2008年9月11日(木)
自分でつくれる、女性の生理機能を改善する薬酒!
健康×24
婦人病や不妊等の治療と平行し、サプリメントや漢方薬などを試されている方も多いと思いますが、加えて欲しいアイテムとして”薬酒”がお勧めです。
有名な『薬用養命酒』といえば、薬酒の一つですが、自分でも薬酒を作ることが出来ます。
作り方は非常に簡単。生薬を焼酎に1ヶ月ほど漬け込んでおくだけです。
症状や目的に応じ、生薬の中身を換えれば、様々な薬酒を作ることが出来ます。
必要な生薬は、漢方薬局にて購入することが出来ます。
下に記載してあります、生薬名とグラム数を伝えれば、おおよそ1000円前後で購入できるかと思います。
今回は、『女性の生理機能を改善する薬酒』をいくつか紹介します。
卵巣機能や子宮環境を改善するということは、不妊症を克服するということにもつながりますね。
作り方は全て共通しています。
私が中国(上海)に留学していた2年目の当時、中医薬にも興味があり基礎的な学習をしてきたことを今想い起こし、皆さんのお役に立てればと思います。
中国では、個々の生薬を組み合わせて必要に応じて加減し、中医師により、患者一人一人の症状に処方されていますが、自分でも作れる薬酒は、簡便で安価というメリットがうれしいですね!
~薬酒の作り方~
・よく洗った広口のビンに生薬を入れ、ホワイトリカーを注ぎます。ふたをして軽く揺すり、生薬をなじませます。
・日の当たらない涼しい場所に保管します。最初の4~5日は1日1回液を軽く揺すり、浸出を促します。
・10日後にふたを開け、熟成させるために生薬の1~2割を残して他はスプーンなどで引き上げます。
・生薬を引き上げたら、甘味料を加え、よく溶かして再び元の場所へ保管し、1ヶ月寝かせます。
・1ヵ月後、上澄みを別の保存ビンに移し、沈殿している残りかすは口ざわりが良くないのでコーヒーフィルターなどでこします。
・はい、出来上がり。\('ー'*)
《楊貴美酒》
(効能)
生理不順、血色不良、貧血、美容、保健強壮
楊貴妃が愛用した名酒。
(材料)
当帰(15g)、芍薬(8g)、牡丹皮(7g)、茯苓(8g)、竜眼肉(15g)、香附子(7g)、紅花(10g)、山梔子(5g)、薄荷(5g)、柴胡(5g)、菊花(5g)、大棗(10g)、ホワイトリカー(1ℓ)、グラニュー糖(150g)、はちみつ(80g)
(飲み方)
1回20ml、1日2~3回毎食前又は食間
《五物活血酒》
(効能)
生理不順、生理痛、冷え性、血色不良
血液による栄養作用が衰え、栄養不良状態にある人に、滋養強壮、気分の鎮静、鎮痙、月経調整など
(材料)
当帰(25g)、川芎(20g)、芍薬(20g)、熟黄地(20g)、紅花(15g)、ホワイトリカー(1ℓ)、グラニュー糖(100g)、みりん(50ml)
(飲み方)
1回20ml、1日2回朝夕食前
《当帰紅棗酒》
(効能)
生理不順、生理痛、血色不良、気分うっ滞。
(材料)
当帰(40g)、香附子(30g)、紅花(15g)、大棗(30g)、甘草(15g)、ホワイトリカー(1ℓ)、グラニュー糖(100g)、果糖(30g)
(飲み方)
1回20ml、1日2~3回毎食前
《当帰酒》
(効能)
増血、血行不良、月経不順、腹痛、補温、動悸、不眠、精神不安
(材料)
当帰(150g)、ホワイトリカー(1ℓ)、グラニュー糖(100g)、果糖(50g)、みりん(50ml)
(飲み方)
1回20ml、1日2回朝夕食前または食間
《紅花酒》
(効能)
体力強壮、月経痛、月経不順、冷え性
(効能)
紅花(50g)、ホワイトリカー(1ℓ)、グラニュー糖(100g)、はちみつ(100g)、
(飲み方)
1回20ml、1日2~3回空腹時
《参茸補血酒》
(効能)
性機能減退、インポテンツ、不妊症、貧血、めまい、頭痛、頭重、不眠、更年期障害、過労、神経衰弱、ノイローゼ、低血圧症など
(効能)
鹿茸(15g)、朝鮮人参(紅参)(60g)、枸杞子(20g)、灸甘草(20g)、大棗(30g)、砂糖(80g)、はちみつ(50g)、ホワイトリカー(1ℓ)
(飲み方)
1回20ml、1日2~3回食前又は空腹時
有名な『薬用養命酒』といえば、薬酒の一つですが、自分でも薬酒を作ることが出来ます。
作り方は非常に簡単。生薬を焼酎に1ヶ月ほど漬け込んでおくだけです。
症状や目的に応じ、生薬の中身を換えれば、様々な薬酒を作ることが出来ます。
必要な生薬は、漢方薬局にて購入することが出来ます。
下に記載してあります、生薬名とグラム数を伝えれば、おおよそ1000円前後で購入できるかと思います。
今回は、『女性の生理機能を改善する薬酒』をいくつか紹介します。
卵巣機能や子宮環境を改善するということは、不妊症を克服するということにもつながりますね。
作り方は全て共通しています。
私が中国(上海)に留学していた2年目の当時、中医薬にも興味があり基礎的な学習をしてきたことを今想い起こし、皆さんのお役に立てればと思います。
中国では、個々の生薬を組み合わせて必要に応じて加減し、中医師により、患者一人一人の症状に処方されていますが、自分でも作れる薬酒は、簡便で安価というメリットがうれしいですね!
~薬酒の作り方~
・よく洗った広口のビンに生薬を入れ、ホワイトリカーを注ぎます。ふたをして軽く揺すり、生薬をなじませます。
・日の当たらない涼しい場所に保管します。最初の4~5日は1日1回液を軽く揺すり、浸出を促します。
・10日後にふたを開け、熟成させるために生薬の1~2割を残して他はスプーンなどで引き上げます。
・生薬を引き上げたら、甘味料を加え、よく溶かして再び元の場所へ保管し、1ヶ月寝かせます。
・1ヵ月後、上澄みを別の保存ビンに移し、沈殿している残りかすは口ざわりが良くないのでコーヒーフィルターなどでこします。
・はい、出来上がり。\('ー'*)
《楊貴美酒》
(効能)
生理不順、血色不良、貧血、美容、保健強壮
楊貴妃が愛用した名酒。
(材料)
当帰(15g)、芍薬(8g)、牡丹皮(7g)、茯苓(8g)、竜眼肉(15g)、香附子(7g)、紅花(10g)、山梔子(5g)、薄荷(5g)、柴胡(5g)、菊花(5g)、大棗(10g)、ホワイトリカー(1ℓ)、グラニュー糖(150g)、はちみつ(80g)
(飲み方)
1回20ml、1日2~3回毎食前又は食間
《五物活血酒》
(効能)
生理不順、生理痛、冷え性、血色不良
血液による栄養作用が衰え、栄養不良状態にある人に、滋養強壮、気分の鎮静、鎮痙、月経調整など
(材料)
当帰(25g)、川芎(20g)、芍薬(20g)、熟黄地(20g)、紅花(15g)、ホワイトリカー(1ℓ)、グラニュー糖(100g)、みりん(50ml)
(飲み方)
1回20ml、1日2回朝夕食前
《当帰紅棗酒》
(効能)
生理不順、生理痛、血色不良、気分うっ滞。
(材料)
当帰(40g)、香附子(30g)、紅花(15g)、大棗(30g)、甘草(15g)、ホワイトリカー(1ℓ)、グラニュー糖(100g)、果糖(30g)
(飲み方)
1回20ml、1日2~3回毎食前
《当帰酒》
(効能)
増血、血行不良、月経不順、腹痛、補温、動悸、不眠、精神不安
(材料)
当帰(150g)、ホワイトリカー(1ℓ)、グラニュー糖(100g)、果糖(50g)、みりん(50ml)
(飲み方)
1回20ml、1日2回朝夕食前または食間
《紅花酒》
(効能)
体力強壮、月経痛、月経不順、冷え性
(効能)
紅花(50g)、ホワイトリカー(1ℓ)、グラニュー糖(100g)、はちみつ(100g)、
(飲み方)
1回20ml、1日2~3回空腹時
《参茸補血酒》
(効能)
性機能減退、インポテンツ、不妊症、貧血、めまい、頭痛、頭重、不眠、更年期障害、過労、神経衰弱、ノイローゼ、低血圧症など
(効能)
鹿茸(15g)、朝鮮人参(紅参)(60g)、枸杞子(20g)、灸甘草(20g)、大棗(30g)、砂糖(80g)、はちみつ(50g)、ホワイトリカー(1ℓ)
(飲み方)
1回20ml、1日2~3回食前又は空腹時
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