200862(月)

縦芯を立てる

気球×94

縦芯を立てる

大きな気球ゴンドラの制作がボチボチ進んでいます

編みに入る前の 下準備をしています
太めの籐を選んで 縦芯を立てます 
今回は、ゴンドラの両側にアールを付けるので

予め蒸気で蒸して曲げておいた 縦芯に合わせて
本日立てた 芯を蒸気で曲げました
蒸気発生装置は、廃物利用ですが充分機能しています

蒸気をあてて 曲げて行きます・・・
簡単に曲がってしまうので 此れは、不思議
誰にでも出来ます 無理をしたら ポッキリ折れるので要注意です

ゴンドラの下に付ける 取っ手用のロープを付けてみたら
少し細いので 明日新たに調達して取り付けてから
手摺を固定して型を取り付けて 下準備が完了です

明後日からボチボチ編みの作業に入ろうと考えています



2008529(木)

ゴンドラの床

気球×94

ゴンドラの床

ゴンドラ制作第2弾・・・・

部品が揃って来たのでイヨイヨ本格的に制作に入りました
今回は、大きな気球用なので部材も多く 結構な重量になるので
一つの作業をするのも 重いので結構シンドイ (^^;)

今回の気球のゴンドラの床は、耐水合板18ミリを使っている
メーカーによっては、床から籐で編んで立ち上げる物もあるが
運用性と制作の容易さから 合板を使っている

縦芯を立ち上げるのに 床に穴を開けてワイヤーを固定して
下駄を底に取り付けるのだ

今回の下駄は、楢の高級材を使用している
無論薪では無いのだが 重くて硬くて強い良い材料である
下駄を加工して ワイヤーを固定

バナーを支えるリジットポールは、既に加工済み
床に取り付けてみたら・・・・・
ワイヤーの長さがなんだが違う・・・・

ワイヤーを疑っていませんでした (-_-メ)
既に柱を切り詰めてしまったので ワイヤーを作り直さないと
いけないようです 

職人さんも 時々間違える・・・・・
素早く作っていただきました ありがとう
チェックしないで 信じ切っていたので 反対側の長さを測れば

一目瞭然でした 予定よりバーナーの高さが5センチ低くなったが
今回は、可変フレーム(高さを加減出来る)なので 余裕がありますが
背の高い方が乗ると確実に頭をバーナーにぶつけますね・・・

おかげで古いバーナーもそのまま付けられる高さになったので
悪い事ばかりでは無い様だ 今回は、フルセット入れ替えなので
調達部品も多く 秋までに拾って来なくては、ならない物も多数・・・

基本的に一人で 2機は、同時に飛ばせないので
以前の気球に装備されている 備品を持ち出すので
極力物は、買わない様に 落ちている部品で対応する予定

消化器ぐらい 新しいのを取り付けましょう



2008524(土)

引き続き 気球のゴンドラ作り

気球×94

引き続き 気球のゴンドラ作り

小型ゴンドラが完成して 発注者に引き渡しして
予定していた 次の気球ゴンドラの制作に入りました

此方は、自分専用のゴンドラで5人乗りの気球に合わせて
制作しています 個人で所有するには余りに 一般的でないサイズ
なのだが 

自分の持っている トラックの荷台に入る
ギリギリのサイズを予定している
大きさは 1200*1200の正方形 高さは、低い部分で1000 高い所で
1100(単位はミリです)

18年前に制作したゴンドラが 1200*900なので 型をそのまま使い
幅を広げてそのまま作ろうと企んでいる
最初に作った時も 素人ながら幅を広げるだけで

大きなゴンドラが作れると漠然と考えて 型を捨てないで
18年間チャンスを狙っていました
材料を買うと 余ってしまうので如何に材料を余さないで

換金して 材料費を浮かせるかて大きくコストがかわるのだ
今回は、小型ゴンドラを売ってしまったので 大方の材料代を
回収したのだが 労力は、換算していないので

どう考えても労力の方がはるかに 掛かっている
まるで 自作住宅と同じで 家を建てたら必ず聞かれるのが価格・・
今回は材料代が果てしなくゼロに近いのだが・・・・

家の時と同様 自分にもし時給を 最低賃金で構わないけど
支払ったとしたら 市販品を購入した方が安いと思う
自分で作るとは もはや道楽の世界なので

道楽をお金に換算するのは 野暮です
物を作ると云う事は、お金だけでは無い 喜びが手に入ります

さーーて 残り材料をきっちり計算したら・・・・
危険信号点滅 何か工夫しないと厳しいです
無駄は、許されないです



2008522(木)

出荷

気球×94

出荷

昨夜大きなトラックに乗って ゴンドラの発注者が親子でいらして
我が家に泊って行かれました

荷台には 今年の冬散々お世話になった 日本で最も巨大な気球
アースウイラヴ号を積載 無論日本で最も大きな気球です
此れは、現在彼の所有物です
LOVE PROJECT2008外部リンク

そこに 自分が最近制作した日本で最も小さな気球のゴンドラを
積載して 日本で見られる最後の組み合わせを写真に収めました
日本で最後とは・・・・

ラヴ号は、此れからモンゴルに旅立ちます
戻らない旅で モンゴルに送り 草原を飛ばされるようで
その準備で トラックを借りて発送の段取りとして

小清水町から気球を運び途中
立ち寄って ゴンドラを回収にいらしたそうです
札幌に戻り 更に準備を進めるようです

それにしても・・・
大きいものから 小さなものまで 守備範囲が広い・・・
彼の発想は、大変合理的で 所有する気球の殆どが中古で

大変短い期間で集中して飛び 完全に元を取ってしまう
今回は、久し振りに新しい気球を購入なのだが
此れは、日本国内では流通しない極小サイズなので

中古と云う訳には行かず・・・・
其処に目を付けて・・・
自分の制作するゴンドラの材料代捻出で 彼のゴンドラを制作していた
次第でした

ゴンドラの材料を購入すると どうしても材料が余ってしまう
余った物で小さなゴンドラが丁度出来る計算になるのだが・・・・
今回は、余りから先に作ったので果たして 材料が足りるか
半信半疑でもある

将来的に自分も小さな気球が欲しいので
このサイズのゴンドラを再び作るかも知れないです
もう一回り大きくして実用的なサイズにするか・・・・・

アルバイトとして気球のゴンドラを作っても良いが
余りにも 気球をやってい方の中でもマニア的な注文なので
まず お客さんは現れないでしょうな (^-^)

次回作は、もう少し芸術的な要素を入れて 制作したいものです





2008521(水)

気球のゴンドラが完成しました(^-^)

気球×94

気球のゴンドラが完成しました(^-^)

農繁期に関わらず 作っていた小型ゴンドラが遂に完成しました

本日の作業は、ゴンドラの底の角を保護するために 生皮を
取り付けました

生皮と云っても 毛が付いた物ではなくて ある程度処理している
硬い革なのだ 此れを一晩水に漬けて柔らかくして取り付けるのだが
フニャフニャして大変扱いにくい代物である

いったい何の革?

牛革です 用途は、太鼓の革に使われる硬い革です
切断は、乾燥した物をカッターナイフで切るかジグソーで
切り口が良くないけどガリガリ切断します

ハサミでは、手が痛くて容易には切る事も出来ません
取り付けは、革を細く切って革紐を作り
前もってドリルで革に穴を開けていたので
革紐を通しながら籐の方に固定してゆきます

ゴンドラの底には、べニア板に直接 エアータッカーで
ホッチキスの太い針で留めて行きます
以前にもやった作業なので 割りあいスムーズにはかどりました

革が乾くと縮むので 少し余裕を持たせて行うのがポイントで
乾くと パンパンに張られます

とりあえず 序章ですが第一段終了です
本日の重量は、17.1キロ 革が乾いて 17キロでしょうかね・・・・
ヤハリ2キロ重量オーバーでした

ですが 強度は、可也出せたのでは、無いかと思います
ダイエットで対応していただきましょう (^^;)



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 ABOUT
神森バルーン野郎
池田町で熱気球チームをしています
最近は、薪ストーブに嵌ってしまって すっかり薪割りオヤジです(^^;)
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