2011611(土)

薪の乾燥と黴の関係

×66

薪の乾燥と黴の関係

薪を作っていると 年により薪の出来栄えが異なります
自然乾燥なので天候に左右されるので仕方が無い事だが
ある一定の条件が重なると 薪が黴やすい様に感じる。

薪が黴やすい条件を並べてみる
◯原木の水分が高い
◯通気性の悪い状態で積む
◯日陰、でジメジメ
◯薪割りの季節と乾燥する時期の湿度が高い
◯樹種によって黴やすい

薪が黴ない様にするなら、上に書いた条件が
なるべく重ならない様にすれば良いと思います
余りにも当たり前で面白く無いので、常識破り

◯薪を割ったら直ぐに積まないで雨に当てる
◯寒い冬に薪を割らない

折角割った薪を濡らす事に 抵抗が有ると思いますが
薪の乾燥は、表面から進みヒビ割れが始まりますが
割ってからこの状態までは、急速に乾燥が進みますが

其処から内部までは、乾燥進まず 楢だと2年程度は、掛ります
割った薪を濡らす事により表面の乾燥が穏かに進み
内部の水分が出易くなります。
物には、程度が有るので程々ですがお勧めです

冬に薪を割らないのは、冬には、薪が凍ってしまい
割って直ぐの最も乾燥が進む時に乾かず
気温の上がる春の雪融け時期に乾き始めるのだが

雪融けの湿度の飽和状態で積まれ薪が解凍して一気に水分を
放出するとジメジメして黴やすいようだ
だから薪割りは、3月から5月の連休までがベストシーズンでは、ないだろうか

其れ以降に割られた薪は、乾燥期間を考えると当年では、無く
翌年以降に焚くのであれば良いと思います

薪を燃料として考えるのか インテリアの一部として
考えるのかで 薪の黴に対する気持ちが大きく異なると
思うが 焚いてしまえば然程気にならないです

ただ 緑や赤や ポピュラーな黒カビ も乾燥が進むと
思っていたより 目立たないのだが ストーブに入れるのに
部屋に持ち込むと 気になったりするので

ポイントを押さえて カビ対策も必要かと思います
間違っても 化学薬品で処理しないてくださいね・・・・






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神森バルーン野郎
池田町で熱気球チームをしています
最近は、薪ストーブに嵌ってしまって すっかり薪割りオヤジです(^^;)
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