20121117(土)

連合会脱会について

 短い間でしたが連合会の皆様には大変お世話になりました。
大石最高師範の除名を知り、長谷川最高師範の世界大会後の脱会表明も知っておりましたので、私も連合会に残る理由はなくなりました。

 私にとって長谷川、大石両最高師範は生涯で初めて空手を教えてくれた本物の師匠であり最も尊敬する人です。

連合会に加盟させて頂き、二人の偉大な師匠にめぐりあえましたこと本当に感謝しております。

小井理事長より謹慎の通知を頂き、数日後には世界大会に来た段階で破門にするとの通知を頂きました。
しかしそれも承知のうえで直に退会届を小井理事長にお渡しし、お世話になった感謝の気持ちも伝えたいと思いました。

11月10日、世界大会の会場の赴き小井理事長に退会届を提出し受け取って頂きました。
私としては礼を尽くしたと思っております。

謹慎の理由が、福島県の門馬師範に北海道大会の審判をお願いした(パンフレットに名前を掲載した)ことだそうですが門馬道場は連合会の友好道場でありお金も払っているとのことです。

連合会のホームページもそういった道場とは広く交流をもって欲しいといった主旨のことが書かれていると思いますし、入会当時もそのような説明を受けた記憶があります。

門馬師範はあの東日本大震災の時も、自ら被災者であるにもかかわらず復旧に尽力し福島県大会を成功させ、極真空手にも大きな貢献をした人です。
空手家としても研究熱心で日々研鑽を怠らない真摯な姿勢にはいつも感心させられます。

門下生の方々も優秀で心優しく、大会にお邪魔した時も会場にはいつもきれいな空気が流れているのを感じます。

福島県と北海道は地理的にも近いこともあり、このまま交流を続けさせていただきたいと思いますし、理事会からの通達にはどうにも納得がいきません。

私の人相が悪いのか(自分ではいいと思っているですが)、つい本当のことを言ってしまうのがいけないのか、全くわかりませんが50年以上生きてきて正、不正の判断がつくくらいの勉強はしてきたつもりです。

極真空手を次の世代に正しく伝えるためにも、自分が正しく生きていくためにも、いわれのない圧力に屈するつもりはありません。

極真空手を私物化し、物欲と権力の道具にしてしまうことは断じて許してはいけないと思います。
私は不器用か知れませんが、生徒達を守る側につき、心ある人たちと共に頑張っていくつもりです。






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