2007年4月2日(月)
薪ストーブと高断熱住宅 設計編
住宅×15
実は、今住んでいる家は妻の家で3年工事して 自分で作った家である
いわゆる セルフビルド住宅 全く全て自分1人で作った訳では、無く
素人が出来ない部分は、プロに外注して要所要所工事をしていただいた
自分で手を付けなかったのは、設計、プレカット、板金、
電気工事、設備工事
半分工事したのは、基礎工事、左官工事、薪ストーブ
普通の家作りも様々な業種の方が集まって一軒の家を短期間で
建てているのでイワユル普通の家を工務店任せにしないで
直接発注して出来る部分は、全て自分で作りました
此処では、設計について語ります
セルフビルドで設計を外注すると言うと先輩にに馬鹿にされるのですが
素人が全く何も無いところから 家を作れるかと言うと
可也勉強をしないと無理です 住宅は、大概最初で最後の場合が多く
技術と経験の蓄積がセルフビルドでは難しい
それに今まで物作りが好きで色々な物を作った経験から感じる事は
冒険が出来ない事です 失敗が許されないとなるとツイツイ安全な
選択をします そうすると何所にでもあるような物が出来上がります
既製品の凄い所は、改良され量産され無駄が無く安いところです
ワザワザ自分で既製品を真似して作っても全くメリットが無いです
むしろコストと時間が掛かるので無駄です
自分で作るメリットが無ければ余りセルフビルドの意味が無いです
そこで何年も掛けて 儲からない仕事に付き合ってくれる方を
探すのに掛かりました 難しいですお金になりません
設計料は、大概住宅の場合 総工費の10~15%程度で
セルフビルドの場合100㎡で精精1000万円前後の設計規模なので
取れても100万円から150万円程度なので 赤字になります・・・・
設計費に150万円も払ってくれたら 絶対儲かると思うでしょうが・・・
我が家の場合設計に3年掛かりました 模型の数は、10を越えました
何人もの方が動いています ズーット動いていた訳ではないでしょうが
決して割に合う仕事では、無かったように思います
基本設計半日、実施設計2日は良い方で 仕事が切れて暇な時に勝手に
想像して30代の夫婦でで子供が2人いて年収600万円で・・・・
設計した図面にあった家族が来たら ニコニコして此れを出してくる
最悪です(此れぐらいしないと住宅設計は、儲かりません)
設計は、まず様々な事を調べます 家族構成、ライフスタイル、価値観
持っている土地の立地条件、必要としている拘り
大切なのは、予算規模だったり 資金計画であったり
話を聞くだけで全然図面を書いてくれない 話をしては、放置され
忘れた頃に呼ばれ 話をして 忘れてしまった頃にようやく最初の
図面を書いて模型を作ってくれました
セルフビルドで建築の経験ゼロからのスタートだったので
同時に自分も建築の勉強を始めたので設計士とディスカッションして
多くの事を教えていただきました
予算も借り入れしないで妻の持っているお金だけで完結させるため
結構厳しかったので ローコストで作りやすくて省エネルギーを
テーマにして 若い設計士さんに頑張って貰いました
家の形は、長方形で細長く凸凹の無い四角 屋根も方流れてシンプル
規格の建材を出来るだけ切らなくて収まる形状にして
在来工法、プレカットで極力工作を簡単にしてもらいました
断熱に関しては、何も特殊な事をしなくとも北海道の家を普通に建てたら
高断熱中気密程度になります 基礎の外側にスタイロフォームを回し
断熱、断熱材は、16kのグラスウールを壁の中に入れた内断熱なので
全く標準的な構造です
家の特徴ですが 南の窓を大きく取って温室効果を狙って
冬の日照時間の長い十勝の特性を生かして日中は、全く暖方はいりません
庇が出ているので設計段階で計算され夏の高い強い日差しが遮られて
思ったより熱くなりません
暖房は、2本立てで床下の空間を温める為に地下に
石油温風ストーブを入れて床は、断熱しないで所々穴を空けておき
此処から熱気が上がるようにしています ほんのり床暖房にもなります
補助暖房で小さな薪ストーブを一台一階に取り付けました
この補助暖房ですが 家が完成して住む様になるとメイン暖房になり
地下のストーブは、稼動せずこんなに小さいストーブで充分暖かいです
間取りは、壁が無くドアが無く仕切りがありません
居間は、全て吹き抜けで イワユルワンルームなのです
壁やドアを作る手間とコスト 小さな家でも空間を大きく取ると
大変広く感じます
この間取りのおかげで 薪ストーブ一台で全ての部屋が暖かく
過ごせるので 大変効率が良いです
昔の家と異なり 窓の機密性も高く隙間風が無く断熱も施されて
いるので 物凄く少ないエネルギーで全館暖房が可能です
設計事務所の拘りですが 十勝型の田舎ならでわの設計された家は、
大変快適です
設計していただいた事務所は、下記です
象設計集団
いわゆる セルフビルド住宅 全く全て自分1人で作った訳では、無く
素人が出来ない部分は、プロに外注して要所要所工事をしていただいた
自分で手を付けなかったのは、設計、プレカット、板金、
電気工事、設備工事
半分工事したのは、基礎工事、左官工事、薪ストーブ
普通の家作りも様々な業種の方が集まって一軒の家を短期間で
建てているのでイワユル普通の家を工務店任せにしないで
直接発注して出来る部分は、全て自分で作りました
此処では、設計について語ります
セルフビルドで設計を外注すると言うと先輩にに馬鹿にされるのですが
素人が全く何も無いところから 家を作れるかと言うと
可也勉強をしないと無理です 住宅は、大概最初で最後の場合が多く
技術と経験の蓄積がセルフビルドでは難しい
それに今まで物作りが好きで色々な物を作った経験から感じる事は
冒険が出来ない事です 失敗が許されないとなるとツイツイ安全な
選択をします そうすると何所にでもあるような物が出来上がります
既製品の凄い所は、改良され量産され無駄が無く安いところです
ワザワザ自分で既製品を真似して作っても全くメリットが無いです
むしろコストと時間が掛かるので無駄です
自分で作るメリットが無ければ余りセルフビルドの意味が無いです
そこで何年も掛けて 儲からない仕事に付き合ってくれる方を
探すのに掛かりました 難しいですお金になりません
設計料は、大概住宅の場合 総工費の10~15%程度で
セルフビルドの場合100㎡で精精1000万円前後の設計規模なので
取れても100万円から150万円程度なので 赤字になります・・・・
設計費に150万円も払ってくれたら 絶対儲かると思うでしょうが・・・
我が家の場合設計に3年掛かりました 模型の数は、10を越えました
何人もの方が動いています ズーット動いていた訳ではないでしょうが
決して割に合う仕事では、無かったように思います
基本設計半日、実施設計2日は良い方で 仕事が切れて暇な時に勝手に
想像して30代の夫婦でで子供が2人いて年収600万円で・・・・
設計した図面にあった家族が来たら ニコニコして此れを出してくる
最悪です(此れぐらいしないと住宅設計は、儲かりません)
設計は、まず様々な事を調べます 家族構成、ライフスタイル、価値観
持っている土地の立地条件、必要としている拘り
大切なのは、予算規模だったり 資金計画であったり
話を聞くだけで全然図面を書いてくれない 話をしては、放置され
忘れた頃に呼ばれ 話をして 忘れてしまった頃にようやく最初の
図面を書いて模型を作ってくれました
セルフビルドで建築の経験ゼロからのスタートだったので
同時に自分も建築の勉強を始めたので設計士とディスカッションして
多くの事を教えていただきました
予算も借り入れしないで妻の持っているお金だけで完結させるため
結構厳しかったので ローコストで作りやすくて省エネルギーを
テーマにして 若い設計士さんに頑張って貰いました
家の形は、長方形で細長く凸凹の無い四角 屋根も方流れてシンプル
規格の建材を出来るだけ切らなくて収まる形状にして
在来工法、プレカットで極力工作を簡単にしてもらいました
断熱に関しては、何も特殊な事をしなくとも北海道の家を普通に建てたら
高断熱中気密程度になります 基礎の外側にスタイロフォームを回し
断熱、断熱材は、16kのグラスウールを壁の中に入れた内断熱なので
全く標準的な構造です
家の特徴ですが 南の窓を大きく取って温室効果を狙って
冬の日照時間の長い十勝の特性を生かして日中は、全く暖方はいりません
庇が出ているので設計段階で計算され夏の高い強い日差しが遮られて
思ったより熱くなりません
暖房は、2本立てで床下の空間を温める為に地下に
石油温風ストーブを入れて床は、断熱しないで所々穴を空けておき
此処から熱気が上がるようにしています ほんのり床暖房にもなります
補助暖房で小さな薪ストーブを一台一階に取り付けました
この補助暖房ですが 家が完成して住む様になるとメイン暖房になり
地下のストーブは、稼動せずこんなに小さいストーブで充分暖かいです
間取りは、壁が無くドアが無く仕切りがありません
居間は、全て吹き抜けで イワユルワンルームなのです
壁やドアを作る手間とコスト 小さな家でも空間を大きく取ると
大変広く感じます
この間取りのおかげで 薪ストーブ一台で全ての部屋が暖かく
過ごせるので 大変効率が良いです
昔の家と異なり 窓の機密性も高く隙間風が無く断熱も施されて
いるので 物凄く少ないエネルギーで全館暖房が可能です
設計事務所の拘りですが 十勝型の田舎ならでわの設計された家は、
大変快適です
設計していただいた事務所は、下記です
象設計集団
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