薪を割っていると　どうしても積み上がらない
半端な薪が出来ます　例年ならコンテナに入れるか
メッシュのフレキシブルコンテナに　放りこんで積み上げますが

今回は、牧草ロールを結束する　ネットを取り寄せて
円柱状にこのネットで巻いてみました

因みに半端な薪でなくとも積み上がるので　将来的に
このような形状で薪を　積んで乾燥させようと考えています
薪積みをしなくて良いので　作業効率が上がります

札幌まで薪を配達にダンプで行くと　半分の量の薪を
必要とするお客さんに　無理やり一台分買っていただいているので
此の様な形状で運べたら　一個単位で配達が可能になるので

毎月定期配送も可能になります
ダンプではなくて　荷台で薪のネットを切って
コンベヤーで　下ろしたら良いかなと考えています

出来るだけ　コストを上げないで運ぶ方法を考えていますが
燃料代がジリジリ上昇したり　高速道路が札幌までこの秋に
全線開通するのは、嬉しいのですが　完全有料化に移行する
気配があるので　単純に　燃料代と高速料金を支払ったら

札幌まで往復で　3万円のコストに成るので　頭が痛いです
消費税も　その内　ジリジリ上がって10パーセントに
なるのもそう遠くは、無い気配です・・・・・

エライ高価な薪になってしまいそうで　心が痛いです

原始的な道具程 シンプルで普遍的な性能を持っている。

科学技術が進んで より高度に便利にそして複雑になり
電子制御になれば確実に 電気が無ければ機能しない
電気が止まらない事が 前程だ

当たり前になった電気を使う時代は、終わり
当たり前に電気を使えない時代に突入したのではないか？
電気を使わない 暮らし 少ないエネルギーで普遍的に
環境負担を掛けない 生活をする 工夫は、大切だ

家を建てるなら 南の窓を大きくして日中は、カーテンを
しない生活をして太陽光を採り入れたら、太陽が出て居る限り
暖房は、要らない 無論窓は、高性能な断熱性が必要だ。

ソーラー発電は、否定しないが、パネルを作る為に使われる
エネルギーを考えるとそんなに良くない 更に科学技術が
進んで効率が良くならないと駄目だ 南の窓を大きくした方が
原始的な方法だが、確実だ

家の断熱性能をより高め より少ない暖房と冷房で暮らし
垂れ流される 夜の原発の余剰電気を有難く使うのを見直そう
極端だが処理場に捨てる建築廃材でも暖房は、可能だ

新しい技術に飛び付くのでは、なく
古い技術を見直して下さい 人の知恵は、素晴らしい
きっと この困難時代を乗り越える力は、有ります

自分は、性格的に　余りストレスを溜め込まない暮らしをしている
自分の周りは、その反動でストレスを余計に被っていると
思うのだが・・・・

好きなことばかりしている

気球も好きだし　薪ストーブも薪割りも大好き
仕事も　天候には、翻弄されるが　畑相手の仕事だから
人間関係のストレスは、可成少ないと思う

なんでストレスを語っているか・・・・

病は、気から　ストレスを溜め込むと　体の抵抗力が
落ちて　自然治癒力が低下して　病に対する防波堤が
決壊してしまうらしい・・・・・

病に掛かるのは、誰のせいでもないのだが
此れは、公平ではなく　仕方が無い事だと思う
科学技術が進んで　治療法も開発されて　以前では
考えられない様な大病から　生還するのも珍しくないのだか

昔しから　病は、気から　とよく言われているので
あながち間違いは、無いのだろう

現代社会でストレス無しで生活するのも現実的では、無いので
ストレスと上手に付き合って　処理する事をお勧めします

お酒を飲んだり、ギャンブルをしたり　程々の内は、良いけど
何でも過ぎると　害になるので　ここで趣味と実益を兼ねて
家に　薪ストーブを一台　取り付けるだけで　
ストレスの捌け口になります　オススメです

仕事が終わり　家に帰り　薪ストーブに火を点けて
メラメラ燃える炎を見ているだけで　何故か
気持ちが落ち着きます　ストレスは、可燃性だから

日中の溜まったストレスを　夜に燃やしましょう
体が暖かくなると　気持ちもリラックスします
遠赤外線で体の芯から温まります

流石に薪ストーブ点火するのは、冬期限定ですが・・・・・
薪ストーブを焚かない時期は、薪を作りましょう
冬の楽しみの為に　暖かい時期は、全て薪作り

原木探しゲームから始まって　原木をチェーンソーで
爆音を轟かせて　スッパリ切断すると気持ちがスッキリします
まるで　暴走族のアンちゃんが夜な夜な　爆音を立てて
街の中を走りまわる気持ちが何となく分かります・・・・

切断した原木を今度は、斧で神経を集中させて
一刀両断でスッパリ割れたら　気持ちいいですよ
適度な運動と神経を研ぎ澄ませて　得られる快感があります

節になったり又になって　割れない物を時間と頭を使って
割った時の達成感は、とても快感です

薪を積み上げるのも　とても簡単そうだが実は、物凄く
頭を使います　同じ形や大きさの薪など存在しないので
綺麗に積み上げるのは、至難の業で

次々作られる薪が　整然と積み上げられた景色を見ると
とてもお金持ちになった気分を味わえます

薪ストーブを付けたり　薪を作ったり　実際にしようと
思うと　様々な制約も有ります　騒音問題だったり
住宅事情だったり　様々な障害を乗り越えて　達成出来るので

障害が高くて困難な時こそ　それを乗り越えた気持ちは
とても大きいものです　

どうですか 薪ストーブを取り付けて　ストレスを燃焼させて
健康な精神と　病に対する抵抗力を高めてみませんか?

もう既に自分は、薪割りの季節では無いので
冬の作業風景の写真です

一般の薪ストーブユーザーは、薪ストーブを焚く時期が
過ぎたら　原木を確保して　薪を作る時期です
今割った薪は、今年の冬ではなくて　来年の分の
薪だと思います

二夏越して　充分に乾燥させてから焚きます
無論　今年の秋にも焚けますが　乾燥を考えると
2年乾燥の薪を焚くと　他の薪が焚けなくなります

長く乾燥させれば　良いかと言うと　そうではなくて
何事も　旬があるので　2年程度の乾燥で良いと思います

ダカラ　冬に薪ストーブを焚いて　空いたスペースを
満たすと　丁度一冬分です

原木もある時は、手に入るのだが
無いときは、全く手に入らないので
原木がある時は、ツイツイ何年分も割ってしまうもので

ヘビーユーザー程　何時割ったか　忘れてしまうくらい
古い薪を焚いていたりします
薪ストーブユーザーの常で　薪が少なくなると落ち着かなくなります

薪が積み上がって　沢山あると　眺めて居るだけでウットリします
銀行の貯金通帳を眺めて　ニヤニヤする世界です

ダカラ・・・・
買った薪では、満たされない気持ちがあり
自分が手塩を掛けて割った薪は、大変愛おしいです

売るなんて　とんでもない世界らしいです・・・・

惜しげも無く　バンバン焚けるのは、他人が割った薪
自分の割った薪は、勿体無いので大切に焚きます

ダカラ・・・
年老いた父親が割った薪は、バカ息子がバンバン焚きます
父親が亡くなったら　アッサリ石油ストーブにして
寒い寒い　金が掛かるとボヤキ
父親のありがたさを実感するのでした

そんな　出来事もメッキリ少なくなりました
薪割りをする　ご老人が　ホボ絶滅しました

自分で家を作っていた時に　
「家になる薪があるけど要らないか?」
との怪しげな　話が舞い込んできて　件のご老人に会いました

彼の話によると　甥っ子が街で　工務店をしており
釘一本打っていない　建築廃材を大量に持ち込んだらしく
本来なら　処理費を支払って適正処理をしないといけないのだが

薪作りをしている　伯父の所に　捨てに来たらしい
ご老人曰く　「ワシは、もう既に一生分の薪を割った
ワシには、必要が無いので　買ってくれ」
薪で無くなった瞬間に　産業廃棄物になるので　処分に困っていたようだ

自分も面白がって　自分でトラック3台運び片付けて
お年寄りの手間賃として　3万円をおいてきました
建材に使える物　薪にするもの　細かく分けられており
とても　手間に見合う物ではないのですが・・・・・

その家になる薪は、自分の住宅の見えない　下地部分になったり
薪になったり　ハタマタ薪作りのコンテナに化けたり
何一つ　無駄になることは、無かったです

数年後　ご老人が　完成した自分の家にヒヨッコリ訪れて
あの材料が家になったと　報告すると大層喜んでくれました

その一年後　ポックリ亡くなったのですが・・・・
本当に自分の寿命分の薪を作って亡くなったとか
無論バカ息子は、石油ストーブにしたようです

むしゃくしゃした時に　火を点けて炎がメラメラと燃え上がるのを見ると　何故か心がスーっとします
放火の事ではなくて　合法的な薪ストーブの事です

薪を作る時に　チェンソーの爆音を轟かせて
丸太がスッパリ切れたら気持ちいいです
暴走族の気持ちが判るような気がする

玉切りされた　木を斧の一撃で　パッカリ割れたら
何故かスッキリします

他の暖房器具では、得られない　精神衛生的な癒し効果が
薪ストーブ一台で得られるのです

不便な道具だが　　現代人に見直されて　何故流行っているのか
判るような気がします

手が掛かる道具だからこそ　時間と手間を掛ければ
苦労すれば苦労するほど　働けば働くほど
冬に燃える　薪ストーブがより暖かく感じます

ダカラ　自分は、薪を売っていますが
ご自分で薪を作ることをお勧めしています
楽しみを奪っては、いけないと常々考えております

心の癒しを求めて　折角薪ストーブを買ったのだから
是非　面倒で手間の掛かるプロセスを乗り越えて
2年後の楽しみの為に　薪を割る楽しさを味わってください

自分の割った薪で　癒される方々が居ると思うだけで
とても楽しい気分になります
薪ストーブを焚いて生活している　者だから判ることです

新築やリホームを考えている　あなたは、薪ストーブを
付けてみませんか?

深夜電気は、お得お得ですが・・・・・
お得だけでは、得られない　心の豊かさが薪ストーブ
一台で得られますよ

実際お客様には、オール電化住宅に　薪ストーブを
取り付けている方が本当に多いです
とても不思議に見えますが　電気の暖房スイッチを切って

薪ストーブだけで　生活されている方も結構おられます
不便な暖房器具こそ　実は、最先端の暖房器具ではないかと
漠然と感じます