり
自分が手塩を掛けて割った薪は、大変愛おしいです
売るなんて とんでもない世界らしいです・・・・
惜しげも無く バンバン焚けるのは、他人が割った薪
自分の割った薪は、勿体無いので大切に焚きます
ダカラ・・・
年老いた父親が割った薪は、バカ息子がバンバン焚きます
父親が亡くなったら アッサリ石油ストーブにして
寒い寒い 金が掛かるとボヤキ
父親のありがたさを実感するのでした
そんな 出来事もメッキリ少なくなりました
薪割りをする ご老人が ホボ絶滅しました
自分で家を作っていた時に
「家になる薪があるけど要らないか?」
との怪しげな 話が舞い込んできて 件のご老人に会いました
彼の話によると 甥っ子が街で 工務店をしており
釘一本打っていない 建築廃材を大量に持ち込んだらしく
本来なら 処理費を支払って適正処理をしないといけないのだが
薪作りをしている 伯父の所に 捨てに来たらしい
ご老人曰く 「ワシは、もう既に一生分の薪を割った
ワシには、必要が無いので 買ってくれ」
薪で無くなった瞬間に 産業廃棄物になるので 処分に困っていたようだ
自分も面白がって 自分でトラック3台運び片付けて
お年寄りの手間賃として 3万円をおいてきました
建材に使える物 薪にするもの 細かく分けられており
とても 手間に見合う物ではないのですが・・・・・
その家になる薪は、自分の住宅の見えない 下地部分になったり
薪になったり ハタマタ薪作りのコンテナに化けたり
何一つ 無駄になることは、無かったです
数年後 ご老人が 完成した自分の家にヒヨッコリ訪れて
あの材料が家になったと 報告すると大層喜んでくれました
その一年後 ポックリ亡くなったのですが・・・・
本当に自分の寿命分の薪を作って亡くなったとか
無論バカ息子は、石油ストーブにしたようです
冬の作業風景の写真です
一般の薪ストーブユーザーは、薪ストーブを焚く時期が
過ぎたら 原木を確保して 薪を作る時期です
今割った薪は、今年の冬ではなくて 来年の分の
薪だと思います
二夏越して 充分に乾燥させてから焚きます
無論 今年の秋にも焚けますが 乾燥を考えると
2年乾燥の薪を焚くと 他の薪が焚けなくなります
長く乾燥させれば 良いかと言うと そうではなくて
何事も 旬があるので 2年程度の乾燥で良いと思います
ダカラ 冬に薪ストーブを焚いて 空いたスペースを
満たすと 丁度一冬分です
原木もある時は、手に入るのだが
無いときは、全く手に入らないので
原木がある時は、ツイツイ何年分も割ってしまうもので
ヘビーユーザー程 何時割ったか 忘れてしまうくらい
古い薪を焚いていたりします
薪ストーブユーザーの常で 薪が少なくなると落ち着かなくなります
薪が積み上がって 沢山あると 眺めて居るだけでウットリします
銀行の貯金通帳を眺めて ニヤニヤする世界です
ダカラ・・・・
買った薪では、満たされない気持ちがあり
自分が手塩を掛けて割った薪は、大変愛おしいです
売るなんて とんでもない世界らしいです・・・・
惜しげも無く バンバン焚けるのは、他人が割った薪
自分の割った薪は、勿体無いので大切に焚きます
ダカラ・・・
年老いた父親が割った薪は、バカ息子がバンバン焚きます
父親が亡くなったら アッサリ石油ストーブにして
寒い寒い 金が掛かるとボヤキ
父親のありがたさを実感するのでした
そんな 出来事もメッキリ少なくなりました
薪割りをする ご老人が ホボ絶滅しました
自分で家を作っていた時に
「家になる薪があるけど要らないか?」
との怪しげな 話が舞い込んできて 件のご老人に会いました
彼の話によると 甥っ子が街で 工務店をしており
釘一本打っていない 建築廃材を大量に持ち込んだらしく
本来なら 処理費を支払って適正処理をしないといけないのだが
薪作りをしている 伯父の所に 捨てに来たらしい
ご老人曰く 「ワシは、もう既に一生分の薪を割った
ワシには、必要が無いので 買ってくれ」
薪で無くなった瞬間に 産業廃棄物になるので 処分に困っていたようだ
自分も面白がって 自分でトラック3台運び片付けて
お年寄りの手間賃として 3万円をおいてきました
建材に使える物 薪にするもの 細かく分けられており
とても 手間に見合う物ではないのですが・・・・・
その家になる薪は、自分の住宅の見えない 下地部分になったり
薪になったり ハタマタ薪作りのコンテナに化けたり
何一つ 無駄になることは、無かったです
数年後 ご老人が 完成した自分の家にヒヨッコリ訪れて
あの材料が家になったと 報告すると大層喜んでくれました
その一年後 ポックリ亡くなったのですが・・・・
本当に自分の寿命分の薪を作って亡くなったとか
無論バカ息子は、石油ストーブにしたようです
コメント(0件) | コメント欄はユーザー登録者のみに公開されます |
コメント欄はユーザー登録者のみに公開されています
ユーザー登録すると?
- ユーザーさんをお気に入りに登録してマイページからチェックしたり、ブログが投稿された時にメールで通知を受けられます。
- 自分のコメントの次に追加でコメントが入った際に、メールで通知を受けることも出来ます。