201067(月)

薪屋を始めた話 ①

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薪屋を始めた話 ①

自分は 薪屋と云うより 本業は、農業です
北海道の農業は、夏場の半年で一年分稼いで
冬は、のんびりしています

のんびりしているから とても豊かと云うと 大変疑問が多いです

農業機械を駆使して 多大な施設投資を行って
少ない家族で大きな耕作面積を耕していますが
家族二人で働いて サラリーマン一人分の給与水準です

もっと経営努力して 様々な野菜や単価の高い 作物を
人を雇って 栽培すると確かに総収入が上がりますが
昨年の様に 天候不順になると 天気相手の仕事は、

中々計画通りに行かず 計画通りの収入を確保するのは
とても大変なのです(ハイリスク)

そこで自分は、冬期間に遊んでいる 農業施設で
安定的に確保出来る 収入を考えて 薪の販売を始めました
昔の農家は、冬に山に入って 原木を切り出して

薪を作って 翌年の暖房を確保する暮らしをしていましたが
残念ながら 近所では、薪ストーブは、絶滅して
新築される住宅の殆どが 原発の余剰電力を暖房にしています

自分もたまたま 住宅を自分で建てて 面白半分に
薪ストーブを取り付けてみて スッカリ嵌りました
エコなイメージより 本当に暖かいです

遠赤外線の効果で 温度計が表示する気温より
若干ですが 体の真から暖まるのは 薪ストーブです
子供の頃 近時は、皆薪ストーブ 皆さんあの暖かさを
知っているけど 多大な苦労をして確保した薪の苦労が

先になり スッカリ 薪ストーブは廃れてしまいました



2010528(金)

薪を格安に手に入れるには・・・・・  運賃を安く

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薪を格安に手に入れるには・・・・・  運賃を安く

薪を格安に手に入れるには・・・・

インターネットで薪の価格を検索してください
本州の薪は、大変高い価格設定ですが
送料が安くないですか?

北海道の薪の販売サイトを調べてください
送料を明確に記載しているサイトは、殆どないです
あるいは、送料込みで高い価格設定になっています

本州の薪のサイトは、送料を安く見せるために
販売単価を高めに設定しています
つまり 近隣の方が買うと割高・・・・

近い方が高いです

北海道の薪のサイトは、送料が書かれていないので
時価なので 見積もり次第なので 不透明です
送料込の価格は、ヤハリ 近い人が損をします

自分は、片道250キロ札幌まで走って 2万円です

近所でも殆ど 燃料代のみの負担なので
近い方ほど大変オトク 1.2立方メートルも6立法メートルも
送料は、同じです

よく 取りに行きますから サービスして下さいと
電話が来ますが 丁重にお断りしています
お客様が我が家に来る 自動車の燃料代でお届けします

機械でトラックに薪を積み込みますので
手積みになると 余計に手間が掛かります
量も定量なので 多くも少なくも無いです

十勝管内でも 安い薪屋さんが居ると思いますが
送料込みになると そんなに安くは、無いと思います
薪の管理の仕方によりますが 手積みで手下しをしていたら

最低賃金を運転手さんに支払っても 結構な手間と金額に
なります だから薪の殆どは、送料になってしまいます

自分の車で運ぶので 送料は、燃料代のみで
届ける事が可能なのです 積み込みも機械で行うので
速やかに 積み込んで 配達にゆく事も可能です

ただ流石に札幌まで行くのに 半荷では行けないので
遠方からの購入は、6立方メートル 一車分の薪を
一度に購入していただいています

近隣の方は、本当に送料込みで計算すると
お得だと思います



2010528(金)

薪を格安に手に入れるには・・・・・ 購入編

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薪を格安に手に入れるには・・・・・ 購入編

直ぐに焚ける 乾燥楢薪は、なかなか買えません

と云うか 売っていません
自分の所も生産量が僅かなので 予約で大半を売って
雪の降らない内に完売してしまいます
乾燥楢薪販売外部リンク

だから 自分で薪を作る と云う方は、立派です
頑張ってください

薪を作るには、手間に時間に道具が必要です
どれが欠けても作れません
時間の無い方が 道具を揃えても 薪は、出来ません

其れより 道具や手間は、最低限にして
薪を購入して 自分で作る分は、楽しみにしたら
良いかと思います

そこで テーマ「薪を格安に手に入れるには・・・・・ 」

薪は、春に買いましょう 無論生薪です
春の薪は、原木は、少なくとも冬に仕入れているので
含有水分は、低いです

生薪だと 薪屋さんも乾燥の手間が無い分 サービスをしてくれます 価格や量が多めに手に入ります
ハタマタ 運良く昨年の売れ残りに当たると 2年乾燥の
薪が焚けます

春に薪を買うと 最低でも秋まで乾燥期間があるので
生で焚けないと云う事は、無いです

冬に薪を焚いて 空いたスペースに薪を積めば良いので
積むスペースが無いことは、無いはずです

欲を言えば 2年分の薪を持って 毎年一年分の薪を
確保することです

購入の目安は、5月の連休まで ご自分で頑張って薪を
作り 足りない空いたスペース分に購入した生薪を
満たす事です



2010528(金)

薪を格安に手に入れるには・・・・・ 建築廃材編

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薪を格安に手に入れるには・・・・・ 建築廃材編

薪作りに関して 書いてきましたが・・・・
本来の感心事に付いて 書きます

いい薪を安く手に入れたい !!

既に薪作りをお読みになると 薄々感じているでしょうが
薪を作るのは、結構オオゴトで お金も労力も時間がかかる
間違っても ストーブ屋の売り文句「暖房費無料」を
信じては、いないでしょうね・・・・

暖房には、コストが掛かります 燃料費や電気代も必要です

薪も様々で 建築廃材を解体業者に話を付けて
自分の家に運んでもらって セッセとストーブに入る
長さに切れば、充分暮らせます エコです

建築廃材は、完璧に乾燥しているので乾燥の手間が要らず
直ぐに焚けて 火力も有ります・・・・
ただ建築廃材にも色々あって 防腐剤や接着剤 塗料に
コーキング 化学物質を燃やすとダイオキシンが発生します
発がん性があるので やめた方がいいですね
無論電柱や枕木は、燃やすと発がん性のある灰が発生します

いただくなら とてつもなく古い建物を
解体したものか 人工乾燥をした柱をプレカットしてでた
廃材にしてください

ただ建材は、殆どが 松です・・・・
油気も無いので パーッと燃えちゃうので 直ぐに投入しないと
直ぐにストーブが冷めるので 辛いですね・・・・

いくら高性能の薪ストーブでも 燃量の品質が駄目だと
性能が発揮出来ません 折角100万円も出して設置しても
何時までも 建築廃材ばかり焚くのは、勿体無い

それに 欲張って 建築廃材を集めすぎると
確実に近所から ゴミ屋敷の 認定を受けるので
何事も程々が大切かと思います

でも・・・
処理費を支払って 廃材を処分するなら
家として長年 人と暮らして
木として 最後のお勤めとして 人を温めて
灰になるのは、とても幸せだと思います



2010528(金)

薪の作り方10 薪の運搬

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薪の作り方10 薪の運搬

薪ストーブブームなので 薪を作って売る方も大変増えています

格安に薪を手に入れたかったら アンテナを張って
余り売れないで在庫に成っている薪を春に買うのが
最も賢い 薪の入手方法だと思います

石油は、容易に作れませんが 薪は、誰でも作れます
薪は作れても 薪をお客さんの所に運ぶのは、
容易では有りません



薪を焚いている方だとお分かりでしょうが 薪は、重くて
嵩張って 運びづらく 体も大変疲れます
売れない薪屋さんは この運ぶ過程で挫折します

自分は、農業なので タイヤショベルも4トンダンプも
持っているので 本業に使わない時は、遊んでいます
ダンプも年に 2千キロ走りません 勿体無いです

自分のお客さんは、札幌の方が大変多いです
人口が多いので 消費者も多いのは、当たり前
往復で 500キロ有りますが 今年は、高速道路が無料に

更に数年後までに 札幌まで高速道路が繋がるので
札幌のお客さんは、大歓迎です

250キロの行動半径を持つと 殆どの地域をカバーするので
売る心配は、おかげ様で全然有りません

欲を出して 売れないご同業者さんから 仕入れて売ったら
きっと儲かるだろうと思いますが 絶対しません
何故なら 品質を保証出来ないからやりません

価格競争もしません
価格競争は、自分の首を締めるので 自分は、薪の品質を
上げて 価格を据え置き 相対的に値下げに挑戦しています

昨年運送会社を使って 薪を販売していました
送料と薪の価格が一緒になってしまい大変残念でしたが
運送業者が撤退して 結局自分で運んで 直接お客様の
所に配達に行って 薪を届けて油を売って帰ってきています

流石に一日500キロ走るとなると 薪を下ろしても
積み上げは、出来ないので失礼して帰宅しています

若し 薪を積むのを頼むのであれば
シルバー人材センターの方に頼んでください
お年寄りは、昔取った杵柄 薪を素早く片付けて
積んでくれます (^^;)

乾燥楢薪販売外部リンク



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 ABOUT
神森バルーン野郎
池田町で熱気球チームをしています
最近は、薪ストーブに嵌ってしまって すっかり薪割りオヤジです(^^;)
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性別
年齢40代
エリア池田町
属性事業者
 GUIDE
神森の薪
住所池田町千代田88-3
TEL090-8273-2322
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