2008922(月)

腰痛にならないためには

健康×24

腰痛にならないためには

さて、今回は腰痛にならないためにどのように気を付ければいいのかをお話いたします。
腰痛になりにくい姿勢は、腰椎のカーブを増強しないように自然で力の入っていない姿勢です。
直立不動の力の入った姿勢や、腰をそらせる姿勢は腰にかかる負担が大きいので、腰痛になる可能性が高くなります。
また、腰痛予防にとって靴選びは大変重要です。ハイヒールは足が綺麗でスタイルがよく見えるものですが、つま先立ちをしているような状態なので、腰椎のカーブが強まり、腰痛を引き起こしてしまう原因にもなります。
また、腰痛にとって、立つよりも座るほうが腰に負担がかかりにくいようの思われがちですが、実際には腰椎への負担は大きくなります。

腰痛の原因になるもの

腰痛にはクッション性の高い敷布団やマットレスが良と思えるかもしれませんが、柔らかすぎて体が沈みこみ腰椎の反りが強くなり、腰や背中の筋肉も緊張した状態になります。
フカフカの布団など柔らかい寝具は休むどころか腰痛を引き起こす原因になります。
腰痛を和らげる寝る時の姿勢としては、仰向け寝が一番良さそうですが、足を伸ばしたままの仰向け寝は腰に負担のかかる体位なのです。腰に負担をかけないようにするには膝の下にクッションなどをあてがうと効果的です。
また、腰痛という観点から見ると中腰というのは気をつけるべき姿勢です。
不用意な中腰の姿勢は、ぎっくり腰の引き金になります。

場面別の腰痛予防

*腰痛時のトイレ・入浴
腰痛時に気をつけなくてはいけないこととして、トイレと入浴があります。腰への負担を考えるとトイレは洋式がいいでしょう。お風呂も日本式の深い浴槽の場合も気をつける必要があります。

*腰痛時の荷物の持ち方
腰痛の原因として、中腰での前傾姿勢で不用意に荷物を持ちあげるときに、無理な力が加わってしまうことががあります。持ち上げるときの姿勢は腰をまっすぐ落として両手でしっかり持ち、できれば両手で左右均等にするのがよいでしょう。

*腰痛とデスクワーク
腰痛にとってデスクワークは特に気をつけなければいけない仕事のひとつです。机と椅子の高さのバランスを考えて調節することが大切です。
また、イスの背もたれと座面の角はクッションなどで隙間を埋めることによってサポートされ、楽に座っていられます。

*腰痛と車の運転
腰痛を予防する運転時のポジショニングは、腕を軽く曲げ、リラックスしてハンドルを掴み、ブレーキやアクセルを踏む足もほどよく膝を曲げた状態です。
車のシートもまた、背もたれと座面の角にクッションなどで隙間を埋めることによってサポートされ、腰痛予防になります。

腰痛に気をつけて行う家事

腰痛の予防には家事を行うときにも気をつけなくてはいけません。
床掃除などは雑巾ではなくモップを使い、アイロンかけは座って低いアイロン台よりもテーブルなどで立った姿勢で行うほうがいいでしょう。

腰痛持ちの方にとって子供の世話はかなりの重労働です。特に子供を抱き上げる、長時間抱っこするなどは腰に負担がかかるので気をつけてください。






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