2007418(水)

道楽遍歴

道楽遍歴

一般生活に必要でない事に一生懸命になる 人それぞれだろうが
以前から思っている事に遊びは、文化だと思う 過ぎると趣味ではなく
道楽と云われるのだが 人には、無駄に見える事だが本人とっては、
文化活動であったりする・・・・

今まで色々な事をやって来た 兎に角 狭く深く物事を突き進む
子供の頃は、自転車に凝った 自転車のロードレースに出場していた
高校の頃は、毎日片道25キロの通学に 自転車の練習を兼ねて走った・・・
色々な所にも自転車で行った 北海道一周もしたし 東北にも行った

やがて日本一周もしてしまうほど のめり込んだ
自転車は、余りに腹が減るので バイクに乗り換えた
東京でバイクを買って 行き成り 九州まで走ってみたけど 
確かに腹は、すかないが自転車の峠越えの感動が無かった 

バイクに乗りにオーストラリアに 1年も行ってしまった
大き過ぎました(^^;) 過酷です 明らかに マゾの世界で
過酷で厳しくなると 嬉しくなる 馬鹿です

バイクの次は、カヌーに乗り換える
カヌーに乗って 南米の川下りを計画するが・・・・
余りに 身の危険を感じ流石に諦めた

カヌーは、落第したが 今度は、空を目指し熱気球を始めた
気球をトラックに積んで 一人で日本中の気球大会に参加した
日本を気球を積んで 3周もしてしまった

妻と知り合ったのも気球の遠征先だし 子供が産まれても
何回も日本各地の気球大会に参加し続けた・・・・
色々あるが 今でもズーット続けている

妻の家も 自力で作った 何年も掛かった
人に頼んでしまったら 簡単に建てれるのに・・・
あえて自分で作ってみた これは、激しいスポーツだった

本業に役立たない知識と経験と人脈を得た 此れは、完全に道楽である
今は、薪ストーブに嵌っている 薪造りに更に嵌り
薪を造る マシーンまで造り始め 日夜改良を重ね 産業の世界に
足を踏み入れてしまった

何にでも深く嵌る 深く嵌れば嵌るほど 楽しみが倍増する様に感じる
突き進むと・・・・ 遊びは、文化だと 開き直っていたりもする(^^;)

普通の生活に有っても無くても 必要でない事に一生懸命やる
経済的にどう考えても 無駄なのだが 道楽だから幾らでも出来
投入される労力や費やされる時間も 傍から見たら馬鹿げているのだが
当人は、真剣にやっているのが道楽なのだ

便利とか経済性だけ突き進めると 人は、殺伐として行くのでは
ないだろうか 遊び心を持って 心にゆとりを持つ事も
大切なのでは、ないだろうか







2007416(月)

ユートピア

住宅×15

ユートピア

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師匠と云うか友達というか 凄い方が豊頃にお住まいなのだ
何が凄いって ユートピアを作り続けているのだ

ユートピアとは、なんだといわれそうだが 
40haの山林と牧場に セルフビルドで建物を建てたり
林道を作ったり 池を造ったり 理想郷を作り続けているのだ

新得町にある 共同学舎みたいなものを 1人でコツコツ創り
ファームインを目指しているようだが 中々完成しないと言うか
ズッート作り続けておられる 凄い(^^;)

少なからず自分も彼に影響を受けて セルフビルドで家を作った
この家も柱を建てる時に彼に手伝っていただいたり
格納庫を以前作った時にも 随分来ていただいた

多くの事を教えていただき 哲学的な生き方は、理屈がいらない
迫力すらあるのだ
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幸運な事に このような 師匠であり友達が他に 2名おられ
規模の大小は、あるが ユートピアを造られている
山の木を切って チェーンソーで切り込み 積み上げ
建物を作り

井戸を掘り 石を積み上げ五右衛門風呂を造り
星空を見ながらご入浴・・・・
なんと バイタリティが豊富な事か

彼らに共通するのが団塊の世代 と言われる年代で
子供の頃過ごした 原体験を復元して 昔ながらの
生活に近い ワイルドなユートピアを創っているのだ

自分が建てた家に 薪ストーブを取り付けたのも
少なからず 彼らの影響を色濃く受けている
木を伐採して 玉切り して 斧で割り 積み上げる
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[其れを 燃やす 暮らしは、今のスイッチ一つで何でも出来る
暮らしと比較すると とんでもなく不便なのだが
心の原体験として 求めているものなのでは、ないだろうか

自分もチャンスがあったら ユートピアを創ってみたいものだ



2007415(日)

冬に逆戻り


冬に逆戻り

朝起きたら 銀世界でした 結構積もりました

鯉幟をあげると 季節感がなくなるけど
何故か美しい・・・・
鯉幟も寒いと 言いたげに泳いでいます

流石に今日は、日が出ているので薪ストーブには、点火していないのだが
ここ数日は、真冬よりストーブを焚いた
春になったり冬になったり めまぐるしい季節である

薪ストーブは、細かい温度調整が苦手なので
寒いと思って火を点けたけど 日が射して気温が上がり重なると
灼熱地獄になり 慌てて窓を開ける 本末転倒状態になる

基本的に日中は、ストーブを焚かない 日が沈んで暗くなってからが
薪ストーブの時間で就寝する時に 太い薪をストーブに放り込んで
おしまい・・・・

厳冬期の早朝に 温度設をしているFF灯油温風ヒーターが床下でまわる
日が差し込んで 温度が上がると止るので 決して灼熱には、ならないし
精精回っても2時間程度なので 灯油の消耗も大変少ない

スイッチを入れておいて 温度設定をしていたら 勝手に暖まるとか
当たり前の事なのだが 此れは、便利で合理的である
アナログな暖房機器では、こうは簡単に行かないので
この時期は、お任せしましょう(^^;)

以外や以外 此れと似た状況なのが 深夜電力で蓄熱暖房をする
ヒーターも同じ状況だと聞くと・・・・
原子力発電は、出力の変動が苦手なので 日中のピーク電力にあわせ

発電するので どうしても夜間電気が余る 此れを水力発電所に
送り巨大なポンプを回し河の水を汲み上げて ダムに水を送る
だから夜になると 河の水が減ります

こんな事では、電気は、消費しきれず 洗脳活動・・・・
電気は、お得 オール電化住宅 万歳・・・・
深夜の捨てる電気を 割引して売っているのだ

発電する時のロス 送電する時のロス其れを 家庭のニクロム線に
通電して耐火煉瓦の塊を温める・・・・ロス
電気の無駄遣いというか 無駄発電 

近所の山から 用材にならない枝や曲がった部分間伐された木などの
木材資源から薪を作り 薪ストーブで焚くと・・・
運ぶ為のエネルギーも少なくてよいし 山に放置されて利用されないもの
未利用なエネルギーの回収になる

石油は、作れないけど 薪だったら普通の人でも造れます (^m^)

便利が当たり前の世の中だが 
自分も薪ストーブを焚いていなかったら
こんな事は、全く気にせず 山にも興味が湧かなかっただろう

 



2007414(土)

冬より薪を焚いている

住宅×15

冬より薪を焚いている

本日雪降りで冬に逆戻り・・・・
気温は、そんなに低くないのだが 春が近付き天気がぐづつき
曇って肌寒い日が多い

曇りだと窓から日が差し込まないので 部屋が寒い・・・・
おかげで 薪ストーブが24時間運転になってしまった
冬でも日中は、暖房が要らないのだが 火の気が無いと寒い

おかげで 薪の消費量が倍になってしまった (^^;)
倍になっても 10年分も薪を持っているので全然気にならない
全くありがたい事だ

それにしても 太陽の恵みが本当に大切な事に気がつく
秋から冬は、毎日サンサンと日が差し込み 少ないエネルギーで
暮らせるのだが どうも 天候がぐづつく時期は、たとえ気温が
高くとも 部屋が寒い・・・・

因みに夏の方が部屋の中が寒い時があったりする・・・・



2007413(金)

薪ストーブと高断熱住宅  吹き抜け

住宅×15

薪ストーブと高断熱住宅  吹き抜け

薪ストーブ一台で快適に冬を過ごせたら良いのだが
可也工夫しないと 快適に暮らせない

薪ストーブヘビーユーザーやら設計士やらストーブ屋やら
色々な事に挑戦しているようだが これと言った決定打が無い
其れくらい難しいのだ・・・・

いっその事ムキにならないで 他の暖房システムと組み合わせた
方が実用的であるように感じる

実際今の北海道の新築住宅で薪ストーブだけで暖房している住宅は
どの位あるのだろうか 大変興味がある 教えてください
ログハウスなんて建てたら 薪ストーブですよね きっとそんな方かな

そこで これから新築住宅で薪ストーブに挑戦する方の為ににヒントを
出しましょう(答えでは、有りません あくまで参考です)

①薪ストーブの配置は、家の中心にする(北側の壁際)
②吹き抜けを取り 熱が行き渡る様にする
③部屋の壁を無くす
④ドアを無くすか開けっ放しにする 引き戸で開放で使う
⑤部屋の空気が循環する仕組みを取り入れる
⑥薪を室内に運びやすくする 薪運びで部屋を汚さない
⑦ストーブ周りは、汚れるので 露台スペースを大きく取る
⑧室内に薪を2晩分は、最低置けるスペースを造る
⑨ストーブ周りを掃除のしやすい素材で造る

今回は、吹き抜けについて語ります
吹き抜けもしくは、階段スペースを大きく取り ストーブの熱気が
上に上がる様にしてあげます 家の間取りも極力この熱気が回るような
工夫を考える 吹き抜けが大きいと熱気が上に逃げて行ってしまうので

天井の高い所に扇風機を付けたりサーキュレーターを取り付けるのだが
サーキュレーターの 回転方向は、下向きでは、無く天井に向って
引っ張る様にした方が調子が良いようだ

何故なら ストーブの熱は、上に向うので 下向きに風を送ると逆らう
ので引っ張りあげて 天井を利用して 熱気を壁伝いに下げてあげたら
良いです 扇風機は、首振りで良いです

それか使い始めて温度ムラが有るようだと サーキュレーターを使って
空気を攪拌してあげたら 暖かくなる場合があるようです
ただし 扇風機より強力ですが ファンがうるさいのでご注意

ストーブの熱気が上がる一方だと寒いのので 必ず空気の戻りもかんがえ
ないといけない です
部屋の仕切りが多いと熱気が上手く伝わらないので空間を大きくとりましょう

我が家の例ですが 部屋の壁とドアがありません
一階二階がワンルームで繋がっています 吹き抜けの高い場所に
扇風機を一台と パイプファンを取り付けて 一階の玄関に送っています

おかけで ストーブ一台で全館暖房が可能でした
床面積、100㎡なので小さいのもあるけど 小さな薪ストーブ一台で
北海道の冬を越える事が可能です

ドンドン薪ストーブに挑戦して欲しいです(^m^)



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 ABOUT
神森バルーン野郎
池田町で熱気球チームをしています
最近は、薪ストーブに嵌ってしまって すっかり薪割りオヤジです(^^;)
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性別
年齢40代
エリア池田町
属性事業者
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神森の薪
住所池田町千代田88-3
TEL090-8273-2322
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